ときどき空ログ
たまには空を見てますか?
 



通勤途中で本を読んでいて、気がつくと手に汗を握っていた!!

読んでいたのは、ヘリコプターの空中戦のシーン。
モチロン、悪者と正義の味方との戦い。
で、正義の味方はヘリの操縦の素人で女性。
対する敵はプロが操縦していた、しかも銃で撃ってくる。

こちらは怪我人や老人を救出して帰るところ。
操縦するのは、FBIの若手女性捜査官キャット・ブロンスキー。
作品は”Blackout” by John Nance。

カリブ沖での原因不明の墜落事故から数ヵ月後、香港発ロス行きのボーイング747が狙われた。
悪をたくらむ組織が執拗に追いかけるのは、組織の秘密を記録したパソコンの持ち主、ニューヨークタイムズのロバート・マケイブ記者。

そして、ベトナムのダナンの近くの山の中にクラッシュした747の生き残った乗客。
彼らの危機一髪を救うのは、グラマーで美人のキャット。
KATって書くんだけど、セリフが歯切れがいいし、頭がの回転が速い、すっごくかっこいいネエチャン。

これ実は2度目なんです、読むのが。
読んでいたのについついアマゾンに注文出しちゃって、届いたのを見て気がついた。
あ、またやった!
時々やるんですよ。
読んだ事のある本を注文する事が。
Nanceの作品は全部読んでるので次の新作がまだかまだかと思って、ついこれは読んでなかったかも、と思って注文してしまったんです。
ま、彼のは好きだからいいんですけど。

なのに、今朝のように、2度目だって言うのに、手に汗握ってしまった。
って言う事は、この小説はよくできてるって事だ。
このヘリの空中戦のシーン、英語で読んだらほんとに興奮するよお。
一瞬の判断で相手の意表をつく動きをしたり、なれないヘリの操縦に手を焼きながら必死で相手の裏をかこうとヘリのジョイスティックをコントロールしようとするKATの奮闘。
結やはいかに・・・・
まだまだ続くはらはらどきどきの数々、、、

アメリカの小説には強くてたくましくて頭がいい女がたくさんいるね。
みんな好きだよ。
Blackout、面白いよお。




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