ＮＰＯ

先週の土曜日、新潟県勤労者福祉厚生財団の助成金を受けたＮＰＯの2009年度事業成果報告会がありました。
2009年度は21団体に約980万円を助成しましたが、そのうちの6団体から発表してもらい、今回は連合新潟の地協役員も参加して実際のＮＰＯ活動を勉強しました。

助成して本当に良かったと思える報告ばかりで、「素晴しい活動をありがとう」とこちらの方が感謝の気持ちでいっぱいになります。
退職してから本格的に社会活動をしている方も多いでしょうから世代交代の課題もあるようですが、皆さんの意欲と能力の高さには敬服します。
若い皆さんの報告も感動的でした。
こんど連合新潟の研修会に来てもらいたいと思ったＮＰＯもありましたし、パワーポイントを駆使した発表に感心して自分もこのソフトを使いこなせるようになろうと妙な目標を持ったりしました。

午後から今年度の書類選考を行いましたが、今年は68団体から助成申請があり過去2番目に多い数です。
選考委員の考えが一致しないケースもあり、選考委員長の捌きがかなり難しい会議です。
この助成金は助成が次のステップにつながることを重要視しています。
緊急性や先駆性も大きな要素です。
経常経費を申請してくる団体がまだ見受けられますが、毎年の活動が助成金頼みとなっているようですと、助成しづらいことになります。