今日のサラアンダルーサ来て下さった皆さんありがとうございました!!
手の手術をしてからこっち何年間も
パルマの時「歌い手の横」というポジションに
つくことはありませんでした。
特にスペイン人の場合「あ、わたし手が悪いんで」
といって逃げてました。実際全然叩けなかったし。
この半年くらい「パルマも逃げずにたたこう」と決めていたので
今日はここのポジションにチャレンジさせてもらいました。
そうです。「イスマエル先生(本日の歌い手)に怒られ」ポジションです。
しかし、これが良かった~。
リハは勿論ですが、本番中にまで
「ここは低い音で叩けって言っただろ!」と怒られ、
10回以上は「ゆっくり!!」と注意され、
たまに「よし!いいぞ!」と言われたのでほっとして顔を見ると、
イスマエル先生の目線はワタシを通り越しお隣の乙訓ちゃんへ、、、。
ひたすら彼らの呼吸を取る事に、踊り手の呼吸を見る事に集中しました。
そうしたら、自然に「ありがたいなあ」という気持ちになった。
イスマエルとアグスティンの呼吸は気持ちよくうねっていて、
わたしの呼吸とは明らかに違っている。
わたしが彼らの呼吸を真似すると、真似にしかならないんだけど
だけど、こうやって近くで呼吸を真似出来るということは
ものすごく幸せなことだ。
踊り手という職業が成立していることも、
子供がいながらも夜こうやって出てこれることも、
いままで無事生きながらえていることも、
ただただ、ありがたくて幸せなことだ。
そういう気持ちに、素直になれた時は大抵うまくいくのですが
今日も多分に漏れず自分の踊りはうまくいったと思います。
「うまくいく」というのは
「うまく踊れた」ということではなくて
「うまく助けてもらった」ということに近い。
たくさんたくさん欠けている小さなわたしだけど、
大きな世界に包んでもらって、ただ「そこにいた」。
すごく心地よい,大きな世界。
みなさんほんとにありがとう。
終わってからイスマエル先生にちょっぴり褒めてもらった。
あ、そうか。じゃあこの方向で間違ってはいないのかー、と思いました。
よく分らないんでね、いいのかどうなのか。
これでいいなら、ぐいぐい行くだけさ!
(褒めてもらった後にしっかりと引っ込みの仕方についてダメを出されましたけど)
今日は他の出演者のみんなもすごい楽しくて、
1部も2部も本当に面白かったです。(2部は見てただけだけど)
「良い時の自分をイメージする(こだわってしまう)とダメになる」
という話を何人かとして「そうだそうだ」と盛り上がりました。
今日が自然体になったからといって
明日が自然体でいられるかというとそんなことはなく、
この辺が今後の課題です。
あとは日常に落とし込めるかどうかも課題だな~。
日常ではつい「ひとりで気張る」になっちゃうんだよな。
なんでこの世界観で動けないんだろ!?自分!
次の舞台は日が空いて10月です。
近々予定をアップします。
どうぞまたごひいきによろしくおねがいしますね!
手の手術をしてからこっち何年間も
パルマの時「歌い手の横」というポジションに
つくことはありませんでした。
特にスペイン人の場合「あ、わたし手が悪いんで」
といって逃げてました。実際全然叩けなかったし。
この半年くらい「パルマも逃げずにたたこう」と決めていたので
今日はここのポジションにチャレンジさせてもらいました。
そうです。「イスマエル先生(本日の歌い手)に怒られ」ポジションです。
しかし、これが良かった~。
リハは勿論ですが、本番中にまで
「ここは低い音で叩けって言っただろ!」と怒られ、
10回以上は「ゆっくり!!」と注意され、
たまに「よし!いいぞ!」と言われたのでほっとして顔を見ると、
イスマエル先生の目線はワタシを通り越しお隣の乙訓ちゃんへ、、、。
ひたすら彼らの呼吸を取る事に、踊り手の呼吸を見る事に集中しました。
そうしたら、自然に「ありがたいなあ」という気持ちになった。
イスマエルとアグスティンの呼吸は気持ちよくうねっていて、
わたしの呼吸とは明らかに違っている。
わたしが彼らの呼吸を真似すると、真似にしかならないんだけど
だけど、こうやって近くで呼吸を真似出来るということは
ものすごく幸せなことだ。
踊り手という職業が成立していることも、
子供がいながらも夜こうやって出てこれることも、
いままで無事生きながらえていることも、
ただただ、ありがたくて幸せなことだ。
そういう気持ちに、素直になれた時は大抵うまくいくのですが
今日も多分に漏れず自分の踊りはうまくいったと思います。
「うまくいく」というのは
「うまく踊れた」ということではなくて
「うまく助けてもらった」ということに近い。
たくさんたくさん欠けている小さなわたしだけど、
大きな世界に包んでもらって、ただ「そこにいた」。
すごく心地よい,大きな世界。
みなさんほんとにありがとう。
終わってからイスマエル先生にちょっぴり褒めてもらった。
あ、そうか。じゃあこの方向で間違ってはいないのかー、と思いました。
よく分らないんでね、いいのかどうなのか。
これでいいなら、ぐいぐい行くだけさ!
(褒めてもらった後にしっかりと引っ込みの仕方についてダメを出されましたけど)
今日は他の出演者のみんなもすごい楽しくて、
1部も2部も本当に面白かったです。(2部は見てただけだけど)
「良い時の自分をイメージする(こだわってしまう)とダメになる」
という話を何人かとして「そうだそうだ」と盛り上がりました。
今日が自然体になったからといって
明日が自然体でいられるかというとそんなことはなく、
この辺が今後の課題です。
あとは日常に落とし込めるかどうかも課題だな~。
日常ではつい「ひとりで気張る」になっちゃうんだよな。
なんでこの世界観で動けないんだろ!?自分!
次の舞台は日が空いて10月です。
近々予定をアップします。
どうぞまたごひいきによろしくおねがいしますね!
そっか、パルマ、務めたんですね。
先生秘蔵のカスタの音が聞けるのも
夢じゃないですね!
そしたら、今度の機会には
鳴らしながら教えていただけますね!
楽しみに待っています。
みんなの呼吸が一緒で、見てる者も一緒に呼吸できるような。
先生のときは全員が「額」にいい構図で入っていたと思います。
これぞタブラオフラメンコ!を見せていただきました。
ありがとうございました!
秘蔵カスタ。あれ、わざわざ戻してもらったんだよね。。いつか,鳴る日はくるのでしょか。。。がむばるよ。
megさん
どうもありがとう!見てる方もそうだといいのだけど、と思ってました。自分の感覚と,客席の感覚は違う時もあるので。昨日は本当にラクチンだったんですよね~、あっそうだ、ラクチン。この言い方ぴったり。身体も全然疲れなかったし,息もそんなにあがらなかった(ような気がするけどぜえぜえしてた?)。ほんとただ「いた」だけなんだなー。アグスティン&イスマエルさまさまですよ。