えんどうえこばなし

フラメンコ。レッスン動画とえこばなし。

時に4月に暑い日もある

2010-04-21 14:28:38 | えこばなし
今日は暑かった。

保育参加の日だったのだ。
「参観」ではなく「参加」というのが園のこだわり。
この日ばかりは「お母さん」ではなく「先生」とよばれて、見てるだけでなくて、子ども達と遊んだり遊んだり遊んだりすることになっている。
1日2~3人の「保護者先生」が参加×6回くらいある。

8時半につくと「いつものアレやりたい」という話になっていた。
「アレ」とは音楽をかけて大フィーバー大会という、極めて「見せ場」っぽいもので、ここで張り切らなくちゃどこで子ども達と溶け込めるか分からない、と思ったわたしは当然張り切った。
9時半には汗まみれであった。

その後「お絵描き」「デイケアセンターに歌を歌いに行く」「公園でオオカミごっこ/おばけごっこ/プリキュアごっこ」「シャワーで足洗う」「給食」「絵本」などにつきあった。

給食は「味見程度です」と言われていたんだけど、哀れに思った先生が「おかわりどうですか」と言ってくれたのでがぶがぶ食べてがぶがぶ飲んだ。こどもが目を丸くして見ていた。おねいさんがたくさん食べるのはふしぎですか?

13時終了。
たった4時間程度なのに、すっかり「リハ帰り」的疲労感に見舞われていた。それもフラメンコのリハではなく、2年前にやってた「タップとのコラボライブのリハ」くらいの肉体疲労感。疲れが気持ちよくて、眠くて、でも心はすっきりしている。

5歳のこどもたちはたいそう面白いもんであった。
気の強い子もふにゃふにゃしてる子も優しい子もやんちゃな子もへたれッ子も、まだまだ素直なもんである。転んで泣いて、どつかれて泣いて、3分後には復活している。上履きの後ろをこっそり見て(今日はコンタクトINで行った)名前を覚えて名前を呼べば嬉しそうな顔でこっちをみやる。

この企画はすごーい良いな。
子(上)が行っていた保育園の参観はカメラやビデオで人だかり。こどもを見に行ってるのか、お母さんを見に行ってるのかわからないような感じだったが、これは子ども達の名前も(上履きカンニングしながら)、どんな子なのかも覚えれるし、先生のこともよくわかるし、「いいとこどり」で楽しいし。

ひとつ、ダメ出しがあるとすれば、それはわたしの出で立ちで、いつものババシャツ+セーターで行ってしまったのだった。
ダンス大会の時点でもう汗まみれ。散歩では背中に汗がつたうほどであったのに、セーター。
こどもたち散歩のあとの着替えでほぼ全員半袖になっているのに、セーター。
家は歩いて1分もかからないところにあるのに、セーター。
しかも下はババシャツなのでまったく脱げない。

ああ。今日はほんとに暑かった。

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