湯めぐりシリーズNo.24
平成16年3月19日(土)~20日(日
湖畔の宿 洞爺かわなみ 有珠郡壮瞥町洞爺湖温泉53 0142-75-2715
泉 質 含石膏含硼酸食塩泉
泉 温 51.1℃ ボーリング(100メートル)によるポンプアップ
適 応 症 慢性リュウマチ、慢性筋肉リュウマチ、腰痛、坐骨神経痛、皮膚病など
宿泊料金 ¥7,500 (¥6,500~¥9,500)
きょうは、春分の日だ。
久しぶりに「壮渓株」で、いつものおいしいコースの昼食をとり、目的地にむかう。
2月にマスターがスキーで靭帯を損傷し、奥さんは風邪のため休店したとか…
小休止の後、真狩の真言院の納骨堂を詣でる。
両親が逝ってから、過ぎゆく月日のなんと早いことか。
供養を兼ね、現世で頑張るためにも、温泉に浸かって身体をオーバーホールしよう。
きょうの湯宿は、洞爺湖畔のちょっと外れたところにある。
チェックインの際、フロントマンや、宿のスタッフの客さばきはなかなだ。
ただ、あまりにも事務的で、人情が伝わらない。なにかしら温泉食事つきビジネスホテルのようだ。
宿泊料金や、レストランでの夕食は、その都度精算する。
部屋から見える景色は、窓下には雪解け間近の芝生が萌えはじめ、四折々、一味爽涼な洞爺湖が
目前に迫る。
湖の中ほどの大島、観音島、弁天島、饅頭島が至近距離にみえる。
洞爺湖温泉街からちょっと外れたところにあるから、喧騒を逃れ至って閑静だ。
お湯は内風呂の40度、45度に設定されている大浴場と、30度からなる三槽があり、いずれも
源泉100%だ。
浴槽はタイル張りだが、天板は「木」で統一されている。
引き戸を開ければ、巨岩を並べた露天風呂があり、内湯で汗ばんだ体に冷気が心地いい。
夕食は、いつものように一番乗りの5時30分からにした。
この湯宿のご自慢は陶板焼きで、地元壮瞥で獲れたりんご、ピーナッツ、ごまをベースにした
味噌だれで食す。
大きな陶板鍋には「えび、きんき、ほたて、いか、その他の野菜、きのこ」など、盛りだくさんで
ヘルシーな食諏を味わえる。
2回目の入浴後、部屋でテレビを観覧中、突然の大閃音。
恒例の、湖水大花火大会がはじまった。これが洞爺湖温泉の売りである。
翌日、苫小牧の大乗寺で義弟の納骨堂を詣で、苫小牧病院でじいちゃんを、沼ノ端でばあちゃんを見
舞い、ふたり目の孫の生後100日祝いにあわせ帰宅する。
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