東燕屋外伝

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紙飛行機大気圏突破!?

2008-01-19 13:59:39 | 雑談
紙飛行機は宇宙から帰還できるのか?
東京大学と日本折り紙ヒコーキ協会が、マッハ7の風(大気圏突入速度)を紙飛行機にあて、大気圏突入時の高速高温に耐えられるかどうかの実権を行いました。
これだけ聞くと冗談企画の実験のようにも聞こえるが、宇宙輸送機開発の新たなヒントを狙う真面目な実験。
使われた紙飛行機は全長7cm・全幅5cmの手のひらサイズのもので、高温に耐える特殊な紙をスペースシャトルのかたちに折り、表面をガラス加工して耐熱性を高めた物。
実験では先端部で100~200度に達したらしいが紙飛行機に損傷はなかったという。
東大の鈴木真二教授によると、高度400kmの国際宇宙ステーションから進行方向とは逆側に打ち出せは、地球も何周もした後、大気が濃くなってくる高度150km辺りから鳥の羽が舞うように滑空して、燃え尽きる事無く地球に戻れるはずだという。

大気圏突入といえば、アニメ「機動戦士ガンダム」で初めて知った言葉だったのですが、同時にかなりの摩擦熱で大変なものである事も認識した事を憶えています。
その大気圏突入も紙飛行機が可能にする時代になったのですね・・・。
未来の主力兵器を「熱エネルギー(レーザーやビームと呼ばれるもの)」と仮定したなら、防御兵装が「紙」なんて時代になるかも!?
・・・さすがにそれは無理があるかな?