夏の疲れ、というよりも、８月、夏休みとして毎週金曜日を休ませてもらった
せいで、体にそのクセがついてしまったようだ。
新しく落ち着く場所を発見した模様。
木曜日には、もう体が休もうよぉと囁いた。
それでも社会人の私、正義が勝って（何が正義かわからないが・・・）
甘えた私に喝を入れ、ちゃんと金曜日まで勤め上げた。・・・ふぅ～疲れた。
居心地はどうですかぁ？ ・・・ｚ・ｚ・・・
通勤往復４時間、睡眠時間４時間。
だがこれしきで疲れた、などと言ってはいけない。
「疲れた。」と言えるのは、こうした人たち。
ねむく・・・ない・・よ～だ・・ｚ・・
私がダンスの稽古に通っていた頃。
会社に勤めながら、週２日、２時間のレッスン。
ぷしゅ～ｚ・ｚ・ｚ・・・
公演が決まると、週６日か７日、そうほとんど毎日の稽古となる。
しかも土・日にもなると昼・夜の稽古で６時間ぶっ通し踊り続けることもある。
そうなると途中で食事も喉を通らない。
家に帰って、夜の１２時、やっと食事。
Z・z・zzz・・・・・・
３時間近い公演のうち１０曲以上出番があるので、衣裳作りも大変だ。
きちんとした衣裳はデザイナー/衣裳屋さんに頼むが、ほとんどが自己調達。
わずかな時間をぬって衣裳になりそうなものを探し求め、Ｔシャツを裂いたり
夜中チクチクスパンコール付け。
ｚｚｚ～
そして、ソファの背もたれはお気に入りの場所。
公演間近になると、衣裳を着て早替わりの練習もしなくてはならない。
全員が全員、疲労の極地。
もはや「昨日は顔も洗わず寝た。」などという次元ではない。
ぐんにゃり
Ａ子 「お風呂に入ってて、湯船の中で寝ちゃった」
Ｂ子 「あぶな～い。溺れるよ。私なんか衣裳縫ってて針持ったまま寝てた。」
Ｃ子 「アタシ、ふとんまで辿りつけなくて、敷居のところで行き倒れてた。」
Ｄ美 「私なんか、コンタクト外したんだけど、洗浄液握ったまま中に入れて
なかったんだ。」
Ｅ子 「アタシなんかさぁ、パンツ片足だったんだよね。」
それまでワイワイ言ってたみんながＥ子を見た。
Ｅ子 「お風呂から出てベッドでパンツ穿こうとして、パンツに片足突っ込んだ
まま寝ちゃったッ。 あと一歩だったんだよね～。」
うへ～・・・ｚ・ｚｚｚｚｚｚｚ
パンツとは下着のパンツのことである。
疲れて素っ裸だった、というのなら、まだ考えられる。
パンツに！ 片足ッ！！
アナタが優勝！ 
いまだかつて、ここまで疲れた人を見たことがない！
zzzzz・・・
・・・・
あ、Ｅ子って、私ではありませんから。 ね！りこちゃん！
疲れた人たちにエールを。
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