健康には菜耕! 

北海道に生まれ育ち、四季折々大地の恵みと自然美豊かな充実の日々
道内をめぐり未知の世界を発見できることに、ただ感謝!

81 富士の湯温泉ホテル

2013-02-27 | 温泉めぐり

 湯めぐりシリーズNo.81

                 平成20年2月23日(土)~24日(日)

富士の湯温泉ホテル(虎杖浜)   白老町竹浦297  0144-87-2043

泉  質 単純アルカリ泉 ボーリング680mによる自噴

泉  温 49.3℃ 湧出量 350L/min 飲用可

 pH   値 8.4   成分総量 715.7298mg

適 応 症 慢性関節リウマチ、慢性筋肉リウマチ、神経症、神経炎、外傷性傷害等の後遺療法、

       疲労回復

宿泊料金 ¥8,000+暖房費¥300 夕食・部屋食 朝食・大食堂

 

 先々週訪れた和秀に隣接している湯宿だが、大きな違いは湯量が多く、湯温が高く、浴場が広く、

更には浴槽の数だ。

 内湯は常温の”大浴場”、源泉100%で高温の“中浴場”と、続きの“小浴場”、“ジャグジー湯”。

  露天風呂は“常温湯”と、やや“低温湯”、さらに“低い湯”の三槽がある。

 湯質は、pH値8.4だけにトロトロすべすべ系で、まるであんかけ湯だ。

 建物の規模は大きく、「松の間」という宿泊部屋は12畳間で、応接椅子セットの床は床暖を通して

いる。昔は大繁盛だった・・・、であろう面影が残る。

 入館して間もなく天気が一変し、台風並みに発達した低気圧による大荒れの空模様で、復路の通行を

困難にした。

 路面はミラーバーンで、てかてかに光っていて、スケートリンクのようだ。

 車があちこちで転覆し、腹を見せている。また吹き溜まりのため、3車線ある道路も雪によって、

辛うじて単線のみが通行可になっている。

  いたるところで雪山に突っ込み、脱出不能による放置車両が多い。

 千歳~島松線や千歳~長沼線では、百台単位の車が立ち往生し自衛隊が救助に出動した。

 道路ばかりか、JRや航空機、フェリー、高速道、路線バスなど完全にマヒし、豊浦町では地吹雪で

車が埋まり、車内に排ガスが入ってひとりの死者が出た。

  翌日、そんなことになるなど予測もせず、ゆっくりとお湯に浸かり、鮮度と味が抜群の毛がにがひとり

一杯ずつ供されたお膳の、旨い料理を堪能した。

  「くつろぎのひろがり」…と銘打っているだけに、ゆっくりとくつろげる湯宿だ。

  帰路、苫小牧東病院に入院中の爺ちゃんを見舞った。

   前回とは違い、話しかけたら返事はするし、問いかけにも応える。月日や時間も聞いてくる。

   帰りには手を振ってバイバイもする。まだまだ大丈夫だ。

   そのあと陽明院の婆ちゃん、隣のMさんを見舞い帰宅。

   案の定、我が家の前も吹き溜まりで塞がっていて除雪にひと苦労。全行程220キロ。


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