TOKIOの山口達也の一件で、
テレビに出ている同業者たちの論調が厳しいことに若干驚いている。
「たかがキス」と言ったのはデヴィ夫人しか知らない。
伝えられているように泥酔オヤジがキスしただけのことだとしたら、
たとえ相手が女子高生であろうと大騒ぎしすぎだと思う。
今の時代、余りに清廉潔白なるものを求めすぎている。
人間はそんなに完璧なものではないはずなのに。
しかしながら下手に擁護できないのが今の社会の仕組み。
「わかっていない」と批判を浴びてしまうことになる。
炎上というやつである。
酔っぱらいオヤジに呼び出されてノコノコ家まで行く女子高生に本当に非はないのか。
芸能界で生き抜く上で、何らかの計算はなかったのか。
もちろん、そんなことは誰も言えない。
言った途端に批判の嵐。
だから、聖人君子面して山口達也を批判する。
そっちが間違いないから。
楽だから。
大相撲の暴力事件と似ている。
取り敢えず「暴力はダメです」と言っていれば間違いない。
一億総清廉潔白化。
酒の上のキス騒動。
ホントにそんなに大問題なのかい?