江戸川アリスの会 ~留学生との交流と支援の会~

日本語学校で学ぶ留学生さんへ日本文化の紹介や日本語交流会、各種行事の企画実施などの活動を通して交流を図っています。

読売新聞に留学生との交流会の記事が掲載されました

2006-07-11 | 広報
 7月11日火曜日、江戸川区行船公園にある源心庵で、静かな日本庭園を背景に日本語留学生と江戸川アリスの会との交流会がありました。
 男性には作務衣、女性には浴衣の着替えから始まり、18歳から20歳台前半の美しい和服姿の男女学生が畳の部屋に正座されたのをきっかけに筝の演奏から体験へと続きました。

 今回のお茶席での体験として、留学生が江戸川アリスの会会員にお茶運びの接待などを体験していただきました。日本語の「畳のへり」「すりあし」など理解されにくかったようですが、何とか無事に終わりました。

 記念写真は、和室や日本庭園などを背景に盛り上がりました。

 最後に着ていた和服をたたむ体験をする事になりましたが、「縫い目」「へり」「縫い代」などの説明に熱が入り、母国語、日本語、関西弁、英語、ボデーランゲージ、聞くほうも真剣、聞かれるほうも真剣で、すべての思いつく伝達事項を使い果たし、終了時にはもうぐったりでした。日がたち情景を思い出すたびに笑いがこみ上げ、さわやかな思いに不思議な喜びを感じております。
 
 この様子を読売新聞が次の日7月12日の朝刊に、「台湾学生に和文化伝授」の見出しと共にプログラムの説明、静かで爽やかな茶室の写真を載せてくださいました。

【学生I記】

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ボランティアフェスティバルに出展しました

2006-07-09 | イベント
 私達「江戸川アリスの会」は歩き始めて約1年、この道ではまだまだ未熟ですが、メンバー全員で勇気と知恵を出し合いボランティアフェスティバルに初挑戦いたしました。会員のほとんどが江戸川総合人生大学の学生なので、準備のために授業の始まる1時間前に集まり、何度も話合いの場を持ちました。
役割分担を決めたり、スケジュールを検討したり、まだある時には“激論”を交わして取り組みました。

 私たちの今迄の活動を展示による表現で皆様に理解していただけるよう工夫を重ね、手作りのパネル、写真、チラシ、自動プレゼンテーション用モニター、万国旗などで飾りつけを行いました。 出来栄えはいかがでしたでしょうか??ご覧下さったとおり、まずまずだったと自負しております。来場者の中にはとても関心を持っていただき熱心に質問をして下さったり、アジアからの留学生さん達も活動に参加したいなど嬉しい申し入れもありました。

 合間に他のブースを見たり雰囲気を味わいながら、私たちもこうした方が良かったと思われる点も多々ありましたが、この気持ちを次の機会に繋げて行きたいと思います。

【学生T記】
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