イーダイブ☆クルーズ報告 2003年10月~2007年10月

☆ イーダイブがカオラックから発信する タイ・アンダマン海~シミラン&スリン海域クルーズリポートです ☆

番外編:シミランステイ報告

2004-03-31 16:00:28 | Weblog
2004年3月31日-4月1日シミランステイ報告 BY マキ

 マキです、こんにちは!
一ヶ月もの療養生活からやっと復帰しました(>_<)…やはり無理はいけませんネ*健康第一(@,@)

~一泊二日のSimilan諸島スティ~

 久々に感じる優しい潮風・青い空・蒼い海…降り注ぐ太陽・島の人々の笑顔が眩しい…

ベタ凪・流れなし・水温28~30℃
驚くほどに回復した透明度!透き通るブルーの海!ゆっくりと身体が静かな海へ溶け込んでいく心地良い瞬間…

★一日目★
紅、紫、橙、黄…咲き乱れる色とりどりのソフトコーラル・大小のカラフルな魚たちに歓迎され竜宮城を案内してくれたのは美しい甲羅をもったアオウミガメの少女 イーストオブエデンでの一本目

 水面ごしに差し込む太陽の光が真っ白な砂地に反射して
いっそう海の蒼さをひきたてる昼下がり 緩やかな傾斜の白砂に広がるサンゴ畑の散歩 甲羅にフジツボをいっぱいつけたタイマイ(カメ)のやんちゃ坊主が元気に泳ぎまわる アニタズリーフでの二本目

 夕日をバックに 冷たいビールをゴクゴク飲み干すゲストの幸せそうな笑顔を眺め 至福の時を感じる一日の終わり…

 島に上陸し水浴び後 ほどよい空腹を満たしてくれるのは新鮮な魚介類たっぷりのタイ料理

 テントの中で横になる 木陰からこぼれるほのかな月明かりと顔出す夜空を埋め尽くす満点の星空 寄せては返す波の音  遠くのほうでかすかに聞こえる虫の声…いつの間にか眠りについていしまったZzz…

★二日目★
朝飯前 ディープシックスでの一本目…!真正面からやってきたカメがグングン迫ってきたかと思うやいなやゲストの口・鼻めがけて熱く激しいKissの連発!!危うく押し倒されそうになる一歩手前で無事救助!カメが大好きなゲストの思いが通じたのか…!?

 二本目スナッパーアーレィ、三本目のハイダウェィ
シミランNO.9の白い砂地と豊かなサンゴと群れで思いっきり癒された後レオパードシャークの寝顔で締めくくり♪

 これまで海を通じて出会ってきた人々、喜びや感動を共にした時、幸せ気分も倍増し その感動をまた次に出会った人に伝えたくなる人と人との出会いは偶然でそのかかわりは本当に面白い。そこで出会った人のちょっとした影響で一人の人生が大きく左右するかもしれない…もっともっとたくさんの人に贈り続けたいこの感動を…

 今回一緒だった たいぞう君、たつや君、今頃 また新たな出会いと発見の旅路に向っているのでしょうね。良き出会いと無事をカオラックより祈っています…

ハリーまた戻っておいでね

2004-03-27 16:04:36 | Weblog
2004年3月27日-31日クルーズ報告 BY Shoji

 今回はゲスト7名、その内OW講習生が1名。スタッフはShoji&Kyoで行ってきました。

 初日はシミランへ…朝、目が覚めて外へ出てみるとクリアーブルーの海が目の前に広がっていた。30m以上は抜けていそう!久しぶりに透明度の高いシミランの海を満喫しながらのんびりダイブ。たまにはこういうボケボケダイブも良いネ~(*^_^*) 

 2日目はシミラン、ボン島、タチャイ島と北上。シミランでは初めて見るレオパードシャークに講習生のハリーちょっとビビル。

 そしてボン島ではエントリーして直ぐに【きれ美】がやって来た(3月8日からのクルーズ報告を参照)サンゴの上を10分ほどホバリングしてると、もう1枚5mクラスがやって来た。初めて見るマンタに感動しつつもやっぱり少しビビルハリー。

 3日目はスリン諸島でのんびりとマクロ&サンゴウォッチング。午後からは大物狙いのイケイケダイビング!4本目のリチェリューは久々におもろかった~ 最近結構魚少なめのリチェリューだったけど久しぶりに熱いリチェリューが戻ってきた。
 根から離れたところに黒い大きな影が…もしや!?と、思い近づくと数千匹はいるであろうギンガメアジの壁だった。迷わず突っ込む。10秒…20秒…壁の中心に向かって泳ぐが終わりが見えない.次々と湧き上がってくるギンガメアジの後ろにはこれまた数千匹を越えるクマザサハナムロの大群が待ち構えてた。
 下の方はサーモクラインで濁っているがイエローテールバラクーダやホシカイワリが群れている。これだけ条件が揃ってるんだからいい加減出ろよ~って感じの50分だったけど今回も奴には出遭えず…マジで今シーズン終わっちゃうよ~

 今回のクルーズで無事にダイバーの仲間入りをしたハリーおめでとう!これからもビビらずにいろんな海で経験をつんでまたアンダマン海に戻っておいで(^O^)



天候:晴れ(でも、そろそろ崩れそう…)
風 :北西
波 :0.5m~1m
  (夕方から風が吹き始め波も出てくる)
水温:28℃~29℃
透明度:シミラン諸島 30~40m
    ボン島    25~30m
    タチャイ島  20~25m
    リチェリュー 15~25m

マンタもイルカも続々集合 ^-^

2004-03-25 16:07:40 | Weblog
2004年3月25日-29日クルーズ報告 BY ヒロ

 クルーズ報告久々の登場!ヒロですお元気ですか?あたしは元気です^-^
「最近HPに登場しないね。」とゲストの方に言われることしばしば。そんなあたしもちゃんとカオラックで仕事してマ~ス。

 タイは刻々と暑さのピークに向かっております。海は天気やや良し(時々曇り)、波なし、透明度良しと三拍子揃っておりました。夜は満天の星空を眺めつつ遠く銀河の彼方に思いを馳せてみました。
 電磁波が地球に及ぼす影響について・・・。

 さて、今回のトピックス~!
今回の大興奮ダイブはラストのボン島での1本。
透明度良し。明るい水中にエントリーして程なくマンタくん登場。「いや~コレで今回も気持ち良く仕事を終えられるわ~♪」とガイド一同一安心。
 と別のマンタくん更に登場。ゲストの皆さんはそれぞれのマンタに見入り、写真を撮りと大忙し。アキはマンタを集めるのに大忙し!?更に一枚そして更に・・・。

 結局何枚いたのやら?透明度がよくって離れているマンタも見えるんです。とりあえず控えめに言って4枚はいたでしょう。サンゴの上をゆったりとホバリングして、小さなベラたちが白い腹でウロウロ。リーフから離れては戻ってくるマンタくんたちを観察すること40分。あんなダイビングをしたのは本当に久々でした。(ボクは)

トピックスその2!
今回は珍しく(ボクにとっては)タチャイ島からリチェリューの間で行きも帰りもイルカの群れと遭遇。
帰りに当たった群れは相当な数の群れでした。キャプテンがホーンを鳴らして合図。みんな一斉に水面に目を走らせる・・・・ナニ?
とはるか前方にイルカの背中が見え隠れ。キャプテン目良すぎ!しばしイルカウォッチングを楽しんだのでした。イルカの数推定100頭前後。(協力:野鳥の会の皆さん)
って感じかな~。

 え?海の内容が少ないって??リピーターさんたちはこんなもので調度いいですよね。
まだ来てない人?来なはれ楽しいから!迷っている暇はありません。シーズンも残すところあとわずかでっせぇ~!!
ってことでまた来週~♪

天気:時々曇り、でも大方晴れ
透明度:10~30m(ポイントにより)
波:リチェリューのみ夕方若干あり。他はナシ。
魚:元気!

スリン諸島調査クルーズ

2004-03-22 16:11:20 | Weblog
2004年3月22日-26日クルーズ報告 BY SHOJI

今回のゲストは5名、内OW講習生が3名…スタッフはShoji & Emi で行ってきました。

ファンダイブはたったの二人…しかもリピーターで何度も来て頂いてる二人。これはチャンス!ってなわけで、今回はスリン諸島調査ダイブを兼ねたスペシャルバージョンでのクルーズ報告です。

出港当日は風も穏やかで波も無いためスリン諸島へ直行。初日は南スリン島の東側のリーフ【Ao Tao】浅場はもちろん、斜度のあるリーフにはハードコーラルがびっしり。入ってすぐに3匹の大きなカンムリブダイ。『お前らこんなとこまで遠征してたのか~』
リーフから離れた根にはゴーストパイプ。魚影はやや少なめだがサンゴの種類が多く開発しがいのありそうなポイントでした。

2本目はタイ最北の島【Ko Chi】もう目の前はミャンマー。ここは情報によると時々マンタやジンベイも見れるらしい…がっ、そんなに甘くは無く、特に西側は魚影も少なく、サンゴも少なく、岩がごろごろしてるだけだった…大きなカメが1匹いたけど…

3本目はスリン南の西側にある【Ko Pachumba】東側のリーフを潜ったがサンゴはかなりダメージを受けていた。魚影も少なく砂地も特にこれといって変わったハゼなども見つける事は出来なかった。

翌日は【Ko Torinla】島の南東にある隠れ根ではエントリーしてすぐに体長1mを超えるカンムリブダイの群れ(14匹)が朝のお散歩をしていた。根のトップではオヤピッチャ、アカモンガラ、ジャワラビットが群れていて、その上をスギを従えたマンタが通り過ぎていった。他にもブラックフィンバラクーダの群れやアカククリの群れ、ブラックチップシャークやホワイトチップシャークなども見られる。

2本目は同じくトゥリンラ島の東側のリーフ。ここはスリン諸島の数あるポイントの中で最もダメージを受けていないサンゴが群生している。サンゴだけでなく、魚影も濃くスズメダイの仲間やフュージュラーの仲間、チョウチョウウオの仲間などが群れている。また砂地では10種類を越すハゼの仲間やタツノイトコ、ワカヨウジ、シマウミスズメなど他ではあまり見る事の出来ない生物が多く見られる.今回の調査結果としてはいずれの島も東側のリーフはハードコーラルが群生してるが、かなりダメージを受けてるところが多く、魚影もさほど濃くは無いという感じだった。

次回は隠れ根や西側のリーフなどを調査する予定ですので、またの調査結果をお楽しみに! 午後からはリチェリューロックで2本潜り、翌日はタチャイ島~ボン島~シミラン諸島と南下しながら潜った。

サンセット時には毎日ビール片手に水平線に沈む夕景を楽しんだ。今回スルメをビールのつまみとして持っていったんだけど、マジでこれ最高!至福の時だ~

今回無事にダイバーの仲間入りを果たしたばかりか、続けてアドバンスまで取得したあやちゃん、しんたろう、しまちゃん、みんなおめでとう!立派なダイバーに育ってまた戻っておいでね~



天候:晴れ
風 :北
波 :0.5m
水温:28℃~29℃
透明度:シミラン諸島 30m
    ボン島    20m
    タチャイ島  20m
    リチェリュー 20m

マンタ祭りは続く?!

2004-03-20 16:14:28 | Weblog
2004年3月20日~24日 オレンジブルー号クルーズ報告 By:KYO

今回もボン島のマンタ祭りに乗り遅れないようにチェックダイブから攻めに行きましたが空振りに。。。(-_-;)
そろそろ祭りも終りに近づいてきた様です。ただ相変わらずフィージュラ-系が多く、青と黄色の絶妙な色合いに皆さんうっとり模様。

無欲で入ったタチャイ島ツインピークスでは全員がマンタウォッチとなりました。(^O^)この日はたいした流れも無く、魚も比較的寄りが甘かったのですが、マンタが数匹周っているようです。

この日の仕上げはリチェリューへ。
透明度は良く、水も青いし流れは無いし。。。。サワラのアタック、イワシの大群、バラクーダ群れなどをウォッチ。またこの日はギンガメの群れの数が多くしかも浅場に上がって来ていていました。
小物ではニシキフウライウオの(白×赤)ペアの雄が卵を大事に持ってました。

次の日はスリン諸島でのダイビング。透明度がなかなかよく、天気も晴れで浅場の枝サンゴが最高にステキ!
特に深度2~3mの所が太陽光がサンゴに反射して綺麗でしたよ。

午後からは再度リチェリューにチャレンジ。魚は数は多いものの今週もジンベイとは遭遇できませんでした。
情報によるとスミランの周りをうろちょろしているらしいのですが、なかなかバッチリとタイミングが合いません。

その後南下してスミランまで行きました。ここのところスミランの透明度が上がってきて気持ちの良いダイビングで最後を締めくくりました。

また、ここのところ風向きが変わってきてそろそろ雨季の風が吹き出してきました。天候は安定しているのでなんとかこのままシーズン終了までもってほしいものです。

今回のめでたいダイバーはクルーズ5回目でタイでの初マンタ遭遇を果たした(相当大物運悪し)200本記念のカトちゃん、朝から晩までよく喋る元気印の100本記念のれいこちゃん、チームおばさま軍団の中で唯一全ダイビング参加された100本記念の丹内さんおめでとうございました~

天候  おおむね良好
風向き 北西の風が吹き出す
水温  27~30℃
波高  0.5m~1.5m

マンタも脱○?!

2004-03-18 16:17:17 | Weblog
↑写真 By:Mr.Yamada

2004年3月18日-22日クルーズ報告 BY Sa-ya

 お久し振りにしています。sa-yaです。
最近(^^)を出してなかったのですが、皆様お元気いにしていますでしょうか?
とまあ、前置きはそこまでにしておいて・・・

 初日はシミラン諸島で日頃の疲れを洗い流そうと言う事に・・・白い砂地あり、色とりどりのソフトコーラルあり、ダイナミックな地形あり。。
 つまりマクロもワイドも網羅できるところがシミランの凄いところ!

 今回の一番★は「maldives cimmensal shrinp」目玉がウルトラマンみたいに真っ赤で、口は蛍光青!以前他のスタッフが見たよ~と自慢?していて、心底みたいと思ってた奴です。
 暗がりにいるから頭をさかさまにして、観察してあげてください。凄い発色には絶句ものですよ~



 しか~し、天気がいまいちで初日二日目と雨・・・
急遽テルテル坊主をホワイトボートに張りつけました。するとびっくりトックチャイ、次の日からは嘘のように晴れ^。^ タイでも効き目あるのかな?

 スリンでは砂地でハゼダイブを楽しみ、リチェリュロックではウン千もいるエビの群れ、パイプフィッシュ、ウバウオ、マクロに集中して首を回すとそこにはギンガメアジの群れが・・・ホシカイワリ、ギンガメアジ、グルクマ、マテアジ、光物のオンパレード♪

 最終日はここまで流れるかっっってほどのタチャイ島では、カスミアジ、ロウニンアジの捕食シーン。

 ラストダイブのボン島では、50分マンタダイブ!!入って速攻、中層に見え、それを追いかけていくとクリーニング場所へ・・・ぐるぐる回るマンタ。しかも尻尾が切れてる「ササ美」命名カツ。 

 ササ美に夢中になっていると、頭上を3mクラスのマンタとスギが!!カッコ良すぎる!!
その後、ささ美はず~~とうちらの周りをクリーニング、お腹いっぱい申し訳ない~とだれてきたところ、
なんとっっっ!!お腹からなんか出した・・・ ササ美、脱糞。あんなに目の前で、きもちよ~く、長~くそんなシーンを見たのははじめて><;
そりゃマンタもウンコもするわな。。。

シーズンも後もうちょっと・・・
早く来ないと終っちゃいますよーー!

天気 雨のち晴れ
波 べた凪
流れ タチャイ鬼

ロウニンを従えるマンタ

2004-03-15 16:19:54 | Weblog
2004年3月15日~19日 オレンジブルー号クルーズ報告 By:Emi

こんにちは!!!もうすぐ春。桜の咲き誇る季節がやってまいりました。皆さんいかがお過ごしですか??

 今回のクルーズはediveボス、昇治と英美でオレンジブルー号にて行ってまいりました。

まず、シミランへ・・・
2日目 Deep6…水温29度 流れ‐強 風‐なし
流れが強い為、皆で岩陰に隠れながらお魚観察。大群のクマザサハナムロがカスミアジに追いかけられて、私達の周りに集結。ものすごいクマザサの量に一同ア然。
 ザザーッとクマザサが動き回る音が聞こえてくる。美しくもあり、はかなくもあり…。

3日目 シミラン~ボン島、タチャイ島、スリン諸島へ
タチャイ島 ツインピークス…水温29度 流れ‐少々 風‐弱
ここも流れが少しあったため、ツインピークスのもうひとつの隠れ根から潜降。目的の根に近づきつつあるその時、マンタが出没。大きさは4m程であろうか、メスのマンタ。まわりにはひとっこ一人としていない。それぞれ皆さんマイワールドへ…。ぐるぐる回るマンタにビデオをまわす人、カメラのシャッターをここぞとばかりがんがん押す人、自分も手をパタパタさせてマンタになりきる人…。ダイビングっていろんな視点から楽しめる。

 3日目 おまけ アドバンスのナイトダイブにて。
スリン島にてナイトダイブ。参加者はやすこちゃん、そして私の2人女の子デート!!エントリーしてまもなく、中層をライトで照らしていると赤く光る目。
「ん???」と思ってよくみると・・・2mはあるグレイリーフシャーク!!!!これにはさすがにびっくりしました。ドキッとしましたがただの通りすがりだったサメ君でした。やすこちゃんはしばらくはドキドキがおさまらなかったそうな…。

夜は楽しくログ付けTime。

4日目 スリン諸島~リチェリューロック~タチャイ島
スリン諸島トゥリンラピナクル 水温30度 流れ‐少々 風‐少々
この日は朝からカンムリブダイの大名行列をみようと計画。はたして彼らはやってくるのか…??!
エントリーしてから根の周りをゆっくり流す。するとスリンでは珍しくマンタの到来。どこかへ行くのに急いでるのか?誰かと待ち合わせで焦っているのかマンタは一周した後消えていった…。

そしてそして、その直後!きた~!!!ドッドド、ドドードッ、ドドードッ、ドンッ!!!とカンムリブダイの大名行列!!一匹はとっても体格のよろしい2m弱?くらいのがいてあとは1m半程のが全部で12匹。運良く私達のまわりでグルグル旋回してどこかへご出勤されました。

最終日 タチャイ島~ボン島へ
ボン島ではマンタに会いたいと願うが先約があったのか、現れず。皆でマクロワールドへ。イヤースポットブレニー、ハナダイギンポ、ゴンベ系、タコ…などなど
キュートなお魚に首ったけ?のダイビングでした。

○お客様談
 Mr. Kさん 天候に仲間に恵まれ魚に恵まれ、ジンベイに会えなかったものの申し分ないクルーズでした。
 Mr. Tさん ロウニンアジを従えたマンタはよかった!濃密な海をまったりと楽しんだ。いやぁ~盛り沢山で楽しかったね~ぇ

今回、アドバンスおめでとう!! やすこちゃん!!
その他にもクルーズでご一緒だった皆さん、またカオラックに戻ってきてくださいね!!


講習生に興味深々マンタくん?!

2004-03-13 17:00:08 | Weblog
2004年3月13日-17日クルーズ報告 BY KYO

 今回も最近流行のパターンであるボン島直行クルーズにしたのは別に訳はなかったが、結果的には吉となりました....早速そのボン島でのOW講習チームはロープ潜降中にマンタが向かってくるというラッキーなダイビング。その光景を僕らファンダイブチームはブリーフィング中のアッパーデッキで大笑いしながら眺めてました。しかもそのマンタときたら水面を背面ジャンプ!してくれるというサービス旺盛なナカナカ大きな個体でした。

 タチャイ島ツインピークスではいつものツバメウオの大きな群れ、タカサゴ類の乱舞、カツオの大移動なんかをウォッチングしつつ大物待ち。結果はハズレでしたが最近調子の落ちていたツインピークスに今後は期待できそうです。

 次の日のスリン諸島は久々にスコーンと抜けて、最高に気持ちの良いダイビング!

 そして2本目は『今回はフラッシャーを撮りに来たの~』という先月来て頂いたばかりの笹本さん、山之内さんが手薬煉を引いて待ち受けるこのシークレットポイントでの大撮影会は無事終了したものの、まだ撮り足りないらしく結局スリンに2日間滞在。他にはカンムリブダイの群れやコラーレの大群、オレンジ、レッド、ブルー、グレイのジョーカルテット。

 今回のリチェリューロックはイワシの群れが凄かったなぁ~。そして個人的に何と言ってもこのクルーズが吉となったのはシミランを潜る日程を後に延ばした為、透明度が飛躍的にUPしたウォール、アニタズリーフで極楽のんびりゆったりダイブをいつも以上に満喫できたこと(^O^)

 白砂に太陽の光、青い水、ソフトコーラル、テーブルサンゴ、水面をスノーケルする美女?二人....
ベストシーズンのシミランはいつもこうでなくちゃね~

 このクルーズでダイバーの仲間入りしたおかちゃん、こはちちゃん、あやちゃんおめでとう!
キミ達ホントに人生楽しそうだったねー♪



写真提供 MS.長井{同級生}麗和
上:パンダだるまハゼ 文中:アケボノハゼ

ささ美 改名 切れ美

2004-03-08 17:12:39 | Weblog
2004年3月8日-12日クルーズ報告 BY カツ

うす!うす!うす!やっとHPのスタッフ紹介に顔写真が載る予定(?)のカツです!ホントに載ってるかどうか…。心配!

 さてさて今回のクルーズは、シミランから入り、北上してスリン・リチェリューロック。そして、南下するというベーシックなルート取り!が、しかし、シミランは普段クルーズでは行かないポイントに挑戦!この賭けは吉と出るか、凶と出るか…。

 吉だ~!!!DIVE#2 DEEP SIX!
入った瞬間、周りはロウニンだらけっ!げっ!うじゃ、うじゃ、いる~!かと思えば、でっかいイソマグロも~!『お前ら最近少ないと思ったら、こっちに来てやがったかっ!フュ-ジュラいじめてる場合じゃない!こっち見れ、こっち~!!!』叫びが届いたのか、こっちに向かってくるロウニン軍団!シャッターチャンス!
 その瞬間、突然視界をさえぎる影がっ!誰だ!今シーズン2回目の参加、東京都在住のフッキ-さんだ~!すれ違いざまに光るストロボ!
 両者の戦いは終りそうにないので、我々は中層から離脱!岩場の近くでワヌケ、マロ、ハタタテハゼ、スターリードラゴネット(ミヤケテグリのインド人)を鑑賞!ん、あれ!?調査ダイブ中の昇治さんが手招きを!誘われるままに近寄ると、そこにいたのは…、カミソリウオのペア!しかも、紫色のトサカをバックに!え、絵になる!大慌てでシャッターを切るゲストの皆さん!



 あれ、昇治さんがいない!きょろきょろしてると、今度は上の方で手招き!今度は何だ~!紋付買える魚、モンツキカエルウオだっ!お洒落である!最後は中層に戻り、浪人vs高砂のバトルを観戦してダイビング終了!実にバリエーションに富んだ一本でした!

天候 晴   
風 北東   
波 0.5m
潮流 ほぼ無し   
透明度 20~25m
FUN ★★★★★

 お後は、定番のDIVE#8 Koh Surin!
最近お目にかかっていないカンムリ殿を見つけるために、今回はいつもより30分早く起床!ね、眠い!いやいや、これも大物に会うためと、眠い目をこすりながらエントリー!根の上を漂っていると、遠くのほうから聞こえてくる軍艦マーチ(幻聴)!カンムリブダイ…。幻覚?いーや、幻覚じゃないっ!実に久しぶりの再会!お前ら、出勤時間早めやがって、この~!もう逃がさないぞっ!カンムリ殿とのミーティングを済ませ、先を急ぐ!が、しかし、途中で大物達が関所を作っているため、なかなか辿りつかない!第一関門。
 2mオーバーの巨大エイ、ジェンキンス レイ!でかっ!第2関門。だるそうに泳ぐブラックチップ シャーク!もっとしゃきっとせい!そして、やっと辿りついたフラッシャー畑で我々を待ち構えていたのは…。出ました!スリンのニューアイドル、その名も『オレンジ ジョー』!!!黒×水色、茶×紫、茶×白に続く4番目の刺客!か、かわいいじゃねえかっ!やっぱり立ち止めくらってしまう!結局、寄り道し過ぎて、1本目ではリーフまで辿り着けず!でも、やっぱり寄り道は止められないっすね!!!

天候 晴   
風 北東   
波 0.5m
潮流 弱   
透明度 15~18m
FUN ★★★★

 その他のダイブではボン島が大ブレイク!
DIVE#5、6、13はボン島でマンタ三昧!しかも、DIVE5、6では前のクルーズ報告で紹介した『ささ美』が登場!やっぱり20分以上も我々の前でリラックスした姿を見せてくれました!ここで大ニュース!アンダマン海のアイドル『ささ美』が改名致しました!新しい名前は『切れ美(きれみ)』!じつは、ささ美みのしっぽが、ささくれのところからスパッと切れちゃってたんです!残念!でも、相変わらず元気にやってます!もししっぽの切れたマンタを見かけたら、追いかけずにかわいがってやってくださいね!

といった感じで、今回のクルーズも盛り沢山の内容で非常に楽しかったです!まだアンダマン海で潜った事がないという方!ぜひ遊びに来てください!愉快な魚たちとお待ちしています!

写真 上:オレンジジョーフィッシュ  文中:カミソリウオ

スリンでマクロ天国

2004-03-06 17:19:24 | Weblog
2004年3月6日-9日クルーズ報告 BY Shinich

 初日、朝より風強し。シミラン、アニタズリーフ裏側に入る。透明度は20m近くある。トンガリサカタザメや幅1m以上のピンクウィップレイも登場!大型ニシキエビにカスミアジの集団捕食。

 ウォールでは群れに突っ込むカスミアジの大群。浅場には1m以上のロウニンアジ!ブレックファーストではトラフザメも泳いできて大接近!

 2日目、ナポレオンをノースポイントで見た後にボン島へ。またまたマンタ!マンタ!3枚のマンタはまだいた。何度も現れては、中層で我々の目を楽しませてくれました。



 タチャイでは流れが強かったものの魚の捕食合戦に目を奪わられる。

 3日目。スリンの砂地であちこちで飛び出すジョーフィッシュ、至るところで美しい求愛の鰭を広げるマッコスカーズフラッシャーラス。多種多様のハゼ!ハゼ!ツマジロオコゼにヨウジウオ!まさにここはマクロ天国!そして最後は延々と広がる美しい枝サンゴ畑をドリフトダイブ!カメ、アカククリの群れ、ホワイトチップ、ブラックチップ…。

 リチェリューロックではギンガメアジの群れに囲まれ、バラクーダーの群れとランデブー。



 夕方には多種回遊魚の捕食合戦!大きな口を開けたグルクマの群れ、何千というオニアジの大群、ホシカイワリ、ツムブリ、オニヒラアジ…、群れ!群れ!群れ!
 
 最終日のタチャイは川のような激流!岩に捕まっていると魚のシャワーを全身に浴びる。

 最後のボン島では大型4mのマンタがホバーリング!

天候:全体的に曇り多く、夕方にスコール
   最終日は晴天!
波、風:強。リチェリューでは波高2mか。  
    最終日はべた凪!
透明度:シミラン20m±
    ボン島、タチャイ島、リチェリュー、スリン18

ズバリ、じんべい狙い!

2004-03-03 17:29:39 | Weblog
2004年3月3日-7日クルーズ報告 BY KYO

 今回は総勢13名とほぼ満席のゲスト達と共に前回と同じくボン島、タチャイ島、リチェリュー、スリンから攻め、北から南に南下するコースを選択し、リクエスト通り大物狙いのクルーズに走りました。

 天候はまずまずで、この辺のクルーズ船が一斉に集まる朝のボン島マンタウォッチングラッシュを避けてediveのゲストだけでゆったりとマンタ観賞です。
 同じマンタ見るのでも泡だらけ、ダイバーだらけ、環境保護団体のパトロール員だらけではゆっくりマンタを見れません、撮れません!

 2本目も僕らだけでの飽くなきジンベイ狙いダイブInタチャイ島を敢行するも獲物は大型外洋性アンダマンマンタ1匹のみに。

 その後のリチェリューも魚影は濃く、ギンガメぐっちゃりだったものの結局、会えずじまいに終わるのでした。

 次の日は午前中はスリン島シークレットサイトを2本やっつけて再度午後からリチェリュー再チャレンジも敢え無く空振りに。

 しかーし!夕方のリチェリューマクロ大会は久々面白かった~。シーホース→アカオビハナダイ→各種ドティバック→アフリカンバスレット→イヤスポブレニー→クリーナーパイプフィッシュ→ウバウオ類→イレズミハゼなどなどまだまだもっとあったけど忘れました。
 そういえばフリソデエビやニシキフウライウオは見かけませんでした。

 それにしてもジンベイどこに行ったんですかね?このままシーズン終了という暗雲が。。。。今後に期待しましょうか。。

 そろそろ大きいのも見たいなとタチャイを飛ばしてボン島で再度、マンタ三昧ダイブを開催し、ちょこっとイザリーやセダカギンポに挨拶入れて浮上後はもう気持ちはシミランです。

 前回あたりから透明度が上がってきたもののまだまだ本来の彼らしい青い海にはなっていませんでしたが、のんびりダイブ&各種魚類の生態観賞ダイブです。

 今回は大潮前ということもあり、産卵関係を探し求めました。ゲストもやはり日本人です。大物三昧クルーズをリクエストされていましたが、そのささくれた心に染み込んでくるシミランの白砂&ソフトコーラルに心がホッとします。

 今回、100本記念の松戸代表所谷くん、帰ったら行きましょう!600本記念の高城さんおめでとう!そろそろイントラ取りましょう!



写真 上:イヤースポットブレニー 文中:イトヒキハゼ

シミランは抜けるような透明度!

2004-03-01 17:52:12 | Weblog
2004年3月1日-5日クルーズ報告 BY 東中川真一

初日、シミランよりダイビングスタート!!まだ透明度悪いのかな…と思っていたら、潜ってビックリ!!!抜けるような透明度!!20mはありました!!

 浅場で渦を巻くギンガメの群れが光に映える。アニタ、ウォールのソフトコーラルもこの透明度ならではの美しさです。そして、群れ!群れ!群れ!!この透明度にこの魚影!まさにシミランの醍醐味!

 2日目、ボン島では透明度は若干落ちたものの、エントリーよりマンタ!マンタ!マンタ!3枚のマンタが我々の周りで優雅な舞を繰り広げる。

 タチャイでは流れが強かったものの、群れも凄い!

 3日目、スリンでサンゴを満喫した後、いざリチェリューロック!ギンガメ、バラクーダーの群れが前を憚る。タイガーテールシーホースやニシキフウライウオも発見。



 リチェリューロック2本目は濁りも入り、あわやジXXXXも現れるかと思ったが…。

 最終日はタチャイでトラフザメが我々の近場まで泳ぎより、大型ギンガメの渦にも大接近!そして極めつけは最後のマンタ!!最終ダイブでは潜降と同時にいたマンタが40分間のダイビング中、ずっと我々の周りをホバーリング!!

天候:晴れ時々曇り。夕方にスコール。
波:後半風が強く、多少あり。
透明度:シミラン20m±。
    ボン島、タチャイ島、リチェリュー、スリン15m±

写真提供 Ms.Rumiko
上:マンタレイ 文中:タイガーテールシーホース