少子化はたいへんだたいへんだとTVとかが言ってるけど
年金制度のことや経済成長率のこととか
何度きいてもよくわかんない。
ただどうも大変だということで世の中一致している。
まあわからないことは「大変なんだって」ということにして、
その「少子化対策」として打ち出される対策には
ずっと違和感を覚えていた。
いわく「オンナの人が産み育てやすいような環境つくりを」
ということで、保育所の整備、児童手当、復職の支援、
オトコも育児をしろ運動、育児休暇、ワーキングシェア、
その他モロモロの手厚い保護や運動。
わたしも、その恩恵に預かっているひとり。
ありがたい。ありがたすぎるくらいありがたい。
だけど、これって「少子化対策」になるのか、
っていったら疑問だらけだ。
なんとなく、「少子化対策」という立派な看板にかくれて
子供を既に持っている人が「こうしてくれたらいいのにな」
ということを要求しているだけに過ぎない気がしてた。
TVの「少子化討論会」みたいなのを見てると
だんだんと「子育てってこんなに大変!!」という
グチ大会にかわっていき「これじゃ少子になって当然だ!」
という結論になる。確かにその通りなんだけど、
なんか変だといつも思ってた。
「少子化少子化って騒ぐなら、もっと児童手当ちょうだいよ!」
という類のことを、わたしも言ったことがある。
児童手当をもらえるから子供を持ったわけじゃないのに。
でも、なんかこれはとても(わたしにとって)都合がいい。
都合がいいうえに誰も反論してこないからもっと都合がいい。
(特に役所とやりあっているときなど、相手をやっつける常套手段である)
都合がいいけど、やっぱりヘンだ。
で、「子どもが減って何が悪いか!(赤川学/著)」という本を読んだ。
「減るのはしょうがない。だから減る前提でイロイロ考えましょうよ。」
という本だった(要約しすぎ)。
年金のことなんかも書いてあったけど
やはりよくわからないのでとばす事にして、
「おお!」と思った事は、
今までわたしが「なんかヘン」と思っていたような疑問が
「あんなもんが少子化対策になるものか」(また要約しすぎ)
と書かれてたことと、
「少子化とは別問題として議論されるべきだ」とあったこと。
あーそれはそういわれればその通りだ!
少子化対策としてあげていると
少子化が止まらない(止まりっこないというのが赤川さんの意見)場合に、
「無効でした」ということになって全て白紙になってしまう。
でも、これらの問題はそれはそれで議論の余地のあること。
だったら始めから少子化とは別にして考えていけばいい。
ふむふむ。
わたしの感じてた違和感はこれだったのだなー。
「解決してほしい問題」がそこに明らかにあるのだけれど、
「でもそれって少子化対策になるのか?」という相反する気持ち。
別の問題だ、ということで考えればすごいすっきりする。
子供の権利の問題として。福祉サービスのこととして。
あと「選択肢をおしつけない社会がいいよね」という本でもあった。
結婚する事、しない事。
子供を持つ事、持たない事。
育児に参加する事、しない事。
たっぷり働く事、ほどほどに働く事。
どちらを選んだとしても
褒められるわけでもけなされるわけでもない社会。
「やりたいけど出来ない」という沢山の「ない選択肢」を
出現させる社会ということではなくて、
自分の中にある少ない選択肢のどれを選ぶかということを
誰にも押し付けられずに選択できるという社会。
自分がいいと思ったものを選べる幸せ。
自分の良いと思うものが他人にとって良くなくても平気だという幸せ。
素敵だな、と思うものが隣の人と一緒でないというバランスの幸せ。
ちょっとフラメンコにも通じる話ではありませんか。
自分が良いって思ったものと、人が良いって言ったものが
違ってたって、それはそれでいいじゃないの!
話がすっかりそれたところで、おわりです。
まとまってませんが、まあそれはいつものことということで。
年金制度のことや経済成長率のこととか
何度きいてもよくわかんない。
ただどうも大変だということで世の中一致している。
まあわからないことは「大変なんだって」ということにして、
その「少子化対策」として打ち出される対策には
ずっと違和感を覚えていた。
いわく「オンナの人が産み育てやすいような環境つくりを」
ということで、保育所の整備、児童手当、復職の支援、
オトコも育児をしろ運動、育児休暇、ワーキングシェア、
その他モロモロの手厚い保護や運動。
わたしも、その恩恵に預かっているひとり。
ありがたい。ありがたすぎるくらいありがたい。
だけど、これって「少子化対策」になるのか、
っていったら疑問だらけだ。
なんとなく、「少子化対策」という立派な看板にかくれて
子供を既に持っている人が「こうしてくれたらいいのにな」
ということを要求しているだけに過ぎない気がしてた。
TVの「少子化討論会」みたいなのを見てると
だんだんと「子育てってこんなに大変!!」という
グチ大会にかわっていき「これじゃ少子になって当然だ!」
という結論になる。確かにその通りなんだけど、
なんか変だといつも思ってた。
「少子化少子化って騒ぐなら、もっと児童手当ちょうだいよ!」
という類のことを、わたしも言ったことがある。
児童手当をもらえるから子供を持ったわけじゃないのに。
でも、なんかこれはとても(わたしにとって)都合がいい。
都合がいいうえに誰も反論してこないからもっと都合がいい。
(特に役所とやりあっているときなど、相手をやっつける常套手段である)
都合がいいけど、やっぱりヘンだ。
で、「子どもが減って何が悪いか!(赤川学/著)」という本を読んだ。
「減るのはしょうがない。だから減る前提でイロイロ考えましょうよ。」
という本だった(要約しすぎ)。
年金のことなんかも書いてあったけど
やはりよくわからないのでとばす事にして、
「おお!」と思った事は、
今までわたしが「なんかヘン」と思っていたような疑問が
「あんなもんが少子化対策になるものか」(また要約しすぎ)
と書かれてたことと、
「少子化とは別問題として議論されるべきだ」とあったこと。
あーそれはそういわれればその通りだ!
少子化対策としてあげていると
少子化が止まらない(止まりっこないというのが赤川さんの意見)場合に、
「無効でした」ということになって全て白紙になってしまう。
でも、これらの問題はそれはそれで議論の余地のあること。
だったら始めから少子化とは別にして考えていけばいい。
ふむふむ。
わたしの感じてた違和感はこれだったのだなー。
「解決してほしい問題」がそこに明らかにあるのだけれど、
「でもそれって少子化対策になるのか?」という相反する気持ち。
別の問題だ、ということで考えればすごいすっきりする。
子供の権利の問題として。福祉サービスのこととして。
あと「選択肢をおしつけない社会がいいよね」という本でもあった。
結婚する事、しない事。
子供を持つ事、持たない事。
育児に参加する事、しない事。
たっぷり働く事、ほどほどに働く事。
どちらを選んだとしても
褒められるわけでもけなされるわけでもない社会。
「やりたいけど出来ない」という沢山の「ない選択肢」を
出現させる社会ということではなくて、
自分の中にある少ない選択肢のどれを選ぶかということを
誰にも押し付けられずに選択できるという社会。
自分がいいと思ったものを選べる幸せ。
自分の良いと思うものが他人にとって良くなくても平気だという幸せ。
素敵だな、と思うものが隣の人と一緒でないというバランスの幸せ。
ちょっとフラメンコにも通じる話ではありませんか。
自分が良いって思ったものと、人が良いって言ったものが
違ってたって、それはそれでいいじゃないの!
話がすっかりそれたところで、おわりです。
まとまってませんが、まあそれはいつものことということで。
なんか、いっしょじゃないといけないみたいな所が,全ての元凶では,と思う。
そういう空気が教育の場にもあって、全くこちらが気にしていなかったようなくだらない事(もちものとか)で,よけいな負い目をつけられる時がある。
少子化とは別な問題じゃん。
>自分がいいと思ったものを選べる幸せ。
>自分の良いと思うものが他人にとって良くなくても平気だという幸せ。
>素敵だな、と思うものが隣の人と一緒でないというバランスの幸せ。
この言葉に、かなり心を揺さぶられました!
「少子化対策」に関して言えば、まだ子供がいない私からするとどれも<産むためのモチベーション>としてはズレと疑問を感じるのですが、(私に子がいないのは縁の問題ですけど)、それはさておき、えこ先生のこういう発想がとても好きで、素敵だなあ♪といつも思います。
そんな先生にフラメンコを教えていただいているなんて、嬉しいです!
と私もすっかり話がそれたところで(笑)、お邪魔しました~v
本当にそうだよね~。とにかく「人に迷惑をかけない良い子」っていうモデルがあって、皆そんな風になりましょう、みたいな。そういう理想の子の持ち物はこうで、着てる服はこうで、みたいな。それから外れてるとダメなんだよね。大人にも生き方を押し付けてるわけだから(異性と結婚して子供がいるのがいいみたいな)子供には当然そうする(というかそうあることが教育と思ってる?)んだろうな。いやだいやだ。
りっちゃん
おつかれさまでした!
これは小心者のわたしが自分に言い聞かせてるところもあって。なんかやっぱり「あんまり目立たないように、人と違わないように」っていう自分が自分の中に頑固にいて。「他人と自分は違ってて、それが面白い」って本当に思えたら素敵なんですが、実際はわざと違ってみせたり逆に同調してみたりです。道のりは長い。
そんなことを思いながらも、なんで踏み切らないのかってーと
「子育てへの興味<現在の興味(趣味)」ってなっている。
正直、子育て以上に最近の世の中は「楽しいこと」が多くって
それにしては「子供を生む期間」ってのは生物上ある程度限られていて
尚且つ、「子供を育てるにはこんなに大変!」って情報ばかりで。
何が言いたいのかっていうと、
今の生活以外のものを『選択』するには、今の生活を捨てなきゃならない訳で
その『捨てる勇気』が踏み出せない。
ま、、、
結局はそれが一番の問題なような気がするのです。
「選択できる自由」の前に「選択する勇気」が必要で
その一押しに「子育ての喜び」という情報が
もっと、もぉ~~~っとたくさん欲しいなぁって思う
超他力本願な私だったりします。 ^^;;;
えこさんのページですが、おもわずかきこんでしまう!
子育てはたのしいことだらけだよ!
よけいな情報に振り回されちゃ行けないのよ~。
だれかが、たいへんたいへんって言いまくって,少子化を狙っているんじゃないのか?
まわりさえ気にしなければ,子育てはよろこびの嵐です。
思っていた以上に楽しい事ばかりです。
じぶんの押し殺していた子ども心にも、再び出会えたりして、子ども時代を再チャレンジできます。
あと,子どもがいるからできない、なんてことはたぶんないです。何だって,数ヶ月やり過ごすとか、うまく算段すればできます。
でも、子どもを持っていても自由に動くには、社会のくだらない常識をまるで気にせず自分を信じる力だけは必要かも。
その気になればいい仲間がいっぱいできるから大丈夫よん!
ついあつくなってしまったけれど、”子育てが楽しい事全てと引き換えじゃなきゃできない”っていう概念が浸透していて、私もかつてそう思っていた一人だったので、ほんとうは違うよって、伝えたくなってしまいました。
あ,これも,私はそうだったよって事かもしれないし、人によって違う思いがあるだろうけど!
でもなつこさんの↑コメント読んで、そうだよ、そうだよ!!って言いたくてやはり書き込んでしまいます。えこ先生、タイミング悪くてごめんなさい。
世間ではさ~(というか特にマスコミ)、子育てのことに限らず、何でも悪いことばっかり取り上げて騒ぎ立てる傾向にあるでしょ?「今日はこんなにすばらしいいい事がありました!」っていうのは、ニュースにならないし、視聴率取れないんでしょうねぇ。ひとつの悪いニュースの影に何万のいい話が隠れてるのに。
子供って、すごいよ、可愛い、とかじゃなくて、逆に大人を支えてくれる、育ててくれる力を持ってるよ~。彼らには確かに経済力だけはないけど、もしも子育てはお金がかかるし、自分の趣味や、やりたい仕事もちょっと犠牲になっちゃいそうだなあ、ということで二の足を踏んでいるのだとしたら、それはとてもとてももったいないことだと思います。
もちろん、子供がいない人生も選択肢のひとつですよ。ただ、
>自分を信じる力だけは必要かも
っていうなつこさんの言葉、深いですよ~。
子育て大変だ話ばかりというのは確かにありますね。多分それも「少子化は何故か」みたいな話題でしか取り上げられないからではないかという気もします。(子育て楽しい~!みたいな話だけだと少子化の話につながらないもんね)
ただやはりPommさんの言われる
>今の生活以外のものを『選択』するには、今の生活を捨てなきゃ
というのはその通りだと思うんですよね。
今の生活を捨ててもいいや、と思う(ハラを決める)かどうかというのは結構大事な点かなあという気もします。だってやはり寝不足になるし本も読めなくなるしカーペットはおしっこでぐしゃぐしゃになるわけだから。それでもなお楽しいことがある、という事実は、なつこさんとあさんが言われるとおり、あまり伝えられてないよね~。
なつこさんが言う「自分を信じる」というのは、多分全ての人に言えることだと思いました。子供を持つ人も持たない人も持てない人も、「自分はこれでいいのだ」っていうのはとても大事。そして同時に難しい!自分の決断や運命を「これでよい」というのはナカナカ出来ないことだと思う。わたしも結構いまだに迷ったりしてマス。つい「常識」ってやつに頼ったりしちゃうしな。
自分を信じてこそ、他人の別の選択を認められるのだもんね。しっかりしなくちゃ。
子を産んで、なんとか一人前の人になれた気がしてる(思い込みにすぎない)かるめん2児のママじゃ。
生活が変わる、何かが変わるのは 恐いが、それは 何でもありますわねー。
引っ越しや転職、彼氏が新しくなる(爆)
でも、変わるときは 勇気がいるが、味わう喜びもある、しっかり受けとめれば、ですが。
子を産んで(本来こども嫌い出身)、たのしくて、うれしくて仕方ない一人代表\。
得たもの→何にも代えがたい幸せ、さみしくない、責任感。
失ったもの→ひきしまったウエストラインくらい。
みなさん:ありがとです!!
えこさん:ご、ごめんなさい。。;;
テレビ番組の「子育て系」って、働いている女性が見れる時間帯じゃないんですよねー
きっと、働いている女性が見られる時間帯に「子育ての良い情報」を流してくれれば、
私のような二の足を踏んでいる人も「子供欲しいな♪」って素直に思えるような気がする。
夜19:00~23:00の時間帯では、同じニュースを繰り返され
「子育てしにくい社会だ」ってことを否応なしに刷り込まれる。
それか、くだらない(失礼 ^^;)ドラマばかり。。。
#だから、極力テレビ見ないのだけれども。。。。。
とりあえず、超幸せそうな「ひよこクラブ」とか「こっこクラブ」とかの雑誌を読んでみようかな ^^
楽しい子育ての貴重なご意見ありがとうございました♪
ひきしまったウエストラインはね!そりはもうどうにもならんもんね。わたしの場合はおっぱいだな~。なんか長くなったんだよなー。ながく。
pommさん
ひよこクラブはね~!!!あれはどうなんだろ!??
あれはあれで独特の味があるので、ますます腰がひけるかもしれません。面白いですが、まちがいなく別世界です!