ときどき空ログ
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夏になると決まってリクエストが出るのがこの特製「夏とうふ」。
つくりかたは至って簡単。・・・・夏の野菜を刻んでトッピングするだけなんですから。
使う野菜はほぼ決まっていて、「ナス」「キュウリ」「ミョウガ」が3種の神器です。ミョウガがない時はもちろん土ショウガでもOK。
簡単きわまりないのですがおいしく食べるためにはやはり外せないポイントがあります、、、
まず、野菜の刻み方。ナスとキュウリが主役ですが、必ず同じ大きさのみじん切りにすること。3ミリくらいのみじん切りにすると口当たりがよくて、おいしさが倍増します。
ミョウガの場合は細い千切りにします。これもよく切れる包丁で切ると、切り口がたつので香りが飛びません。
これをいい加減にすると口の中で渾然とならないのでダメです。

次に、野菜をケチらないこと
野菜をケチらないでそれこそてんこ盛りにするのがこの夏とうふの特徴です。
絵にしたらわかりにくくなりましたが(下手くそなので、、、すみません)、とうふが隠れるほどトッピングをたっぷり乗せるんです。

以上の2点がポイントですから簡単ですよね。
これにおいしい醤油をかけていただきます。
あ、そうそう醤油がおいしいこともポイントです。何しろ

野菜ととうふの味を純粋に味わうので、醤油がまずいと台無しです。


と言っても高級な醤油は必要なくて、ごく普通のまじめにつくっている醤油でいいんですが、

台所に放りだしているような醤油はダメですよ。

いつも冷蔵庫で保存しているのでないと味が悪くなっていてせっかくのとうふが台無しになります。

この夏とうふはおかずとしてもビールのアテとしても最高です。
うちのXLさんはトッピングの部分をご飯に乗っけて食べてますよ。それくらいおいしいんです。

オリジナルはある酒場で食べておいしかったので真似たものですが、本家が見たら驚くだろうと思うほど進化を遂げました。どこが違うかというと、トッピングの量が段違いです。
トッピングがこれだけ山盛りだと、立派な一品になることがわかったというわけです。

実は夏とうふにはバリエーションがあります。

まず、ナスをある程度太い細切りにします。半割にして上下も半分に切って、それぞれを5、6枚に切る程度でOKです。これをボウルに入れて塩を振ってしばらく置いておきます。

時間は適当で。塩を染みこませたい時は半時間くらい。アッサリ味なら10分くらいと言うところでしょう。
次にこれを塩出しします。
2、3回水を換えて洗えばOKです。洗ったら絞って水気を適当に切って、ミジン切りにするんですが、今度は大きめのざく切りに近いあらミジンです。こうすると生とは違うナスの味が楽しめるのです。

これもたっぷりとかけて食べます。このときは醤油は控えめがいいでしょう。
ナスの塩味があるので醤油なしでもしっかりと味が楽しめます。


簡単きわまりない料理ですが、夏から秋にかけて、おいしいナスとキュウリが出回るとこれが食べたくなります。
一度試してみられたらどうでしょうか?
バリエーションもいろいろとありそうです。

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