江戸川アリスの会 ~留学生との交流と支援の会~

日本語学校で学ぶ留学生さんへ日本文化の紹介や日本語交流会、各種行事の企画実施などの活動を通して交流を図っています。

真夏の日本庭園でのおもてなし

2014-08-08 | お茶会
 2014年8月8日(金)、江戸川アリスの会は区内施設『平成庭園 源心庵』にて台湾からの短期留学生5名を対象にお茶とお箏、折り紙などの日本文化紹介イベントを行いました。今回はボランティアセンターから「夏のボランティア体験」で2名(小学校教諭、インターナショナルスクールの学生)とボランティアグループ「チームレインボー」の皆さんが助っ人として参加してくださいました。

 日本語学校の夏休みを利用した短期留学生へのおもてなし第3弾でした。今回が最終回で人数も少なく、いつになくたくさんのメニューをこなすことができました。男性留学生の方へは作務衣、女性の方へは浴衣の着付けと髪結いをして差し上げ、夏らしい雰囲気を味わっていただきました。床の間には「花鳥風月」としたためた会員制作の掛け軸を飾りました。


プログラムは、恒例により「お茶の作法~体験」から始まりました。浴衣姿が奏功しあちこちでカメラのシャッター音が聞こえていました。


 「お箏の演奏~体験」では、会員が中国語で曲目や楽器について通訳して留学生の皆さんにお伝えました。演奏の後、思い思いの曲をスタッフの助けを借りて弾いてみました。


 今回は会員の小学生になるお孫さんも参加されており、「折り紙」を留学生の皆さんに教えて人気の的でした。疲れたら縁側に出て池のある日本庭園を眺め、外の風に当たりました。


 最後に、江戸川総合人生大学ボランティアグループ「チームレインボー」による「南京玉すだれ~体験」を行いました。唄に合わせて「すだれ」1枚から富士山や魚、釣竿、像、ミッキーマウス、スカイツリーなど様々な形を一瞬で作ります。2人で「ハート」を作ったところをパチリ!


 終わりに、副代表が勉強されているとおっしゃって「中国語」で締めのご挨拶なさり、好評でした。参加された江戸川アリスの会の皆さま、音の会の皆さま、チームレインボーの皆さま、夏のボランティア体験の皆さま、大変お疲れ様でした。
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