すこし前になるが、山仲間の洋輔と茅が岳→金ヶ岳と縦走した時のこと
木々の葉は色めいて1700m付近の山頂の葉は既に散りかけていた
風は冷たく、時折雨のまじる空模様
落ち葉を敷き詰めた狭い尾根道に、色鮮やかなコガネムシが居た
どこへ行くのだろう、もうすぐ秋も終わる
山の朝晩はぐっと冷え込んで霜もおりているだろう
「このコガネムシは寒い夜をどうやって過ごしたのだろうか、ダンボールもないだろうし、体を包む新聞紙も無いだろう・・」
それでも時折太陽が覗き、木漏れ日に温められた紅葉の上で、ひなたぼっこをして体を温めた後、力無くどこかへ去っていった・・
晩秋のもの悲しいコガネムシを見て・・すこしセンチメンタルな気分になった
だからセンチコガネって言うのかな?
※センチコガネは糞食性のコガネムシ、スカラベです
動物の糞を食べる「雪隠コガネ」からセンチコガネになったのです
「雪隠」とは「トイレ」の事です
(こりゃセンチメンタルになるような虫じゃねえな)
木々の葉は色めいて1700m付近の山頂の葉は既に散りかけていた
風は冷たく、時折雨のまじる空模様
落ち葉を敷き詰めた狭い尾根道に、色鮮やかなコガネムシが居た
どこへ行くのだろう、もうすぐ秋も終わる
山の朝晩はぐっと冷え込んで霜もおりているだろう
「このコガネムシは寒い夜をどうやって過ごしたのだろうか、ダンボールもないだろうし、体を包む新聞紙も無いだろう・・」
それでも時折太陽が覗き、木漏れ日に温められた紅葉の上で、ひなたぼっこをして体を温めた後、力無くどこかへ去っていった・・
晩秋のもの悲しいコガネムシを見て・・すこしセンチメンタルな気分になった
だからセンチコガネって言うのかな?
※センチコガネは糞食性のコガネムシ、スカラベです
動物の糞を食べる「雪隠コガネ」からセンチコガネになったのです
「雪隠」とは「トイレ」の事です
(こりゃセンチメンタルになるような虫じゃねえな)