時流に乗ろうという浅ましさが見えます。
宝塚市の中川智子市長。
大相撲巡業で土俵上での挨拶を断られました。
「女人禁制」という相撲界の「しきたり」に則って。
そして、こう仰ったそうです。
「女性という理由でできないのは悔しい。伝統を守りながら、変革する勇気も大事ではないか」。
なんと立派な・・・と思った方いらっしゃるのでしょうか。
甚だ疑問です。
僕には時流に乗ろうという浅ましさにしか見えません。
直前に起きた「女人禁制」騒動で、かつて社民党議員だった頃の「反体制思想」が目覚めたんでしょうか。
去年は何の疑いもなく、土俵の下で挨拶したそうですしね。
「しきたり」を理由に人命救助を阻むような「女人禁制」とは全くケースが違います。
お門違いの正論をぶつのは品性も疑います。
時宜を得たつもりでしょうが、中川市長、読み間違えましたね。