江花和郎@ブログ

2005~2011年連合新潟会長を務める間書いたブログをその後も時々更新しています。

報道内容の選択と続報

2006年06月23日 | マスコミ・報道
マスコミ報道の話が続きますが、関係者の皆さん、お気を悪くなさらず、それだけ重要で責任の重い仕事なんだと受け止めて下さい。

新潟県観光協会のキャンペーンイラストの「盗作」問題、18日に報じたのが新潟日報(20日に続報)と毎日新聞(21日に続報)、19日に朝日新聞(20日に続報)、20日に読売新聞でした。

新聞は、他紙が報道した問題を後から記事にしたがらない傾向があるそうです。これは複数の記者から以前聞いたことがあります。気持ちは分かります。

1日遅れの朝日は、前日報道の2紙が報じなかった広告代理店の名称を敢えて掲載しました。
「博報堂」「随意契約」「1,500万円」が目を引きます。

読売は、他社の続報(協会の使用中止)に合わせて、報じました。

皆さん純粋に大事な問題だと受け止めて報じて下さったものと思います。
今後は、「謝罪」と「損害賠償」の続報を期待します。

一旦報じたからには、読者に最後まで知らせる義務があると思います。
事の顚末を報じないのであれば、場当たり的な情報の垂れ流しと変わりません。

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