湯めぐりシリーズNo.80
平成20年2月9日(土)~10日(日)
温泉ホテル 和秀 白老郡白老町字竹浦297 0144-87-3305
泉 質 単純アルカリ泉 (緩和性低張高温泉)
泉 温 49.3℃ 350/min 無色透明無味無臭
pH 値 8.4 成分総量 595.8578mg/ Kg 循環ろ過、塩素殺菌
適 応 症 慢性関節リウマチ、慢性筋肉リウマチ、高血圧症、筋肉痛、関節痛、アトピー、胃腸病、
疲れ目
宿泊料金 ¥8,000+消費税+暖房費 全16室 夕・朝とも食事処
「現在休止中だが、当温泉の露天風呂は開業時には湯温も高く大繁盛だった」…と団体さんを乗せて
きたバスの運転手が同浴中に教えてくれる。
長方形の内風呂は、手前の蛇口から、ろ過済のお湯が勢いよく噴き出している。
奥手には、申し訳程度に湯温調節のための源泉かと思われる高温湯がチョロチョロと浴槽に流れて
くる。
湯温はぬるめで物足りないが、その分ゆったり浸かると身体の芯まで温まる。体感では39~40℃程度
だろうか…?
泉質はツルツルすべすべ系で、風呂上りには顔や身体はつやつやピカピカだ。
最初に入浴した際、全身刺青をした男性が体を洗っている。
二人っきりになっていやな感じだったが、出浴のとき使いっぱなしに放置されている手桶や座椅子を
全部片付けていった。几帳面なやくざやさんだ。
夕方から、建物の奥まったところにある宴会場で、松村一郎一行主催の大カラオケ大会が行われて
いる。夜遅くまで騒音がすごかったらしいが、久し振りにビールを飲んで熟睡した為、何にも分から
ない。ただ朝食のとき、群集心理からか?大声を発している団体さんはやかましい。
玄関横にある日帰り入浴者用の二間通しの大広間にも、修学旅行生なみに布団を敷き詰め、雑魚寝
状態だ。夕食は刺身、てんぷら、なべものなど新鮮でとても旨かった。
美味しい料理には旋律がある。供されたものはすべてが○か、すべてが×かのどちらかだ。
半々などない。
冬季間は、雪の少ない地域だけに遠距離には行けない、つなぎの宿にはもってこいだ。
帰路、「日本の滝100選」のインクラの滝を下見する。
国道から20キロほど樽前山にむかったところにあるが、雪道が険しく脱輪でもしたら戻れないので、
途中で引き返した。
苫小牧東病院に入院中の爺ちゃんを見舞ったが、目もうつろで話しかけても返事がなく、ただ頷いて
いるだけのように見える。
その足で植内の婆ちゃんと、隣のMさんへ立ち寄り帰宅。全行程260キロ。
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