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GAWANTアンテナ考

2020年07月19日 13時32分11秒 | アマチュア無線

GAWANTアンテナ 良いアンテナです。去年のハムフェアで入手しました

7Mhz対応のGAWANT-7もリリースされたようです。

7Mhzで使用すると感電するとか、カウンターポイズが必要とか、GAWANT-7は感電しないとか、真似して作成したのは感電するとかしないとか ネットの世界で色々ですが

私なりに考えてみました ⇒ つまり正解じゃないかもです

ざっくりだと下図の様な構成です

VCで同調とるとあら不思議 SWRが落ちます。

アンテナ(ロッドアンテナ)に綺麗に電波が乗っているとは思えませんが、使えます。(電波が乗ってる状態を見たわけではないので 苦笑)

アンテナが、バリコンの一部と考えると電圧給電になっているから程よくアンテナになっている訳です

VCの両端インピーダンスが5KΩとすると10Wの電力で約230V起電される訳です(ピーク電圧だと322V!!!!!)

0V側は地面に対して浮遊容量Cで繋がっているので、高い周波数の場合は通してしまうので感電することはないと考えて正解でしょう それでも、触るとSWRが変わるとかがあります。

7Mhzの低めの周波数になると浮遊容量Cのインピーダンスが高くなり起電力が発生するので感電する訳です。

この為にカウンターポイズを接続するとかコア入れて遮断するとかして皆さん苦労している訳です。

 

また、GAWANTアンテナは、負荷抵抗RX(アンテナ側は5KΩとかになる)にアンテナ(ロッドアンテナ)を接続したようなものと考えると理解しやすいです。ただし抵抗で電力消費しているのでは無く、LC回路となっているので効率はありますが、消費するわけではなくエネルギーは飛び出す(あるいは受信)できるわけです。

低い周波数(例7Mhz)だとアンテナ=地面=浮遊容量C=無線機TXで起電力がぐるぐる回りで

浮遊容量Cで起電力eビリビリが発生する訳です

ここまで考えた時に、ビリビリ対策の為にGAWANT本体内にコアを入れて高周波的に分離するのは間違えじゃないかと推定、もし同様の事をするなら無線機とGAWANT間で、それもカウンターポイズ的な長さを取ってコアを入れるべきじゃないかと推測します

ここまで考えたときに、移動で使うならアンテナ(ロッドアンテナ)1本は使いやすいのはもちろんですが、歩きながら交信するならともかく、7Mhz運用でテーブルとか椅子に設置して交信するなら、カウンターポイズを張るよりもV字か水平でアンテナ(ロッドアンテナ)2本とした方がとても楽だし、安定した環境が得られると考えます

カウンターポイズを張った時点で歩きながらの交信は無理ですがね

イメージはこんな感じ

私は実験するつもりはありませんが、どなかたやってみて!

ただし、自己責任でね、失敗しても許せる心でおねがいします。

GAWANTスペシャルになるかも

お願い⇒もし7Mhzで動作する物を作成し実験されましたら結果をお知らせください

実行しました ⇒ 9月21日にUPしてます。さらに2021年1月12日、14日に運用状況をUPしてます ⇒ 参考にすれば~~~

追加

たぶん、GAWANTアンテナから同軸ケーブル延ばして途中でトロイダルコアに巻き付けてこの間長さLをカウンターポイズに代用する手があると推定します

 


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2 コメント

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蛍光灯 (DRJ)
2022-02-06 09:18:00
初めまして

アンテナに電波が乗っているかを
見には、蛍光灯のランブを使います。

器具から外し、片方を手に持って
アンテナの周りをかざしてみてください。

電場の強さによって明るさが変わるはずです。

FL10 FL15がいいかと思われます。
アンテナカップラー (男うちごはん)
2022-02-06 11:53:02
コメントありがとうございます
昔々、蛍光管でやりましたよね、文化祭でもデモったりして 懐かしい!!!

GAWANTアンテナから外れ始めてますが
2020年10月9日に新?GAWANTアンテナチュウナー
2021年11月22日にその展開型でアース的ループアンテナをUPしてます

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