低燃費走法

年始早々紙面を賑わせたのは原油高のニュース。
一時的とはいえとうとう１バレル１００㌦の大台に乗りましたね・・・。
専門家の話だとこの原油高は高止まりするだろう、との事。
そうなるとマイカーのガス代も家計を圧迫してしまいます。
ただでさえ今年から色々な物が値上げするというのにやっかいな話です。
そこでちょっと提案したいのが「低燃費走法」。
結構すぐ実践できるものばかりなのでちょっと紹介していきたいと思います。

１．空気圧はやや高目に！
意外と見逃している人が多いのがこの空気圧。
適正空気圧より４分の１低いと５％近く燃費が落ちるという事をご存知でしょうか？
空気圧が低いと路面との抵抗が増える為同じスピードでもガソリンを多く使ってしまうのです。
特に冬場は空気圧が低下しがちです。
適正より１０％程度多く入れる事を心がけましょう。

２．ガソリン満タンは避けよう
ガソリンの比重は０．７５だから、６０リットルのガソリンタンクを満タンにすると４５キロ。大きな子供１人分である。
効率のよさはＦ１のピット回数が増えた事でも証明されていますね？
２０～３０リットルずつこまめに入れれば、それだけガソリン消費量は減ります。

３．エンジンブレーキを活用しよう
最近はアクセルから足を離すとガソリンの供給をストップするフューエルカット機能が付いているクルマが多い。
そうでなくても急加速はガソリンを食うし、急減速はエネルギー効率が悪い物です。

４．ＡＴ車も停車中はニュートラルに
ＡＴ車でドライブのままブレーキを踏んで止まるのは本来進める距離（極わずかではあるけど・・・）を止まって消費しているようなもの。
止まっている間、ニュートラルにするだけで少しは燃費が違ってきます。

５．クルーズ走行を心がけよう
高速道路で最も燃費効率がいいスピードは時速８０キロ。これを保って走り続けるのと、時速７０～１００キロの間でひんぱんに加速・減速を繰り返すのとでは、ガソリン消費量は４０～５０％も違う。
実際問題８０キロクルーズは難しいかもしれないけど要は急加速・急減速を控えましょうという事。

６．エアクリーナーはきれいですか？
エアクリーナーにホコリが詰まっていると、空気がエンジンに十分に供給されず燃費が悪くなる。出かける前にエアクリーナーのフィルターを取り出し、叩いてやるだけで違う。

以上６点をあげてみましたが、どれもそれほど苦労が伴う物ではないです。
お財布と地球環境に優しい低燃費走法。
試してみてはいかがでしょうか？