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今年の流行語大賞は「政権交代」

2009-12-02 11:20:48 | 社会
今年で26回目となる「『現代用語の基礎知識』選 2009ユーキャン新語・流行語大賞」の発表・表彰式が1日、東京・丸の内の東京会館で開かれ、大賞に「政権交代」が選ばれ、鳩山由紀夫首相が受賞した。
今年は最終候補の新語・流行語トップテンに「事業仕分け」や「脱官僚」「派遣切り」などが選ばれた一方で、お笑い系の言葉はゼロ。
最近の政治・社会問題に対する国民の関心の盛り上がりを色濃く反映した結果となった。
◆鳩山首相「国民と成し遂げた」
大賞を受賞した「政権交代」は「たった4文字のストレートな呼び掛けで、国民の圧倒的な支持を獲得した」と評価された。
鳩山首相は同日、「国民と一緒に成し遂げた。ありがたいことだ」と官邸で記者団の質問に答えた。
民主党政権が短命とならないよう「あまり政権交代が『流行』になっちゃいけないかな」と冗談めかしながらも「やはり民主主義には政権交代が必要だと思うので、その意味では良いと思う」と強調。
「事業仕分け」も上位に選ばれたことには「国民に『政治が変わった。一緒に参加できる』とのムードが広がり、正しい政治の姿を見せることができた。私自身の流行語大賞は『政権交代』よりも『事業仕分け』かもしれない」と語った。
鳩山首相の代理として表彰式に出席した民主党の小川敏夫広報委員長は「(トップテンに残った)事業仕分けも含め、政治への関心がものすごく高まった。
受賞を弾みにしたいが、責任の重さも感じる」と表情を引き締めた。
◆「事業仕分け」に「派遣切り」も
トップテン入りした「事業仕分け」は、官僚の予算要求の実態を白日の下にさらした政府の行政刷新会議と事業仕分け作業チームが受賞。
「脱官僚」は、みんなの党を立ち上げた渡辺喜美衆院議員が受賞した。
社会問題でトップテン入りした「派遣切り」の受賞者、派遣ユニオンの関根秀一郎書記長は「派遣切りを流行させた日本経団連の御手洗(冨士夫)会長が受賞すべきだ」と皮肉たっぷりにあいさつ。
世界中で猛威を振るっている「新型インフルエンザ」も選ばれた。
このほか戦国武将や仏像などに関心を持つ歴史ファンの女性を表現した「歴女(れきじょ)」もトップテン入り。
受賞者となった歴史好きの女優でモデルの杏(23)は「まっこと、ありがたき幸せに存じます」と武士のあいさつで会場をわかせた。

今年の流行語大賞は「政権交代」。
納得できるようなできないような・・・。
まあ流行語としてはそれなりに評価できるような気もするけど「政権交代」がもたらした内容の方は・・・。
脱官僚や天下り禁止も有形無実化してる感じだし、流行語大賞になったぐらいだし来年辺りにもまた「政権交代」が必要かな?
とはいっても自公政権に変わってもなぁ・・・。
なんとなく日本の将来に光がみえません。


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