江戸川アリスの会 ~留学生との交流と支援の会~

日本語学校で学ぶ留学生さんへ日本文化の紹介や日本語交流会、各種行事の企画実施などの活動を通して交流を図っています。

外国人・障がい者のための災害体験に参加

2018-09-19 | Weblog

2018年9月16日(日)10:00~15:00江戸川消防署にてえどがわボランティアセンター主催の『SOS外国人・障がい者のための災害体験 ~避難所を知ろう~』に留学生と参加しました。災害についての講和、消火器訓練、けむり体験、AED操作体験、起震車体験、江戸川区の防災・避難所についての説明などがあり、昼食は塩むすびを頂き1日災害体験となりました。

今回は、日本語学校から中国出身の方6名、マレーシア出身の方1名の合計7名の留学生と江戸川アリスの会からは4名のスタッフが参加しました。



最近、日本各地で災害があり、外国人が困っている様子を拝見し、何か出来る事はないかと思い参加しましたが、知らない事ばかりで大変貴重な体験ができました。

当日は留学生の他にも日本語を学習中の方や視覚障害者の方、日本に住んでいる外国人の方など、たくさんの方が参加しており、災害ボランティアの方や中学生を中心に、さまざまな体験を行う事ができました。

留学生からは、「このような体験ができて素晴らしいです」、「とても参考になります」、「自分の国にはないので、とても勉強になります」というお話を伺いました。

私自身も初めての体験で、防災への備えを意識する事ができ大変貴重な時間となりました。このような体験を友人、知人にも勧めたいと思いました。

(報告:丸山)

今後の予定:
10月11日(木) 定例会
10月27日(土) 日本語交流会




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東京都防災(語学)ボランティア研修参加報告

2018-09-01 | イベント
防災の日を前にした8月31日、東京都が行っている防災(語学)ボランティア研修に参加しました。江戸川区内からは他のグループの方々も参加されていました。

講座内容は、『日本に暮らす外国人とのコミュニケーションのあり方について、「話す」「きく」という二つの行為を通した考察を行います』というものでした。教室の写真撮影は残念ながらNGでした。

第1部では「話す」事例として通訳シーンが2つ紹介されました。1つ目は、日本記者クラブにおける会議通訳で、これはテレビなどでよく目にするものでした。2つ目は日産ゴーン社長の同時通訳の様子を紹介するビデオで、まるで社長が乗り移ったかのようなマシンガントークとリアクションには驚きました。

その後、5人1組になって、写真やキーワードをもとに30秒の即興スピーチを作るワークショップを行いました。災害の現場ではとっさの判断が求められるため、動揺したり、取り乱したりしないための実践的な演習でした。

第2部では「きく」スキルとして、「文化が異なる人と協働するうえで必要な能力としての"Intercultural Competence”=文化間能力」についての説明がありました。「傾聴」と留学生を交えて「きく」ことの2つのワークショップが行われました。

今後の予定:
9 月16日(日) 外国人のための防災訓練 於:江戸川消防署
10月11日(木) 定例会
10月27日(土) 日本語交流会


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