桜の花

　寒い寒いと思っていましたが、今年初めての桜の花を見つけました。

それは一昨日の事です。

通勤途中に高校があるんですが、その校庭の一本の木に咲いていました。

その高校には、ちょっとした桜並木が有りまして、満開になると

それは見事です。

道すがら朝に晩にお花見が出来ます。

遠くに行かなくっても、満足しています。

　「でも今日は雪が降ってしまって、じっと耐えて我慢しているんでしょうねえ！

花が咲くひと時の為に、長い間耐え忍んできてえらいですね～。

私もみならわなくっちゃ、、、。」

このお天気が明けたら、他の桜の木も少しずつ咲き出して

いく事でしょう。

一年の中で一番華やかな時を迎えます。

それもあっという間に咲いて、あっという間に散ってしまいます。

「花の命は短くて、、、。」

　桜で、昔の事件を思い出しました。

それは20数年前の事です。

子供が幼稚園にいっている間の事です。

大家さんが、「葉っぱが邪魔になる」と言う事で桜の木をばっさりと

根元から切ってしまったのでした。

お昼に帰ってきた子が、いきなり私に食ってかヵって来たのです。

「首チョンパして可愛そうじゃねえかよ！！」

「木にも命があるんだよ。可愛そうじゃないねえかよ！！」

余りにも突然の出来事で、私もどうして良いかわかりませんでした。

我が家の木で無かったので、大家さんに抗議するわけにも行かず

本当に困ってしまいました。

そして又、優しい気持ちを持っていた事に感心させられたものでしたが、、、。

その後越してしまったので、どうなっていますかね～。