ときどき空ログ
たまには空を見てますか?
 



ノートパソコン(IBMX21Windows2000)がついにトロトロになってしまった。
レジストリーも掃除してスパイウエアも2重にチェックしてそれでもトロトロ状態変わらず。
ついに、再インストールとあいなった。
ところで、オリジナルCDはなく、起動用に使えるCDドライブなし。
使えるのはノート本体と母艦のデスクトップ。あ、VAIO用のフロッピードライブとCDドライブがありました。
VAIOのFDDえすが中身はどのメーカーにも共通のものですから起動ドライブになります。

問題のHDDは日立Travelstarの40ギガ。まだ使い出してから1年。
そうなんです、Windows2000が1年間順調に動いたなんて奇跡です。んなことはないか。

そこでノート用HDDを母艦につないでクリーンアップ→フォーマット→パーティション作成。CドライブになったところでW2kというフォルダーを作ってWindows2000のCDをそっくりコピー。

次にハードディスクを母艦から外してX21に装着。VAIO用のFDDでWindows98を起動、プロンプトが出たところでディレクトリーを移動してCドライブのW2kからインストールを起動、、、、ン?
Cドライブがありません。

なんでえ?

そこでHDDを外して点検。
異常なし、と思った。
もう一度母艦につないでチェック。

異常なし。

しかし、X21につないでもCドライブが認識されん!
なんでや???

もう一度HDDを外してチラッとコネクターを見たら、、、、ナナナナなんとピンが折れてるじゃないですか?

ウウウ、言葉が出ません。

どうやら、先ほどHDDをX21に装着するときにきっちり収まらないので力を入れて押し込んだときに折ったような感じです。

こりゃあかんわ、、、とその晩は寝ました。

翌朝、HDD買いにいかんといかんな、金がいるな、などとぶつぶつ頭の中で考えているうちに「ヒラメキマシタ!」

いったい何番ピンが折れてそのピンは何やねん?

そこで調べてみると折れたのは1番と2番。
接続はどうもアースとマスタースレイブの設定用らしいとわかってきた。

(こんなことマニアの人ならすぐわかりますよね)

そして次に思い出したこと、もしかしたらパーティションが認識されなかったのはフォーマットをNTFSでやったからか?
そこでFAT32でフォーマットし直し!時間ばかり過ぎていきます。

さて準備完了。そこで、HDDは折れたピンを取り出してもう一度X21のベイに装着。
今度また他のピンが折れ曲がると万事休す、おしまいなので慎重に、慎重に、、、

さて、立ち上げるとBIOSはHDDを認識した。
次にCドライブが認識された。
そこで、Windows2000インストールを開始。

まあそこからは順調で、途中で異常なく無事インストール終了。

というわけで、1番と2番ピンが折れたHDDで大事なX21は動いています。
これがないと仕事が上がったりなんですよ。

よかったよかった、というわけでハードディスクの1番ピンと2番ピンはなくても動きます」。

これは大発見~!!でした。

壊れたからとあっさり諦めてゴミ箱行きにする前に一度チェックするべきですな。

おかげでバックアップファイルもリトリーブできたし、今日はよい朝でした。

やれやれ



コメント ( 0 ) | Trackback (  )

« こんとらすと 一夏の花火 »