
何度かUPしているRF電力用のアッテネータ
ー30dBでなんとなく満足できる結果の物になりました。
元々は、RF電力抵抗50Ω100Wを直列並列接続して50Ω400W仕様にしています。こいつにアッテネータを組み込もうとあせあせやっていた訳です。(概出)
ヤフオクで見つけた100W30dBのチップ抵抗 これで出来るぞとポチっと Tポイントで処理したので見かけ上ゼロ円!
つまりこうします
右下のチップがアッテネータです
入力の方
出力の方
入力の方のSWR特性(黄色)2メモリ目がSWR=2.0です そこそこOKです
*出力側解放です
出力の方SWR特性(黄色)2メモリ目がSWR=2.0です ちょっと暴れてますが、そこそこOKです
*入力側解放です
減衰特性
綺麗な特性です。理論的にはー33dBじゃないかと思っているんですが、700Mhz付近に暴れているとこがあります。過去の場合でも同じ特性を示していますので配線等の問題かも
14450Mhzで25dBほどの一番減衰が少ないところです。
なんかうまくできたなぁ って
つまり、30dBアッテネータ付きダミーロードであります。
追記:いきなりアッテネータという方法が一般的だと思います。たぶん5倍(1/5)くらいまでは使えるんじゃないかと予想します。つまり5倍として、250Ω
250Ω10Wの抵抗として並列で50W、125Ω10W直並列で100Wになります。一か所を200Ωと50Ωのアッテネータにすれば、意外と安価に50Wのアッテネータを作成可能です。
ということで、もし出願されていなければ公知ですからね