健康には菜耕! 

北海道に生まれ育ち、四季折々大地の恵みと自然美豊かな充実の日々
道内をめぐり未知の世界を発見できることに、ただ感謝!

103 鯉川温泉旅館(2)

2013-03-23 | 温泉めぐり

 湯めぐりシリーズNo.103                   

平成21年11月10日(火)~11日(水)

鯉川温泉旅館(2)                   (旧鯉の里なかむら、ゆの里みよし) 

宿泊料金           ¥8,150

缶ビール(中ビン)   ¥500

お酒(2合)          ¥800

 

 いなかの兄夫妻を誘っての温泉行。

 月初めに「ゆの里みよし」を予約すべく電話したが「お架けの電話は現在使われておりません…」のコール。

 今年5月9日からの一泊で利用したばかりなのに…

 ネットで調べると、5月末日で閉店したとのこと。どうも購入したのは隣の竜松庵らしい。

 それであれば、以前に利用して好感の竜松庵へ…と思い電話する。

 女将さんがでて「いろいろあって、ご希望の5日は都合が悪い」「いま宿の近くにいないのでお泊り

いただける日を後刻電話します」とのこと。

 待てど暮らせどなかなか返電がなく、寝室に入ってうとうとしていると午後10時半過ぎ電話が鳴る。

 「どうしても5日でなければだめですか?」「いや、その前後であればかまいません」「10日はいかがで

しょう?」「同行の兄と連絡をとって、明朝返事します」。

 翌朝、兄に問い合わせると「10日でもかまわない」と言う。そんなやり取りで、10日に訪問。

 竜松庵に到着し、入館しようとしているところへ女将が現れ、「今日は竜松庵でなく、隣を利用して

もらいます。建物も大きいからゆったりできます」案内されたのが旧みよし。屋号は「温泉旅館鯉川」。

 以前、われわれが旧みよしを利用したことを女将は知らない。

 そうか、やはり竜松庵のやりて女将が買ったのか

 前回竜松庵に宿泊した際にも、売却の話があるが所有者が提示する値は高いので思案中とのこと

だったが。早速部屋に案内され、部屋や廊下、庭園、浴場、ほとんどそのままの状態だ。

 ただ、食事処のレストランが和室の大広間に改装されている。

 料理は、新旅館の新たなメニューを試作中で、いろいろ試験的に提供してくたが、品数が多く完食

できない。兄夫婦も満足の様子だ。なによりも女将さんの対面営業がうれしい。

 前回、竜松庵を利用した時もそうだったが、帰る際、赤ワインのボトル、メロン、長いもをお土産として

もたせてくれた。

 テレビで鹿追の「かんの温泉」も廃業の危機が囁かれているし、温泉旅館の経営難を見聞きするたびに、

その大変さを痛感させられる。

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