1/11のライブ

11日のオーレオーレ、おいでいただいた皆様ありがとうございました。

正月休みが9日までで「肥えた」などと言っていたが、実際どれほど肥えたか、ということを余り考えてはいなかった。身体は確かに重くてすぐに息が切れるのだが、とにかく踊っていない時間が長かったので、それのせいだと思っていたのだ。

だからさくさくっと選んでスーツケースに放り込んだハイウエストの衣装が入らなかった時、わたしはびっくりした。「まさかここまでとは！！」

ハイウエストの衣装がキツい、というのはやっかいなんである。
息がまともに出来ない。
のどの奥のほうまでしか届かない浅い呼吸だから、吸えてる気がしなく回数が増えて過呼吸みたいになってくる。
はっ、はっ、はっ、は。

その上踊る曲がアレグリアス（明るくて比較的早い曲）だった。
どばどばどばー、はっはっはっは、どばどばどばー、はっはっはっは。
息は切れるし、ノドはくっついてオエってなるし、身体は重いのだが、一体コレが、体重増加のせいなのか、衣装がきついせいなのか、踊ってるせいなのかさっぱりわからない。
しかし人というのは不思議なもので、そういうときこそやたらと動き回りたくなる。必要以上に動き回り、息はあがり、また動き回る。まったくわたしは何をやっているのか。（でもお客さんには割とうけていたような。）

終わってから見に来てくれたFさんに「大丈夫ですか？」と聞かれた。
「踊ってるときはいつもみたいだったけど座ってから辛そうだったから」
うっっ。。。
どうもハレオの声も出てなかった様子。
呼吸ができないってのは大変なことである。
というか衣装選びは慎重にしよう、わたし。

タラントのほうはキツいはキツいがハイウエストではないので全然楽さが違った。
はあー。

おいしいまかないを頂いて帰る。

帰ってからなにやらかにやら忙しい。
「余裕」の二文字が早速どこかへいってしまった。
ひー。