富士北麓いきものがたり

富士山麓の自然を愛で女も愛でるビンボながらも逞しく生きる色男が、富士山麓の自然を描く感動のブログ

くぬぎはけたまふしはくぬぎはけたまばちのむしこぶ

2008年10月29日 | Weblog
はい、判りにくいですから読まなくて良いです

「くぬぎはけたまふし」
どこで切ったら良いのかと言ふと

「くぬぎ」で一旦きる
そして「は」で切る
「け」も切る
で、次は「たま」も切る(痛そー)
さあ、いよいよ最後です
最後は「ふし」でオシマヒ

これは、くぬぎはけたまばちのむしこぶ

さて、これもどこで切ったら良いのか
・・ああメンドだな
「くぬぎ」で切る
「は」でも切る
「け」でも切る
「たまばち」となり
最後に「むしこぶ」でオワリ

最後まで読まれた方
ご静聴ありがとうございました

オオトビサシガメ

2008年10月27日 | Weblog
サシガメは猛虫、他の昆虫を捕まえて体液を吸う
頭部のアップをみてくれたまえ
折り畳んだ口吻で、他の昆虫を捕まえてエキスを吸うのだ

人も刺すらしい・・とても痛いらしい
なので未だ手で掴んだことはない・・

だが、害虫も補食するので益虫ではないかと思うので
「やっだー!カメムシみたいー!殺しちゃえ」と、樹液を吸う悪者と一緒にしないで、大事にした方が良いと思う・・


地獄

2008年10月24日 | Weblog

生前にわるい事をすると死後地獄に堕ちる

三途の川を渡り、冥土にいくと閻魔王朝で生前の裁きを受け
その罪の重さに依り苦界に墜ちる

邪淫の罪を犯したスケベな人が墜ちる「刀葉林地獄」
夫婦喧嘩ばかりしていると墜ちる「阿修羅地獄」
殺生をした人(魚釣りや昆虫採集をしてる人)が墜ちる「等活地獄」
妄語(たわけた事)ばかり言ってると墜ちる「叫喚地獄」等、この他にも色々な地獄があります

(よゐこは天国へ逝き、普通の人は中国へ逝くと言われております)

昆虫の世界にも地獄が存在するのです
生前、殺生(集団で他の虫を襲ったり)偸盗(砂糖や飴を盗んでなめたり)している昆虫が墜ちる地獄があります

そこに待ち受ける地獄では、写真のような怪物がその昆虫を襲う
そしてその怪物が成長すると、なんと「うすばか げろう」になると言われています

(うすばか げろう)の写真がありませんので撮ったらまたUPします

ハネナシサシガメ

2008年10月21日 | Weblog
樹液を吸う菜食主義のカメムシと違い、こいつは他の昆虫のエキスを吸う良いヤツです

ハネナシサシガメの名前の由来はどこからきているのでしょう
(イ)
どんな寝方をしても寝グセがつかない・・と言う事で髪の毛ハネなしサシガメ から

(ロ)
アタシはカメムシと違って葉も根も必要ないワ・・言うことで葉根必要なしサシガから

(ハ)
同じカメムシ目のヨコバイと違って跳ねないわよ・・と言うことで跳ね無しサシガメから


さて正解はあるでしょうか

※注 どれも正解ではアリマセン

不気味な後ろ姿

2008年10月16日 | Weblog
首の骨が見えてるけっこう不気味なトンボの後ろ姿

お盆の頃に見られるので、お盆トンボとか精霊トンボと言われる

寒さに弱いトンボで、代を繰り返しながら旅をするらしい

青木ヶ原樹海では、いつもの年より早く見られた・・

これも温暖化のせいなんだろうか・・
ウスバキトンボ
ウスバキトンボ

じむぐり・・

2008年10月13日 | Weblog

魔の樹海に赤いヘビがいた

ジムグリ・・・

ジムグリの名前の由来は・・・

顔に眼鏡のような腺があり
眼鏡をかけてるように見えることの「鼻眼鏡」(びめがね)かららしいが

ビメガネからジムグリ・・・けっこう無理してるように思ふ

地方に依って体色が異なるらしひ
寒ひ地方では赤みがかかると言ふ・・
きっと寒ひので一杯飲んでるんだらふ

おみそ汁には入れない方が良いシジミ

2008年10月09日 | Weblog
いま沢山の動植物が絶滅の危機に瀕している

その原因はいろいろだが、人間が変える環境破壊に依る影響が多いという

人間は自分たちに会わせて環境を変えていくが、動物達は環境を変えられない

人間が変えてしまった環境で次々と昆虫などが姿を消している


(ミヤマシジミ)だと思います・・たぶん

青い花

2008年10月04日 | Weblog
ヤナギの木に青い花が咲いていた

ヤナギシントメハナガタフシ・・


へんな名前だこと

「ヤナギ」の「枝の芯」を「止める」「花の形を」をした「虫こぶ」と言うことで

ヤナギシントメハナガタフシ


と言うことは花に見えても、花じゃないねん

「ヤナギシントメタマバチ」がイヌコリヤナギに作ったお家です


夜這い

2008年10月02日 | Weblog
夜這い(よばい)をgoo辞書で調べると

夜這い(よばい)とは、夜中に性交を目的に他人の寝ている場所を訪れること。一般に昭和初期まで西日本の農村地帯で見られ、関東地方以北ではみられない

夜這いと似ている言葉で「横這い」と言うのがあります

これは「ものごとが変わらないで推移すること」と言う意味の「横這い」でありますが
これは消費も横這い、生産も横這い、利益も横這い、給料はちと下降気味

それではチト淋しいと思うかもしれませんが、人生そんなに欲ばかりかいてはイケマセン「変わらない事」「なんでもない事」が幸せだと思うのです

地球温暖化は経済の上昇、利益や給料の上昇、消費の上昇で温度も上昇

温暖化にさせておいて金を儲けた人間は良いです、エアコンや団扇があるから・・
でもエアコンも買えない動物や虫さん達は、環境の変化に対応できません

夜這いがなくなって淋しくなった現代
せめて横這いくらいで我慢しようではありませんか・・


でも昆虫の「ヨコバイ」は「稲の害虫」ですので、それほど大事にしなくても良いと思います
ツマグロヨコバイ、カメムシ目でセミの仲間です

はんみょうほうれんげきょう

2008年10月01日 | Weblog
人生、道に迷ったら「はんみょうほうれんげきょう」と唱えましょう
すると「みちおしえ」が現れ、あなたの進むべき道へ導いてくれる

「ハンミョウ」は猛虫(もうちゅう)です
他の虫を捕まえて食べる肉食昆虫


田舎道や山道などを歩いていると ハンミョウが現れて 進む先へ飛んでは止まり、また進む方へ飛んで逃げる、まるで道を教えているようなので、別名を「みちおしえ」とも言います

ニワハンミョウ
このハンミョウですが「斑猫」と書きます
南無妙とは書きませんが・・(^^;)

如何です?獲物を追うハンターのように迷彩模様があるでしょ?
たぶんこれは、獲物に近づいても感づかれないような為のものではないでしょうか?



迷う彩り(まよういろどり)のこと↓
敵国語ではカモフラージュとも言ふ

迷彩模様です
※注 「猛虫」とはワタシが勝手につけた名前ですので広辞苑には載っていません