一人暮らし中の母は、90歳。
毎週デイサービスに通っています。
腰の骨を骨折して、一人でお風呂に入れなくなったときに
デイサービスへ通うことにしました。
そこで、昼食を頂いたり、入浴のサービスを受けています。
最初、母はデイサービスに通うのが乗り気ではありませんでした。
と言うより、拒否していました。
そもそも、介護認定を受けることが乗り気ではありませんでした。
自分は、まだ大丈夫。
一人でなんでもできる。
他人の手は借りたくない。
高齢者にありちな拒否反応だと思います。
色々説得をして、介護認定を受け介護ベットを借りるのは比較的早めに納得しました。
それから、デイサービスへ通うのを受け入れるのに、時間がかかりました。
ここで説得するのに、戦略を立ていました。
一つは、理論的な説得
もう一つは、気持ちにうったえる説得です。
理論的な説得は、こうです。
施設に入居せず、できるだけ長く一人暮らしをするのが理想。
今なら、無理をして自分で全部できるかもしれない。
でも、その無理をすることで、一人暮らしの期間は短くなる。
もし今、利用できるサービスを使い、生活やカラダに無理がかからない生活をすれば、一人で暮らせる期間は長くなるはず。
もう一つ、気持ちにうったえる説得。
女性が多いはずで、まるでそこは女子会。
同じような年代の方が、たくさん集まって色々なお話ができるはず。
この二つから、説得を続けました。
私の説得がきいたのか、母が自分で考えて納得したのか
それは、分かりません。
でも、母はデイサービスと、訪問の入浴サービスを受け入れて今も続けています。
今日もデイサービスへ行ってきたと、先ほど電話がありました。
来週は、お餅つき大会があるようで
お餅をついて、おやつに食べるそうです。
母の女子会参加は、これからも続きます。
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