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K-ORIGINAL FILES (ケーオリジナル ファイルズ)

プライベート日記(休日、仕事など)をメインに行き付けのお店や釣果、マイカーチューン!?など不定期に掲載したいと思います。

広田さくら vs つぼ原人

【GAEA JAPAN】広田さくら vs つぼ原人 2003年2月11日 東京・後楽園ホール

大津の中2自殺 第三者委、最終報告書の月内提出を確認

2013年01月24日 | 地元ネタのニュースやイベント、いじめ問題

 大津市の中2男子自殺で、市の外部有識者による第三者委員会の第12回会合が21日までに市役所で開かれ、月内の最終報告書提出を目指す方針をあらためて確認した。

 20日の会合後、記者会見した横山巌委員長は「報告書について議論を進めた。細かい内容については差し控える」と述べ、調査の進み具合について明言を避けた。今後、各委員が提出に向けて調整を進める。

 桶谷守委員は「事実をしっかりと解明し、いじめと自殺との因果関係をしっかりと明確に認識し、問題点は何だったのかということを明らかにする」と述べ、報告書でいじめと自殺の関係に踏み込む考えを示した。

 第三者委はこれまで、2011年10月に自殺した男子生徒の同級生を中心とする生徒や、教員、市教育委員会への聞き取りを実施。市教委が提供した資料や聞き取り内容をもとに事実関係を認定し、報告書には再発防止のための提言を盛り込む、としている。


松阪市長選、山中市長と竹上県議出馬へ 

2013年01月21日 | 地元ネタのニュースやイベント、いじめ問題

今回の松阪市長選・・・
正直おいらは気になります。

 任期満了に伴う松阪市長選が20日、告示され、再選を目指す現職の山中光茂氏(37)と、新人で元県議の竹上真人氏(50)の無所属2人が立候補、激しい一騎打ちとなった。赤字運営が続く市営松阪競輪場の存廃問題や経済活性化などが争点で市民の審判に注目が集まる。

 山中氏は市が関係するイベントなどの公務をこなした後、立野町の選挙事務所で正午から出発式で「地域や市民と一緒に役割と責任を分担し、ともに汗をかき、しがらみのない市政を進めたい」などと改革の推進を強調。竹上氏は大黒田町の選挙事務所で午前8時半から出陣式を開き「企業誘致や中小企業支援、新たな産業を興すほか、働く女性、子育て支援など住んで良かったと思えるまちづくりで本当の改革を進める」と訴えた。

 山中氏はみんなの党の支援を受け、竹上氏は自民党県連、民主党県連の推薦に加え公明党県本部の支持で戦い対立軸は鮮明。また、争点となる競輪場問題で市が提案した存続のための補助金支出案を市議会が否決している。これに対し、山中氏は「場外車券売り場だけでも残したい」とし、竹上氏は「存続は慎重に検討しなければならない」と判断が分かれている。

 山中氏は群馬大医学部卒業後、NPO法人専門委員や衆院議員秘書、県議を経て市長に当選。竹上氏は名古屋工大工学部を卒業し県職員を経て県議となり自民県連政調会長もつとめた。

 投票は27日午前7時から午後8時まで61カ所で行われ、飯高町や飯南町の山間部の19カ所は午後6時までに繰り上げる。開票は曽原町のハートフルみくもで午後9時半から行われ、夜半に大勢が判明する見通し。有権者(19日現在)は、13万6483人(男性6万5018人、女性7万1465人)。。

 松阪市のみなさん。投票に行ったほうが良いかと思います。


1月17日は・・・(忘れない!阪神大震災18年)

2013年01月17日 | 地元ネタのニュースやイベント、いじめ問題

阪神大震災18年 “5時46分”動かぬ大時計を前に犠牲者の冥福祈る

 兵庫県西宮市の阪神西宮駅前にある西宮中央商店街では、阪神大震災が起こった「5時46分」を刻んだまま動かない大時計の前に、市民約30人が集まり、犠牲者に黙祷をささげた。

 震災から18年。以前200あった店舗は半減したという。呉服店の全壊を乗り越えてきた同商店街振興組合理事長、松下治正さん(61)は「町の様子はすっかり変わってしまったが、震災の日を商店街の新たな誕生日と考えて、この町を見直す機会にしたい」と決意を見せた。

 近くの主婦、山中洋子さん(54)は「子供の不安げな顔や、めちゃくちゃになった町の様子などを鮮明に思い出す。この気持ちを忘れず、頑張っていきたい」と目を潤ませていた。

 あれから18年・・・

 6434人の犠牲者を出した阪神大震災は17日で丸18年を迎え、兵庫県を中心に各地で追悼と鎮魂の祈りがささげられる。東日本大震災では、被災者支援など阪神で得た経験が生かされたが、いまなお多くの課題が残っている。

 阪神大震災の被災地が時間とともに直面する課題の一つが“記憶の風化”だ。昨年11月現在、神戸市民の震災未経験者は41%(前年同期比2ポイント増)に上る。

 こうした事態を受け、県などでつくる「ひょうご安全の日推進県民会議」は同日公表した今年の「1・17ひょうご安全の日宣言」の中で、南海トラフ巨大地震など次の災害に備え、阪神の教訓を次世代に伝えていくことを訴えた。

 16日夕には、兵庫県伊丹市の昆陽池(こやいけ)公園で犠牲者の数と同じ6434本のろうそくを灯す「追悼のつどい」(ユー・アイ・アソシエーション主催)が行われた。厳しい冷え込みの中、約400人が暗闇にゆらめく火を囲み、黙とうをささげた。市立南中学校2年、遠山奈々美さん(14)は「多くの人が亡くなった阪神大震災は忘れてはならない。安らかに眠っていただけるよう祈った」と手を合わせた。

 17日には神戸市中央区の公園「東遊園地」で、発生時刻の午前5時46分に合わせ、「1・17」の形に並べた竹灯籠の周囲で市民が黙とうし、遺族代表の女性が追悼の言葉を述べる。昨年に引き続き、東日本大震災が発生した午後2時46分にも黙とうをささげるという。

「教訓、次世代に」記憶の風化や経済振興に課題も 阪神大震災から18年

 忘れてはいけないと思います。


<大津いじめ自殺>越市長が教委長批判、いじめ対策「問題すり替え」 就任1年、自己採点「0点」

2013年01月12日 | 地元ネタのニュースやイベント、いじめ問題

 大津市の越直美市長は11日の定例記者会見で、市立中学2年男子生徒の自殺問題を受けたいじめ対策について、本郷吉洋教育委員長が10日の教育委員会定例会で発言した内容を「市民の期待は家庭教育に問題をすり替えることではない。責任転嫁だ」と厳しく批判した。また「教育委員が政治的中立だというのはフィクションだ」とも述べ、教委制度改革の必要性を改めて訴えた。

 越市長は「家庭教育の重要性は否定しないが、市教委としてすべきことは今回の件を十分検証し、どう対策をとるかだ」と指摘。「教育委員は市民から選ばれていないので、市民が何を求めているか考えない」と、公選制が必要との認識を示した。

 さらに本郷氏の意見を「政治的発言」と断じて、「中立性を求められる教育委員としてどうなのか」と批判。自民党が示した教委制度改革案を例に挙げ「市長の下に教育長が来るのがいい制度だと思う」と持論を語った。

 本郷氏は10日、いじめ対策について「最も重要なのは、家庭での倫理観の構築。倫理観形成の主役は学校ではなく家庭」と述べていた。

 ◇就任1年「0点」 いじめ対応できず--越市長自己採点

 また、越市長は定例記者会見で、今月25日に就任1年となるのを前に「マニフェストの項目はかなり達成できたが、いじめ問題は適正な対応ができていなかった。点数にするならゼロ」と自己採点した。

 越市長は、重点政策に掲げた子育てや観光振興、行財政改革について「かなりできた」と評価。一方で、不適切な情報開示などが問われた市立中学2年男子生徒の自殺問題を挙げ、「いじめは大きい問題で、マニフェスト達成で点数を付けても反省点の方が大きい」と振り返った。

 今後のいじめ対策として、4月に新設予定のいじめ対策推進室に県警職員を配置し、警察への相談・通報基準作りを進めるなど、警察との連携強化を図る方針を改めて強調した。


2012年を振り返って~

2012年12月30日 | 地元ネタのニュースやイベント、いじめ問題

2012年!おいらが(勝手に?)選んだニュースや出来事!?
インパクト度!!

 

 

社会面から
第1位 「大津いじめ事件」
※管理人は!まだ追いかけています!?
第2位 「政権交代」
※う~ん・・・2012年の参院選挙にて「自民公明政権」・・・
消費税の増税は・・・
第3位 
「オウム真理教問題」
※地下鉄サリン事件から17年を経て、高橋克也容疑者逮捕!
その後!!菊地直子容疑者も逮捕!!
第4位 「ペニーオークションサイト詐欺」
※やはり「詐欺」だったんだ~
かなり有名人のブログにも掲載されてた・・・
第5位 「悪質運転事故」
※京都で起きた事故やバスの事故など・・・
新罰則が必要です。

個人的的には~
第1位 「パッソ」に乗り換え
※ありがとう!「ロドスタ」
第2位 「ワンコの死」
※正直悲しかった・・・
第3位 「マーチK13」買替え
大切な女性(ひと)が買換えしました。
第4位 「XPからWD7」に変更
※やっと馴れてきました。
第5位 「マイボート売却」
※まだ売却準備中です。

管理人談話~
「平和が一番」

 


感動しました

2012年12月29日 | 地元ネタのニュースやイベント、いじめ問題

「じっと座り飼い主待つ 犬が1週間以上、飯田」 

 12月12日!長野県飯田市上飯田の大平街道で、一匹の犬が一週間以上も飼い主を待ち続けている。

 体長約六十センチの雄で、毛は茶色。首輪は着けていないが、猟犬のような体つきをしている。同市鼎下山の原田敏夫さん(70)、美代子さん(70)夫妻が四日、標高約千メートルの街道を車で通りかかった時、道路わきの空き地でじっと座っている犬を見つけた。

 犬は雨や雪に打たれても立ち去ろうとしなかったが、大雪に見舞われた街道が通行止めとなった十日、ふもとに向けて移動。十一日午後には、ゲートの前に座っていた。野宿続きでやせ細っているが、道路から目を離そうとしない。

 原田さん夫妻は「猟をしている時に飼い主とはぐれた猟犬だろうか。もしも捨てられたとしたら、いくら待っても飼い主は来ない。おなかをすかせてかわいそうだ」と話していた。

「飯田のハチ公」新しい家へ 長野県の家族が引き取り

 長野県飯田市の山中を通る大平(おおだいら)街道で、十日以上も飼い主を待ち続けていたところを県飯田保健所に保護された犬が二十七日、県内の自営業の男性(58)に引き取られた。男性は十一月に十六年連れ添った愛犬を亡くしたばかり。全国的な話題となった街道の犬は、新しい飼い主のもとであたたかい新年を迎える。

 飯田保健所は十四日に犬を保護した後、ホームページで公開して飼い主を探したが、連絡はなかった。このため、二十五日に譲渡希望者の募集を始めたところ、約六十件の問い合わせが殺到。その日のうちに募集を打ち切り、犬の飼育経験や家庭環境、他のペットの有無などを確認して譲渡先を決めた。

 飼い主となった男性は二十七日昼、家族三人で飯田保健所を訪れて犬と対面した。小木曽悦人食品・生活衛生課長によると、犬は男性の手をなめたり、体にすり寄るなどして甘えていた。保護されてから体重も増え、健康には問題ないが、当面は室内で飼われる。

 犬は体長約六十センチの雑種の雄。標高約千メートルの大平街道で四日に見つかって以来、雪や雨にさらされても、街道を離れようとしなかった。街道には水さえなく、心配した人たちが届けた餌で命をつないでいた。

 犬を取り上げた本紙の記事はネットを通して全国に広がり、保護された後も、飯田保健所には犬を心配する電話やメールが百件以上も相次いだ。中には、手づくりの首輪やドッグフードを送ってきた人もいて、新しい飼い主に渡された。

 犬が元の飼い主とはぐれたのか、故意に置き去りにされたのかは不明。小木曽課長は反響の大きさに驚きながら「飼い主を信じて待ち続けた犬の姿が、多くの人たちの心を打ったのだろう。動物愛護の在り方について、あらためて考えるきっかけにもなったのでは」と話していた。

管理人談話~
心温まる出来事でした。
このニュースを見て
思わず!「感動」しました。
ペットは家族です。


大津いじめ 同級生2人を暴行容疑などで書類送検 自殺との因果関係「結論まだ」

2012年12月27日 | 地元ネタのニュースやイベント、いじめ問題

 大津市で昨年10月、市立中学2年の男子生徒=当時(13)=が自殺した問題で、滋賀県警は27日、男子生徒をいじめたとされる同級生の少年3人のうち、事件当時14歳だった2人を暴行や窃盗、器物損壊の容疑で書類送検。刑事罰の対象とはならない当時13歳だった残る1人については、児童相談所に送致した。

 県警は送検容疑と男子生徒の自殺の因果関係については、「結論は出ていない」としている。また、県警は同日、担任の女性教諭に重傷を負わせたとして、傷害容疑でも、3人のうち1人を書類送検した。

 送検容疑は、昨年9月の体育大会で男子生徒の両手を鉢巻きで縛った上で口を粘着テープでふさいだほか、昨年10月に校内のトイレで暴行するなど13件に関与したとしている。

 県警は7月、暴行容疑で学校や市教育委員会を家宅捜索。同学年の生徒約360人からも任意で事情を聴いて目撃証言を集めるなど、教育現場への異例の捜査で裏付けを進めてきた。


いじめの加害者たち 罪悪感なく「面白い」「楽しい」

2012年12月23日 | 地元ネタのニュースやイベント、いじめ問題

 【今、学校で いじめ絶つには】(1)

 いじめを受けていた大津市の中学2年の男子生徒の自殺で、学校や教育委員会の不手際が指摘されてから3カ月余り。いじめがまた社会問題化している。自殺に追い込まれる児童・生徒は各地で後を絶たない。悲劇を防ぐためには何が必要なのかを考えてみたい。

                   ◇

 いじめが止まらない。今も昔も、程度の差こそあれ、なくならない。

 「お道具箱の中に油みたいなものが入ってる…」

 近畿地方の公立小学校に通っていた会社員の男性(37)は小学5年の時、同級生の男児が先生に泣きついたこの言葉を今もはっきり覚えている。

 男性は前日の放課後、教室に忍び込み、仲間数人と一緒に男児の机の中にあった道具箱に小便を入れた。

 男児は当時、男性の指示でクラスのほぼ全員から無視されていた。男性はいじめのニュースに触れるたび、このときの絶望した男児の表情を思い出す。その場面は無声映画のモノクロフィルムのように繰り返されるという。

 「下手したら自殺したかもしれない」。自身の息子が小学校に通う今、強い悔恨の情にかられるが、当時は男児の言動を仲間と笑いものにしていた。

 関東地方の公立小学校に通っていたフリーターの男性(31)は小学4年の時から同級生へのいじめや暴力事件を何度も起こした。男女問わず、相手が泣くまで悪口を言ったり、蹴ったりした。そのたびに校長室に呼び出された。

 なぜ、そんなことをしたのか。理由は明確だった。「鬱憤晴らし」だった。男性は小学3年から塾に通わされ、成績が悪いと父親から殴られた。「ご飯を食べないとか、些細(ささい)なことで怒鳴られ、殴られ、虐待のようだった。いじめはそのストレス発散だった」

 ◆善悪教えない教育

 「お前たちがやったことをすべて話しなさい」

 今から18年前の平成6年12月。愛知県西尾市の大河内祥晴(おおこうち・よしはる)さん(66)の自宅に、中2の次男、清輝(きよてる)君=当時(13)=が通う中学の校長が4人の男子生徒を連れてやってきて、生徒らにこう命じた。

 5日前、清輝君は自宅裏で首をつり、短い生涯を終えた。4人はいじめの加害者だった。遺書には万単位でお金を脅し取られていたことなどがつづられていた。《もっと生きたかった…》という言葉もあった。

 祥晴さんは怒りを押し殺して4人に語りかけた。「清輝に、いつ、どこで、誰と、何をやったのか、手紙に書いて毎週土曜に持ってきてくれ」

 4人は言われた通り、毎週、手紙を書いてやってきた。祥晴さんはその内容を見て驚愕(きょうがく)した。遺書に書かれた内容以上の壮絶ないじめの数々が記されていた。「何でこんなにひどいことが、すらすらと書けるのか…」

 祥晴さんの親戚が4人のうちの1人に、「清輝と仲が良かったお前が、なんでこんなことをやったんだ」と尋ねると、思わぬ返事が返ってきた。

 「面白かったから」「楽しかったから」…。

 祥晴さんは手紙のやり取りを通じ、「あの子たちに罪悪感は絶対なかった」と確信している。「だからこそ、あんなにひどいいじめができた。そういう物事の善悪を教えてやれない学校教育とは何なのか」。時がたつにつれ、その思いは一層強まる。

 ◆「かわいそうな子」

 横浜市に住む小森美登里(みどり)さん(55)も平成10年、高1の長女、香澄(かすみ)さん=当時(15)=を自殺で失った。香澄さんは同級生から言葉や態度によるいじめを受けていた。学校には10回以上足を運び、メンタルクリニックにも通わせていた。

 ある夜、美登里さんは引きこもっていた香澄さんを散歩に連れ出した。美登里さんは励まそうと、加害者側の女子生徒のことを口汚くののしった。

 すると、香澄さんは冷静につぶやいた。「お母さん、優しい心が一番大切だよ。その心を持っていない、あの子たちがかわいそうなんだよ」。香澄さんはその4日後、自宅で首をつった。

 まな娘の言葉「優しい心」にちなんで「ジェントルハートプロジェクト」を立ち上げ、10年以上、いじめ防止のNPO活動を続けてきた美登里さんは「いじめは加害者の心の問題なんです」と言い切る。

 「加害者がやめない限り解決しないから」。この瞬間も、絶望のふちに立たされている子供たちがたくさんいる。

 【用語解説】大河内清輝君事件

 平成6年11月27日、愛知県西尾市の中学2年、大河内清輝君=当時(13)=が同級生4人から川に沈められたり、計100万円以上を取られたりするいじめを苦に自殺。遺書には「どんどんいじめがハードになり(略)もう、たまりません」などと記されていた。4人は恐喝容疑で書類送検され、うち3人は初等少年院、1人は教護院に送致された。その後4人は反省を深め、うち3人は今も清輝君の命日に焼香に訪れる。


同級生2人を書類送検へ 大津・中2いじめ

2012年12月23日 | 地元ネタのニュースやイベント、いじめ問題

 大津市で昨年10月、市立中学2年の男子生徒=当時(13)=が自殺した問題で、滋賀県警は男子生徒をいじめたとされる同級生3人のうち、少年2人を暴行容疑などで来週中にも書類送検する方針を固めた。残る少年については、当時は刑事罰の対象とならない13歳だったことから、暴行などの非行事実で児童相談所に送致する方針。

 捜査関係者によると、約半年に及ぶ捜査で立証した男子生徒に対する犯罪容疑や非行事実は、中学校のトイレで殴るなどした暴行や、成績カードを破る器物損壊など十数件あり、今後大津地検と児相がそれぞれ改めて精査。来年3月までに、大津家裁が審判を開くなどして3人の処遇を決める見通し。

 書類送検される2人のうち1人は年齢が事案別に13歳の時と14歳の時に分かれるため、事案ごとに地検と児相に送ることになる。


「いじめ放置」 書面提出 大津中2自殺 口頭弁論で遺族側

2012年11月27日 | 地元ネタのニュースやイベント、いじめ問題

 大津市で昨年10月、中学2年の男子生徒が自殺した問題で、遺族が市や同級生らに計約7700万円の損害賠償を求めている訴訟の第4回口頭弁論が27日、大津地裁(長谷部幸弥裁判長)であった。遺族側は、学校がいじめを放置したために男子生徒の自殺を招いた、とする書面を提出した。
 遺族側は、昨年9月30日の生徒指導部会で教師が「男子生徒のけがが多発している」と報告していたことや、同10月に同級生から暴行された男子生徒が保健室で手当を受けたことなどを指摘。複数の教師が男子生徒の異変を認識していたのに、事実確認や適切な指導は行われなかった、としている。
 遺族側は今後、市側の資料にあった市教委や学校のいじめなどの対応マニュアルを基に市側の対応の過失について主張する方針。
 男子生徒の父親(47)は「なぜ、これらの事実を学校や市教委は遺族に対して打ち明けなかったのか」とこれまでの対応を疑問視するコメントを発表した。
 同級生側は、市側が提出した資料の黒塗り部分について全ての開示を求めた。開示されない場合は同地裁に開示を申し立てる手続きも検討するとした。
 次回期日は2月5日に指定された。


大津市教委、いじめ専任教諭配置へ 新年度予算配分求める

2012年11月27日 | 地元ネタのニュースやイベント、いじめ問題

 大津市で昨年10月、市立中学2年の男子生徒=当時(13)=が自殺した問題で、市教委は来年度に、再発防止策の一環として、市内の全小中学校に1人ずついじめ対策の専任教諭の配置を検討していることを明らかにした。新年度の予算配分を求めている。

 自殺問題が社会的関心を集めたのは今年7月。各市立小中学校では、夏休みをはさんだ2学期から、主に生徒指導の教諭をいじめ対策担当に選任しているが、教科や担任業務と兼務していることから、市教委がよりきめ細やかな対応が必要と判断した。専任教諭は、教諭間の情報共有や、地域との連携などにもあたる。

 また、自殺問題を受け、市教委が改訂方針を明らかにしている生徒指導のてびきの改訂版は、いじめと自殺の関係を調べている市の第三者調査委員会が年内にも出す報告書の内容をふまえ、来年1月下旬ごろに完成させる見通し。


民主党チームがいじめ対策確認 大津市訪問

2012年11月23日 | 地元ネタのニュースやイベント、いじめ問題

 民主党の「子どもの命を守るプロジェクトチーム」の国会議員らが22日、大津市役所を訪問し、いじめ問題の対応について越直美市長と意見を交わした。
 同チーム座長の平野博文元文科相と参院議員2人が訪れた。平野座長は「大津に端を発したいじめの問題は、国民の理解を得てきちんと対応しないといけない」と話し、越市長は「これからも国と連携して、いじめのない社会をつくりたい」と述べ、市の取り組みを説明した。
 会談後、平野座長は「大津での取り組みを踏まえて、いじめ対策の法案を整備していきたい」との考えを示した。


いじめや友人間トラブル話し合う 越大津市長が学校訪問

2012年11月23日 | 地元ネタのニュースやイベント、いじめ問題

 大津市の越直美市長が22日、同市内の平野小を訪れ、全校集会で命について考える取り組みを見学した。昨年10月に中学2年の男子生徒=当時(13)=が自殺した問題を受け、全市内の小中学校で取り組んでいる「命の学習」の一環で、同市長は6年生児童と、いじめや友人間トラブルについて話し合った。
 全校児童約1100人が参加した集会では、生活委員の児童が友だちの大切さをテーマにした寸劇を発表。5年生の代表が、10月に助産師を招いて行った「いのちの学習」の感想を発表した。
 続いて、6年生10人が越市長と懇談。児童らは、学校のいじめ対応について「先生に相談したら逆にいじめの対象になる」「(電話相談は)知らない人には話しにくい」「相談しても大げさにしてほしくない」などと率直な意見をぶつけた。
 終了後、越市長は「大人が気づかない意見が聞けた。どうしたら相談しやすい環境になるか考えていきたい」と話していた。


<大津いじめ自殺>対応の沢村憲次教育長退任へ 任期満了で

2012年11月23日 | 地元ネタのニュースやイベント、いじめ問題

 大津市立中学2年の男子生徒が昨年10月に自殺した問題で、市教委の責任者として対応してきた沢村憲次教育長(65)が12月24日の任期満了で退任することが分かった。沢村教育長の意向だけでなく、越直美市長が「市教委改革に新たな責任者が必要」として再任しない方針を固めた。

 後任は、いじめ問題を調べている第三者委員会の調査結果を踏まえて選ぶという。12月議会での後任人事の提案は見送り、12月25日以降は教育部長が職務代理者となる見通し。

 沢村教育長は08年に就任した。今年1月に前市長の退任に伴い辞任したが、越市長が再任した。今年7月に自殺問題を巡る市教委の対応などが問題になり、批判を浴びた。8月には教育長室に侵入したさいたま市の私立大生にハンマーで襲撃され、重傷を負って入院、約1カ月半公務を休んでいた。


大津・中2自殺:いじめ、組織的指導を 第三者委が勉強会

2012年11月23日 | 地元ネタのニュースやイベント、いじめ問題

 大津市立中学2年の男子生徒が自殺した問題で、いじめの実態などを調べている市の第三者調査委員会は18日、津崎哲郎・花園大特任教授(児童福祉論)と森田洋司・大阪市立大名誉教授(教育社会学)を招き、2回目の勉強会を開催した。

 非公開で各2時間行われ、児童虐待問題に詳しい津崎氏は「児童虐待と自殺」をテーマに、子どもが学校生活と家庭生活の双方から影響を受ける実情を実務経験に基づいて講義した。いじめ問題の著書もある森田氏は「いじめとは何か」をテーマに、教師個人でなく学校の組織的指導の意義を解説。講義後の取材に対し「日本社会は社会問題としてのいじめに汲々(きゅうきゅう)としてきた。一部の痛ましい事案の裾野にある軽いいじめも包み込んだ対策が必要だ」と語った。
 委員長の横山巌弁護士は、最終報告書を年内にまとめるとの考えを改めて強調した。


涙2 (2020 青春 Ver.)