三女の彩が来てからというもの、海老さんの部屋が大変ちらかります
彩は海老さんより帰宅が早いので部屋主の海老さんがいない間に
海老さんの大切な書籍（漫画のみ）を超高級木製四段書籍収納棚から取り出しては戻さずに床置き
ジュースを飲みながら海老さん専用安眠熟睡洋式寝具の上で読んでいるんです
しかも皇室御用達快眠枕をクッション代わりにして
海老さんが帰宅して自室に行くとびっくりです！
部屋が涼しい～～～～～(´∀｀@)
いや違う
部屋がちらかってる～～～ヽ( ｀д´)ノ
まぁそんな姿を横目に部屋着に着替えて次女の奈津が帰って来る時間に合わせて二人で料理を開始します。
んで三人で一緒にご飯を食べて、順番にお風呂に入ってあとは自由時間！ってなるんですが
何故か三女の彩は海老さんの部屋に・・・・・・・
海老 「漫画持って行っていいからあっちに行きなさい」
彩 「こっちの方が近くて良いんだもん」
海老 「奈津の部屋には犬もいるし楽しいよ」
彩 「なに！私がいちゃいけないの！」
海老 「なんで逆切れなんだ（゜д゜;）」
彩 「私がいたら出来ない何かをするの！？」
海老 「そんな事ないです（TдT）」
などのやり取りが繰り広げられるんですが、絶対に出て行かないでただただ漫画を読んでいる
仕方が無いので、パソコンを起動させてネットダイブしたり
チャットで友達とかと話しているんですが
面白い話とかになると「アハハハハ」「なんでだよ！」と声に出して笑ったりツッコミを入れてしまうんですね。海老さんは。
そうすると彩が
彩 「お兄ちゃん気持ち悪いから止めた方がいいよ」
って言ってきました
海老さんも勿論それを認めると海老さん＝気持ち悪い人になるので必死になります
海老 「だってちょーウケルんだもん」
海老 「電話で話すより皆集まって話できるからチャットの方がいいじゃん」
彩 「・・・・」
海老 「ネット接続料しかかからないからお得だし」
彩 「・・・・・・」
彩 「でも周りから見るとキモイ」
彩 「こりゃー彼女できないわけだぁ」
なんて、チャットで声を出しただけでえらい言われようです。
彼女が出来ない理由の一つに「チャットでの声だし」を列挙されてしまった海老さんは落ち込みながらもまたチャットに戻る・・・・・・
すると
彩 「あ～～～～」
海老 「ビクッ！《゜д゜;》」
彩 「シュワシュワしたの飲みたい」
海老 「はい？」
彩 「シュワシュワしたの買ってきて」
海老 「なんで俺が！？そもそもシュワシュワするのって何？炭酸？」
彩 「シュワシュワしたの買ってきてくれたら部屋出て行く」
海老 「まじ？」
彩 「まじでまじで」
海老 「じゃあ行ってくる～～♪」
などと、簡単に乗せられてしまい買いに行く羽目に・・・・・
しかし、うちの近くの自販機にはろくなジュースが無い
だってダイドーの自販機しかないんだもーーーん
今時「当たればもう一本！」ってな感じのルーレットみたいなのついてるし
しかも「シュワシュワするやつ」は3本しかなく、どれもこれもかなり甲乙付け難い怪しさ
南無三！
と、シュワシュワしたヤツを3本とも買っていきました。
さっき当たればもう一本ルーレットを「今時」なんて言ってましたがかなりドキドキしてました。
彩 「お兄ちゃんありがと～～」
海老 「よし。じゃああっちに行きなさい。」
彩 「ん？」
彩 「これちょーまずいじゃん」
海老 「しらんがな！ダイドーの自販機しかなくてダイドーだもんしゃーないでしょ！」
海老さんも反論
彩 「お兄ちゃんきらーーい」
と、ついに彩の追い出しに成功した海老さん！
やりましたね。
妹なんかにこの海老さんの知能が負けるわけない！マケルワケイカナイ！
しかし、また母親にチクリやがった彩・・・・
今度は長男から「お前、彩に怪しい飲み物飲ませたのか？」って言われた
情報伝達早すぎるぞうちの家族！
