襟裳岬灯台
日高山脈が太平洋に没しており、岬の沖合で海流がせめぎ合うことと強風の吹く地域で、
海難事故多発地帯である。そのためにも灯台は重要な役割がある。
島倉千代子「襟裳岬」の歌詞、♪風はひゅるひゅる 波はざんぶりこ・・・だ。
えりも町の合計特殊出生率(女性1人が生涯に生む子どもの人数の推定値)は
全道一で1.9人(全国平均1.38/全道平均1.25)。高い出生率の要因には漁業が
雇用の受け皿になっていることもあるという。(道新2014/08/05朝刊)
このように漁業の安全操業と、安定雇用にも灯台は貢献している。
灯台名 | 7.襟裳岬灯台 | 所在地 | 幌泉郡えりも町襟裳岬 | ||||||||
航路標識番号 | 0120(M6802) | メモ | |||||||||
位置 | 北緯41度55分33秒・東経143度14分38秒 | えりも岬先端に立つ白亜の大型灯台 | |||||||||
塗色構造 | 白色塔形RC | 周囲は「日高山脈襟裳国定公園」 | |||||||||
レンズ/灯器 | 第3等大型フレネル式 | 「風の館」や,岬までの遊歩道あり。 | |||||||||
灯質 | 単閃白光毎15秒に1閃光 | ||||||||||
実行光度 | 240,000cd | ||||||||||
光達距離 | 22.5海里(約42Km) | ||||||||||
明弧 | 全度 | ||||||||||
塔高 | 13.7m(地上・塔頂) | ||||||||||
灯火標高 | 73.3m(平均海面・灯火) | ||||||||||
初点灯 | 1889年(明治22年)6月25日 | ||||||||||
アクセス | JR北海道バス「えりも岬」下車 | ||||||||||
徒歩5分 | 「日本の灯台50選」 | ||||||||||
撮影日/PC | 14.07.30/'14.07.31 | ||||||||||
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