涼しくなった

すっかり秋だ。

もう一回くらい、カッと暑い日があるんじゃないかと期待していたが、もうすっかり秋。
寒くなると猫たちは脱走しなくなる。というか、しにくくなる。ガラス戸が閉まっちゃうからね。
そんで涼しくなってよく眠れるみたいで、グースカ眠ってる。
猫はよく寝るなあ。

おでんを作った。
その年はじめてのおでんは、いつも少し残念な気持ちがする。
あったかいなあー、ってホッとしながら残念な気持ち。

お風呂も湯量を多くして、あったかいなー、あったまるなー、って言いながら、さみしい。

夏が、今年も、行ってしまう。

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ネクタリンが売っていた。
ぶどうと迷ってネクタリンを買う。4個で398円。
果物っていつも高いと思ってあまり買わなかいのだが、ふと「これから何回ネクタリンを食べることが出来るか分からない」と考えて買った。
家に帰っていきなり一個ひとりで食べた。へっへっへ。食べちゃったもんね一個100円。


あと何回夏を過ごすことが出来るのか。
別に近々死ぬ予定もないけど、今までと同じ回数は過ごせないだろうと予想する。
だから、今年も行ってしまったなあ、としみじみ思う。

この暮れゆく感じは苦手だから、死ぬときは夏まっさかりみたいな感じでバターンと死にたいと思う。
うわ！まじで？バターン！みたいな感じ。
周りは大混乱、大迷惑、みたいな感じ。

不思議なのは、むしろ冬は「あー次の夏、次の夏、はやく来い。」と思っていられること。わたしは多分病気かなにかで死にそうになっていても冬には死なないと思う。冬は次の夏までは絶対に生きてやるという気力が湧いてくる。
あと不思議なのは、同じように「あと何回かしか体験できないかもしれないこの秋冬を楽しまないと」と思ってみても、あまりピンとこないこと。こっちはせっぱつまってないからかもしれない。せっぱつまれば冬も愛おしいだろう。

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スタジオ（地下）にレムノスの壁掛け時計を買った。
時計は、数字のフォントが決め手である。
地下のだから、思い切りスタイリッシュなのにしようかなと思ったけど、やっぱり自分の好みも混ぜて、ちょっぴり丸っこくてかわいらしいのにした。ていねいに作られているものは気分がいい。
はやく届かないかな。

地上階のことも年末に向けて考え中。
潔さ。削いでいく美しさ。
暖かさ、ざっくばらんな雑然とした感じ。
どちらも必要。

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発表ライブのDVDを焼きながら、そんなことを思う。
あ、そうだ。DVDできましたよ。申し込んだ方は声かけてください。申し込んでない人は階段室掲示板に書いてね。9月末まででよろしくです！