イーダイブ☆クルーズ報告 2003年10月~2007年10月

☆ イーダイブがカオラックから発信する タイ・アンダマン海~シミラン&スリン海域クルーズリポートです ☆

クリスマスクルーズ♪♪

2006-12-30 12:14:03 | Weblog
<2006年12月23日~27日クルーズ報告 BY カツ>

どうも、ご無沙汰してます。
今月中旬にカオラックに帰ってきた、カツです!!!
帰るたびに復興のスピードに驚いてますが、今回は特に
メインロードは人で溢れ、新しいバーやレストランが続々オープン。
この賑わいぶりは、津波前のピーク時を越えた感じ。
もはや、復興というよりは発展といった感じですね。
頑張れ、カオラック!!!


さてさて、久しぶりのクルーズ報告は・・・
な、なんと年末年始の一大イベント、X'masクルーズ。
今回は通常のシミランスタートの北上ルートではなく、
ボン島からスタートし、スリン海域を重点的に攻めるルートに決定。
ゲスト10名、スタッフはSHOJI・HIRO・KATSU・KOZO・FUU
トレーニング中のタイ人スタッフLOUを加えた6人。
ゲストの皆様が次々と口にする、X'masプレゼント【ジ○○イ】を
サンタは届けに来てくれるのか!?
それでは、いってきま~す(^□^)/!!!




低気圧の影響で若干うねりが残っていたアンダマン海。
でもっ、ご心配なく。
各チームにアシスタントが2名つく万全の体制で、クルーズの1本目、ボン島 West Ridgeにレッツゴー!!!
新月後なのでわりと流れはありましたが、その分魚影は濃厚。
カスミやホシカイワリといったアジ系にキツネフエフキが混じった悪そうな集団が、バシバシ捕食中。
ちょっぴり距離を置きながら眺めていたら、さっそく響くバンガーの音!
颯爽と足元を泳ぎ去るマンタ、推定4.5m!背中の模様もバッチシ。
その後も中型のマンタが2枚同時に出たりして、1本目にしては上々のアタリでしたね~
やるね、アンダマン海!(^ー^)b




朝一ダイビングはやっぱりスリンでしょ!
ってことで、ハゼ天国の砂地で各自myハゼと戯れていたら、
カンムリブダイの群れが頭上を通過。
と思えば足元には大型のアカエイの仲間(Pink Whipray)やマダラエイが数枚、お昼寝中zzz。
リーフ上には無数のスズメダイとタイマイの姿が。
見所たっぷりの満腹ダイビングでしたねぇ~


そして、向かうはクルーズの目玉リチェリューロックへ!
なんつっても今日はクリスマスですからね~期待感を胸に船を走らせていると…
船長から『リチェリューでジンベイが出たって!!!』との情報が。。。
実はシミランクルーズの船長たちは無線で情報を共有していて、大物が出たときはすぐ情報が回ってくるようになってるんです。
やるね、アンダマン海!(^□^)v

心臓バクバク言わしながら入った、久しぶりのリチェリューは透明度がいいのに魚がたくさん!
潮の上手に向かうと、小型のフュージュラーで向こうが良く見えない。
魚の壁を越えると向こう側には回遊魚の群れ。
かなり浅い方に上がってきていたので撮り放題。
すごかったのは光物の種類の多さ。
定番のギンガメ・バラクーダを含めて十数種類見れましたよ。
目玉はリチェリューではほとんど見られないイトヒキアジ(yg)の大群!
糸がきらきらしていて見ごたえたっぷり…だったそうで。
僕は見てませんが…(^へ^;)a



夜は恒例のクリスマスパーティー…
え?ジンべ○はどうしたって?
そう、残念ながらジン○イには会えませんでしたが、僕らは気持ちいいダイビングの後の愉快なX'masパーティーでお腹いっぱい!
毎年恒例のミニスカサンタがプレゼントを配り、カオラックで買ってきたシャンパン&ケーキでお祝い!
記念ダイブのゲストの方もいたので、例年以上に盛り上がりましたね~
サイッコーの夜でした!!!



そして、ラストはシミランでまったりダイブ。
リーフをゆっくりドリフトして旅の疲れをすっかりリフレッシュ。
ウォールではアケボノハゼに会いに行ったらとんでもない事態が…!?
な、なんとシーズン中は30℃まで上がるアンダマン海で驚愕の水温22℃を記録!
しびれました…。やるね、アンダマン海…(*△*)
ちなみに、過去にジンベイが大量に現れた時も水温が異常に下がったそうなので、シーズン早々にジンベイが出ているのはそのためかもしれませんね。
と、次回に期待を持たせつつ、今回のクルーズは終了。
皆さん、ほんとに楽しいクルーズでした!また待ってますよ~



★★★めでたいひとたち★★★

200本記念 おとうさん
 


500本記念 モリセさん

 

700本記念 ひろみさん 


【海況】
風:かなり強い
波:荒れ気味→穏やか
水温:26度~22℃
流れ:やや強い
透明度:15m前後


【写真提供】Mr.kanou Mr.Asou




お腹いっぱい!!!

2006-12-22 14:05:21 | Weblog
<2006年12月17日~21日クルーズ報告  BY kozo&Fuuu>

”HOKK-DOKUMAI”(6輪の華)と銘打った今回のクルーズ!(微妙すぎて誰も分かってくれなかった。。。)6名の女性ゲストとともに、SHOJI、AKI、KA2、LOU,FUUU,KOZOの総勢12名で行ってきました!!連休等をはずすと、少人数でゆったり船が使えるのでオススメですよ
さてさて。。。申し遅れましたが。。。今シーズンよりe-diveスタッフとなりましたFuuuです☆(以下F)真冬の日本よりやってきて常夏のこのタイの海で楽しんで頑張りたいと思いますのでよろしくお願いします
同じくKOZOです。(以下K)沖縄より参りましたe-dive初の美白系スタッフとして頑張ります!

1日目

K: この日は皆早々と消灯。KOZOとFUUUもまだヨソヨソしかったよね?
F:  だって次の日からどんなダイビングが待っているのか・・・ドキドキの一晩。。

2日目
F:目を覚めるとそこは海のど真ん中!!天気もよくポッカポカ
2日目はのんびりとシミラン諸島の周りでもぐりました!シミランの海はどうでした~??
K:。。。!!!魚サカナ肴ですよ!!どこを向いてもサカナすよ!!


3日目
F:ボン島、タチャイ島に期待を込めていざ出発!!海は少し荒れていましたが行くことができました
k:まんた!!
F:ご期待通りにエントリーしてすぐマンタ発見!!初マンタ☆という方もいてみんな大興奮!!!
k:5m、4m、3m。。の計三枚のマンタが入り乱れ。。。何度も何度も。。。あぁ、、、あのお腹に張り付きたい。。。
F:kozo気持ち悪いよ・・・

      
k:その後、安全第一ということで、一行はリチュリューへは行かず島影で眠りましたとさ。
4日目
k:おはYO!!FUUUちゃんどんな???
F:朝からタチャイで潜ってフュージュラーの群れやらギンガメアジやらカスミアジ・・・お腹が空いて、空いて・・・
    

     
k:FU....ダイエット中じゃなかったっけ??。。でも確かに!あのフュージラーを全部唐揚にしたい。。儲かるよ☆
F:うん。。。ねっ
最後の夜・・・ともなるとゲスト同士も仲良くなって夜には写真の上映会これがクルーズの良さなのですね楽し~!!!

5日目
k:最終日!!昨夜張り切りすぎて、皆様朝から眠そう。。。目をこじ開けて、癒やしの海へ!
F:もう最高でした!!前日に大物も見たのでラストは砂地でのんびり・・・砂地に自分の影が映ってきれいだったね
k:ホント、真っ白な砂と、蒼い水。。。そんな中、こんな風景も。。。


今回のクルーズでなっなんと100本記念が!!恭子姐さんおめでとうございます 
    

k:港に帰ったその夜は。。。
     

   
F:お腹も心もいっぱいになった一晩でしたね
k:FUUUちゃん!イイ事言うね!!ではでは。。。
F&K  皆様、ありがとうございました!!!

天候:晴れ
水温:28度
透明度:10m前後(スリン諸島、タチャイ島、ボン島)
   :15m前後(シミラン諸島)
波:。。。うねり&風波(波高2m弱)



           







出ました! ジンベイクルーズ★

2006-12-06 16:48:37 | Weblog
<2006年12月1日~5日クルーズ報告 By Shoji>

毎年恒例の王様クルーズ(12月5日はタイ王国の王様の誕生日です)
今回もバンコク他、タイ在住者の方が多く参加してくれました。
日本からのお客様も合わせて18名、スタッフはShoji、Kyo、Higashi、
Aki、Kouzo の総勢23名で行って来ました。


今回のクルーズはちょうど満月で大潮。
何かが起こりそうな予感・・・・

バンコクからの最終便でのゲストを待ち、
初日からスリン諸島に向けて船は出港した。

前回のクルーズではかなりニアミスだったので、今回こそは


クルーズ2日目。

朝1本目をスリン諸島で潜り、リチェリューロックへ向かう途中だった。



イルカの群れが現れた。

まるでこれから起こる事を教えてくれるかのごとく
何度も船の周りでその愛くるしい姿を見せてくれた。


船がリチェリューロックに着いて間もなく・・・

無線が入った。

『たった今浮上したダイバーたちがジンベイを見たぞ!』


はやる気持ちをおさえて、ブリーフィングをしてエントリーした。


濁っている。。。。

でも魚はぐっちゃりだ。



潜り始めてから10分が過ぎ、20分、30分・・・・
時間だけがどんどんと過ぎていく。

ダメか・・・・奴はもうどこかへ泳ぎ去ってしまったのか。。。。





その時だった。

遠くの方で鳴り響くバンガーの音。






・・・・・・・・







願いはかなった!



目の前に現れたジンベイザメは体長5m弱、たくさんの
コバンザメとスギを引き連れて、激しい流れの中を
悠々と泳ぎ去っていった。。。。。



そのあと続けて3本目、4本目もリチェリューロックに潜ったが
残念ながらその姿をもう1度見ることは出来なかった。

後日、無線のやり取りで同じ日にタチャイ島でもジンベイが、
翌日にはまたリチェリューでジンベイが出たらしい。



こんな調子で今シーズンずっとい続けてくれたらな~と、切に願う。



天候:晴れ
水温:28度
透明度:10m前後(スリン諸島、リチェリュー、タチャイ島、ボン島)
   :15m前後(シミラン諸島)
波:前半はほとんどなし、最終日はうねり&風波(波高1m弱)

※くらげ、プランクトンが多いのでロングの保護スーツをお勧めします。