ケンブンログ

見聞したこと忘れちゃいけない事を記録しておこう

第五十一湯 奥の湯

2007-11-17 22:36:24 | Weblog
あっつい湯に我慢して浸かっていると、
パーンという電車の警笛が聞こえた。
東京で一番、駅に近い銭湯というだけ
あって高架を走る電車はまさに真上を通っている感じ。
さすが駅の真ん前だ。

飲んだ帰りに寄ったがあっついお湯が正気に戻してくれた。
ふ~っ。

第五十五湯 妙法湯

2007-11-17 22:34:15 | Weblog
妙法と聞くとどうしても、身延山を思い出す。
門外漢の自分ではあるが写真を撮る為に何度も通った。
そこで妙法と言う言葉を事あるごとに聞いた。
何だか良く解らないが有難いことなんだろうか?

さて、妙法湯。
4湯目となるとこれは今まで経験したことがなくレコードである。
こじんまりした銭湯だが中にクラシックのBGMが流れていて心地よい。
男湯はお客が沢山入っていて盛況だったが、
フロントのご主人によると女風呂はさっぱりだそうだ。
駅から近い高ロケーションなのになかなか難しいもんだ。



第五十四湯 東湯

2007-11-17 19:07:53 | Weblog
暗くなった緑道を歩いて行くと、薄暗くなった住宅街の中で
ひときわ明るい東湯の看板が見えてくる。これは遠くからでも良く解る。
看板にいろんな設備が列記されている。どうりで明るい訳だ。

浴室は看板通りにバラエティに富んでいる。
岩風呂や打たせ湯、薬湯にサウナ。身体を洗わなくても堪能できた。
2軒目3軒目になると身体を洗わないので他に時間が掛けられるかが重要なのだ。
これは以前にも書いたが、身体を洗わなくても銭湯に入る事に意味が有るのかに通ずる。

熱い岩風呂と水風呂に交互に入って、身体丸ごと金冷法を行なってから銭湯を出てみたら、
空にはクッキリと三日月が上っていた。



第五十三湯 三立湯

2007-11-17 18:09:06 | Weblog
住宅街を歩いてたら大きな学校が出てきた。
おぉ、コレが立教大学かと。
池袋と思ってたがちょっとイメージが違うなぁ。

三立湯は立派な煙突と門構えの本格派だ。
広い湯舟に浸かったが自分以外には小さな子供とお父さんだけ。
おもちゃを持ち込んでいた。洗い場にゴロンと寝ころがったりして
かなりリラックスしている模様。

流石に2件目だからぼーっと湯に浸かっていたら、
お騒がせしましたと父子は浴室の奥の扉に入って行った。

彼はこの風呂の後継ぎなんだな。
頑張って引き継いで貰いたいもんだと無責任に思ってみた。

第五十二湯 桃仙浴場

2007-11-17 17:55:50 | Weblog
池袋から歩いて10分位で、周りはすっかり住宅街。
芸術学校の学生とすれ違うように歩いて桃仙浴場についた。
暖簾をくぐって細い路地を入ると入り口があった。

ドアを開けてみて、驚いた。
これは狭いっ!ここまで狭いのは初めてだ。
しかし、なんだかちょっと落ち着くなぁ。

浴室には鉄成分の湯がボコボコしてた。
お湯に浸かるとタオルに色がついてしまうらしい。
十分に鉄を身体に染み込ませてから湯から出た。
外に出てもぽかぽかだった。