イーダイブ☆クルーズ報告 2003年10月~2007年10月

☆ イーダイブがカオラックから発信する タイ・アンダマン海~シミラン&スリン海域クルーズリポートです ☆

ナイトダイブがアツい!

2004-02-10 18:47:26 | Weblog
2004年2月10日-14日クルーズ報告 BY KYO

 今回のクルーズは初日に風が強く、不穏な空気が漂う中いきなりボン島にてマンタ狙いのダイビングで幕を開ける事になりました。 
 物凄い冷水が僕らに襲い掛かってくるこのところのボン島(T_T)。。。透明度はいまいちですが魚はぐっちゃり!ここでは珍しくマダラトビエイ(大)が水底の砂地を捕食中。と思えば後方から突然4mのマンタ(中)が水面を泳ぎ去っていくのでした(^O^)。
 結局、船酔いダウン中の池浦さんとボ~っと考え事中のクワダくんは見逃しました。その後は相変わらずロウニンの捕食、レオパードの求愛などがでアツイ!

 タチャイ島ツインピークスを潜って北上。と、この時、無線でリチェリューにジンベイ出現中との報告が入り、皆がざわめくのでした。
 しかし次の日は風が非常に強く、スリンで足止めをくらうのですがそこはまた噂のフラッシャー畑など最近ゲストに大喜びされているシークレットポイントを2本潜りながら午後のリチェリューに備えるのでした。

 そして満を持して望んだリチェリューロックは。。。。。魚の寄りも甘く、う~ん、ホンマにここにジンベイおったんかいな??っちゅう感じでしたがギンガメの群れやバラクーダの群れと戯れる1本。が、浮上してみるとまたもや強風によって大きなうねりが押し寄せて敢え無く移動の憂き目に。

 でもその日の代替えナイトダイブがアツかった!2mを越すナースシャークに巨大マダラエイ、しまいにはスパニッシュダンサー(30CM)などなどがタチャイ島湾内に。
 次の日のシミランまでの南下途中のボン島で行きがけの駄賃とまでに飽きるまでマンタウォッチング。上から下から右から左と3、4匹のマンタが現れたのでした。最終日はシミランで締めくくり今回のクルーズの幕を閉じるのでした。

 ここのところ、シミラン、スリン海域では猛烈なサーモクラインが長期滞在中。初めて来た人は驚きのあまりに浅場に逃げ出す人もいますが、そうは問屋が卸しません。大人しく身を委ねるしかないですね~。その濁りは全体を覆い尽くします。そのせいで透明度が落ちていますが、そのぶんサカナは多目かな。ウエットは5mmのフルスーツがお勧めです。

 今回200本記念の横山さん(妻)、おめでとうございました!旦那と仲良くネー(あまり逸れないように)

水温:27~28℃
波高:0.5~2.5m
透明度:シミラン、ボン島、タチャイ島ー15m前後(時折冷水塊による濁りあり)
     リチェリューロックー20m前後