富士北麓いきものがたり

富士山麓の自然を愛で女も愛でるビンボながらも逞しく生きる色男が、富士山麓の自然を描く感動のブログ

猛昆

2008年07月31日 | Weblog
「もうこん」と言っても

「毛のこと」ではない

「もう来ない」と言う意味でもない

荒々しい結婚のことでもない・・

「猛々しい昆虫」を略して「猛昆」

これはワタクシが勝手につけた名前なので、広辞苑には載っていない

猛昆虫の「ムシヒキアブ」


むしこぶ

2008年07月25日 | Weblog
イヌコリヤナギの葉が膨れていた

割ってみると中から虫が(>_<)

ネットで調べてみると、どうもハバチの幼虫らしい

虫こぶの名前は判らないので、勝手に命名してみた

「イヌコリヤナギハフクレフシ」・・たぶん当たらずとも遠からじだらふ

じゃくにく定食

2008年07月24日 | Weblog
美味しそうに芋虫のエキスを吸ってるヤツが居た

ただ今、正体を調査中ですが、たぶんシマサシガメの幼虫

肉食昆虫と言うことは、人間にとっては益虫という事かな?

見かけたら一声「ゴクロウサマ」と言ってあげてください



優曇華の花

2008年07月21日 | Weblog
優曇華の花が咲いていた

写真は仏教で三千年に一度咲くと言われる優曇華(うどんげ)の花

盲亀浮木(もうきのふぼく)のたとえは、出会うことの稀なこと

人間と生まれる事の稀なこと

そして友達や恋人、または人生で色々な人達との出逢いは、ほんとうに稀な事であるとお釈迦様は説く

写真は優曇華と言われる「クサカゲロウの卵」





銅(あかがね)色のハムシのハナシ

2008年07月21日 | Weblog
ハムシってしってますか?

似たことばに「インキンハムシ」と言うことばもありますが
あれは昆虫ではなくて菌で、インキンタムシの間違いです

ケムシと言う虫もいますが、一字違いで大違いの虫です
虫のくせに毛がいっぱいで・・このやろーと言いたくなります

ハムシは甲虫目(こうちゅうもく)のハムシ科の虫で
植物の葉などを食べてしまうため嫌われています


写真のハムシは、ハムシの中で銅色(あかがねいろ)に輝く綺麗なアカガネサルハムシです

オニノヤガラ

2008年07月21日 | Weblog
太陽がギラギラでアッチッチの昨日、涼しい場所が近くにないかと思案した結果
自殺者の霊が漂い、夏でも冷ややかな「青木ヶ原樹海」を徘徊してみた

するとそこに「腐生植物」の「オニノヤガラ」があった
近くに同じ腐生植物の「ギンリョウソウ」も咲いていた

これらの植物は「葉緑体」をもっていないと言ふ
その為、腐ったもの(例えば人間の死体や動物の糞など)から養分を吸って生きていくらしい・・
ぎょえーこわいィ-

さすがは恐怖の青木ヶ原樹海である・・これらの草の下にはきっと・・

ついでに「オニノヤガラ」に「オナガグモ(だと思う)」が居た