ebi's Historia

海老の史実

海老プレゼンツ

2005-08-17 | life
三女の彩が夏休みを利用して来ているので、次女の奈津と次男の俺とどっちが楽しい東京観光を彩にプレゼンツ出来るか勝負をする事になり先手の奈津は青山に彩を連れて行ったんです。

奈津プレゼンツ 東京観光 in 青山の彩の感想
「オシャレな街だったぁ。可愛い服とかいっぱいあって試着しまくってしまった」
「表参道が綺麗だった。歩いて渋谷や原宿にも行ってちょーーーーー楽しかった♪♪」

とまぁこんな感じで服とか帽子とか色々買ってもらってましたね。




ふふふ

何を腑抜けた場所に彩を連れて行ってんだよ。奈津は( ´,_ゝ`)プッ

そんなんじゃ全然夏の思い出にならねーーーだろ!


そんな自信満々の海老さんプレゼンツは・・・・・






海老プレゼンツ
東京観光 in
(配色にセンスが感じられない・・・)




やっぱりこれですよ

俺のホームで勝負!

奈津も青山がホームなので俺も勿論ホームで戦いたいわけです。

アウェイ戦は勘弁だ。

まぁホームって程ホームじゃねーんだけど・・・・・



とりあえず彩の感想の総括からまず書こうかな
「とても衝撃的で今年一番の思い出になった」
「ちょーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーびっくりした」




細かな感想は下記です。

「なんか臭い街だった。駅降りた瞬間やば過ぎて倒れそうだった」
(事実ずっとハンカチで鼻と口を押さえてました)

「マジやば過ぎて先に進めない」
(男オタがひしめく萌え系のお店に連れて行ってやりました)

「ちょー気持ち悪い。何あの動き?(;;;´д`)」
(ゲームセンターに連れて行ってやりました)

「ありえない。ありえない。ありえない。ありえない。いきなり殴ってこない?」
(声優さんのイベントが偶然あり、参加させてやりました。恐怖を感じていました)

「え?キャバクラ?」
(メイドカフェに連れて行ってやりましたが、混んでて断念しました)

「可愛い~♪あの服着てみたいなぁ」
(路上コスプレイヤーを見せてやりました)


↑の人。彩が撮れ撮れうるさいので撮ろうとしたら視線くれました
凄い人だかりだったけど有名人?(無断掲載です)




基本的に俺も秋葉原はパソコンパーツ街にしか行かないので俺も衝撃的&精神的苦痛&身体的苦痛を味わったわけですが・・・・・・orz

それでもかなり楽しんでくれたようでお兄ちゃんとしては大変嬉しいです。

お兄ちゃんとしての責務は果たしたな( ̄ー ̄)ニヤリ



結果は下記の通りです

□ 衝撃度賞          秋葉原

□ 夏の思い出賞       秋葉原

□ オシャレ賞         青 山

□ 二度と行きたくない賞  秋葉原

□ 楽しかった賞       青 山

□ キモイ賞          秋葉原


以上の様に全6部門中4部門に輝いた海老プレゼンツの秋葉原が見事総合優勝を果たしました。

海老さんのコメント:
お兄ちゃんの尊厳を守る事が出来て大変嬉しいです。来年はオタクイベントに連れて行ってやります!


彩さんのコメント:
二度と行くかボケ( ゜д゜)、ペッ


奈津さんのコメント:
キモスギ



=後記=


彩はオタク達を見て「基本的には良い奴らっぽいよね。見た目は何とかなると思うけど匂いだけどうにかした方が良いと思う。だって近寄れないもん」とコメントしておりました。
電車男を夢見る皆さんは一女性の意見として捉えてください。




その夜の母親からの電話・・・・


母親 「あんた何やってんの!」


と、海老さんはたいそう叱られました・・・・・・

もういい歳なのに・・・・・・・

タバコ 禁煙物語

2005-08-17 | Historia
前回の「タバコ 大好き物語」から一ヶ月以上が過ぎてしまいましたね(汗)
じゃあそろそろどうして禁煙に至ったかをツラツラと書いていきます(前回の日記はこちら





俺が20歳2ヶ月の時でした。

当時の彼女はダイエット効果とストレス発散、精神安定剤的にタバコを吸ってたんです。

女性がタバコを吸う姿は大変醜く止めて欲しかったというのが正直な気持ちでしたが、人が好きなものをそれだけの個人的理由で「やめろ」とは言えなかったんです。
彼女はちょっと精神的に不安定な子だった事もあります。


そんな事を考えていたとある日、図書館で医学書を読んでいた俺はある箇所に目が止まった

「ニコチンは女性の膣内に付着し、奇形児が生れたしまう場合がある。それは妊娠時に限らずある一定期間を置かなければニコチンは剥離しない」(こんな感じだったはず)


つまり「妊娠してる時に限らずタバコを吸っている女性にはそういう危険がある」
と、言う事のようで俺は衝撃を受けました。

そこで、彼女にタバコを止めるように勧めたんです


海老  「タバコ止めて」

三千代 「なんで?」

海老  「奇形児が生れてしまう場合があるんだって」

三千代 「それは妊娠時だよ」

海老  「こないだ読んだ医学書にはそうは書いて無かったよ」

海老  「ニコチンが膣内に付着してるんだって。でもある程度時間が経てば大丈夫なんだって」

海老  「三千代がタバコを吸う事はかまわないんだ。でももし子供が出来た時に」

海老  「その子が奇形児になってしまうのはかわいそうじゃないか」

海老  「母親の勝手で子供を不幸にするのは良くないことだよ」

三千代 「でも海老だっていっぱい吸ってんじゃん!!!!」

海老  「じゃあ俺は一日二箱、三千代は一箱吸ってるからそれぞれ一箱ずつ減らそう」

三千代 「うん・・・・・・・・わかったぁ」



と、約束はしてくれたんですが一日2~3本に減るだけでやっぱり止めてはくれませんでした。


そりゃそうだよね。俺は減らしたとしても吸ってるんだもん。

だから俺は、ある日彼女の目の前でタバコ1カートン(タバコ10箱入りのモノ)を買って持ってるタバコと一緒にバキバキに折って捨てたんです。



海老  「ごめん。俺は三千代に禁煙を強制して三千代だけが大変な目に合うのはおかしいよね」

海老  「俺は今から死ぬまで一生タバコは吸わない事にした」

海老  「でも、三千代が止めるか止めないかは自分で決めてくれて良い」

三千代 「・・・・・・・・・」






その日から今まで1本も吸ってませんし、禁煙始めた次の日にも吸いたいとはまったく思いませんでした。

三千代もその日からタバコを吸わなかったと思います。

匂いが消えましたから。


だから俺はタバコに変わる彼女の精神安定剤となるべく頑張り始めた。

彼女が約束を守って、頑張ってくれているのに俺がダラけていてはいかん!

俺が彼女を支えればタバコなんていらないんだ!って思って色々やりはじめたなぁ。




まぁそんなわけでタバコ止めちゃったんですね。

7年以上も吸って、中学・高校と大変な目に遇いながら吸っていたタバコを。


結構人生ってそんなもんだよね~って思った。

意志の強さで何でも乗り切れるんだと思った。

 



三千代っていうのはdeerに出てくる俺と大恋愛をした彼女で仮名です。

理不尽を習う

2005-08-17 | Historia
高校の時は理不尽が当たり前でした

特に寮生活だった俺達には地獄でしたよ




いきなり2年生の先輩に1年生全員呼ばれて2時間正座させられて

よく海の家のトイレにあるようなカターイ茶色いサンダルで思いっきりビンタされた事がある


寮生が学校に行っている間に勝手に部屋に入りタバコとかないのかとか検査されたり

しかも「プレイバシーの侵害です!」って講義したら「お前らにプライバシーなんぞない!憲法の前に校則が存在するんだ!」などとわけのわからない事を言われてまた往復ビンタ


学校では隣のクラスに自分の持ってたティッシュのゴミを捨てただけで教室の前から一番後ろに吹っ飛ぶぐらい腹を蹴られた事もあったなぁ


一番極め付けなのがこの事件

ある夜、寮監の先生が夜中の3時ぐらいに酔っ払って帰ってきたんです

後の証言からかなり大きな声で歌いながら帰ってきたそうです

ご機嫌な寮監は俺の部屋を「ドンドンドンドン!」と叩いたそうです

それは段々と大きくなり


ドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドン

と、大きくなったそうですが俺も含めたルームメイト3人も超熟睡


その内マスターキーで俺達の部屋に入ってきた寮監は


寮監 「おい・・・・・・おい!海老~~!起きてるか~

と、大声を張り上げる

勿論びっくりして超熟睡安眠野郎海老であっても飛び起きます

海老 「んん・・・・・。あ!寮監こんばんわ

寮監 寮監 「おい・・・・・・おい! 浜川(仮名)~~!起きてるか~

と、この調子で4人とも起こされた


そうして4人が起こされた後・・・・・・・





寮監 「てめーら何時まで起きてんだ!早く寝ろ!


寮監 「正座だ正座!


と、夜中の3時から2時間ほど正座をさせられましたとさww



って


おかしいだろヽ( `д´)ノ


とは思ったものの絶対的独裁者の彼に何を言ってもきりが無いので静かに正座・・・



その様な高校時代を送ってきた俺に取っては社会の理不尽さなんて屁でもなくなっちゃってます(汗)

同じぐらい理不尽な事があっても「会社をやめれば良い」で終わってしまうのであくまでも自己責任の中で問題が解決されてしまうわけです

独身はね






しかし、高校生の俺達には無理でした

俺達は遠く親元から出されてきたわけです

私立のお坊ちゃんお嬢様学校で高い授業料や高い寮費、仕送りをされている

義務教育は9年間で終わっている。育成義務は終わってるんです。

それ以上の勉強は親に頼んで勉強させてもらってるんです

いくら親がそうは思っていなくても俺達には親の気持ちを蔑ろにして高校を辞める事は出来なかった

だから我慢して、辛い事も吹っ飛ぶぐらいの楽しい事を探し始めたんだと思う。