LDプレイヤーの生産終了

パイオニアはLDプレーヤー（コンパチブルプレーヤー含むLD対応機）の生産を終了すると発表した。
今後、3000台（現在販売している「DVL-919」「CLD-R5」「DVK-900」「DVL-K88」の合計）の生産をもって終了する。
修理対応については、LDプレーヤーの機能を維持するために必要な部品については、機種ごとの生産終了から8年間は継続し、この期間が過ぎても、部品在庫があるうちは対応する。
生産終了について同社では、「DVD やBDなどの新たなメディアが市場に定着する中、生産に必要な専用部品の調達が困難となってきたため」と説明している。

皆さんLDなんてご存知ですか？
いわゆるレーザーディスクといわれるものですね。
レコード盤（これも古いなぁ・・・）ぐらいの大きさがあるメディアを利用する映像再生機なのですが、容量が小さくて映画を1本見るのに途中でメディアをいれかえたりしなきゃならないような感じのものなのですが、当時としては画質もきれいで劣化もしないという事で上級再生機として有名にはなったのですが、録画ができない点と基本的に高いという点が災いしてか、一部の人からの絶大な人気をはくして終了した、といった感じでした。
そのLDが生産終了。
個人的には「まだ生産してたのか・・・」という感じです。