えんどうえこばなし

フラメンコ。レッスン動画とえこばなし。

新学期

2010-04-07 14:09:02 | えこばなし
子(上)は今年3年生になった。組み替えがあったが、先生は2年生のときと同じベテラン先生。
3組あるクラスの担任の先生は、2人がベテランの先生で、もう1人は新任の先生である。
クラスの名簿は「工夫と研究がいっぱいつまっていますね」というような配慮された組み分けになっていた。ちょっと笑っちゃうくらいにやんちゃボーイズは等分に分けられ、しっかりガールズもやっぱり等分に。なかよしーズもバラバラに。これってどれだけ時間かけるんだろうなあ~。前に友人の小学教師に「名簿分けぶっちゃけオモシロ話」を聞いたことがあったが、はるか昔の話なのでもう忘れちゃった。

子(下)は年長組。年長組はウサギの世話だとか花壇の水やりだとか布団敷きだとかの仕事があるらしく得意げである。今日いったらピアニカを得意そうに吹いていたが、これも年長の特権というやつだろうか。
うちの子らはどちらも2歳児までの保育園を卒園してから、6歳児までの保育園に再入園しているので「保育園の中での年長さん」を2回ずつ経験しているのだが「年長」というのはまっことに子どもを誇らしくさせるものである。結構、実生活上でも効果があって、ぐんとお兄さんお姉さんらしくなるから不思議なものだ。家では反動で赤ちゃんみたいになったりしてイライラしたりもするけれど。がまんがまん。

わたしの今年度は、11月にかじようこちゃん企画のエルフラメンコに出る、が一番のビックイベントである。気持ち的にはどのタブラオも変わらないのだが、複数回のリハーサルがある、というのが全然違う。しかもリハーサル場所は都内である。(町田も都内なんだけどここいらの人たちは23区のことを「都内」と言うらしい。北海道の人たちが本州のことを「内地」と呼ぶのと一緒である)あわせものはウフフのフ、の曲。衣装の話も既に進行中だが春休みでぼんやりしていたら話の中身を見失ってしまい完全に出遅れている。テンションの高い人たちなのできっちりついていきたい。11月3日(水)ですので皆さんお楽しみに~。
ひとつひとつの舞台を丁寧にこなしていく、というのは子どもを産んで毎日タブラオに出る生活からおサラバしたときからのぞんでいたことだったが、ようやく最近「ひとつひとつ」の意味がわかってきたような気がする。
ひとつひとつのタブラオに人生を賭ける!みたいな大変な勢いではなくて、もっとおだやかなひとつひとつ。愛おしく、有り難く、大切なひとつひとつ。

子らの速さには勝てないが、今年度も少しでも成長していきたいと思う。

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