江花和郎@ブログ

2005~2011年連合新潟会長を務める間書いたブログをその後も時々更新しています。

労働金庫の新商品

2006年06月28日 | 労福協(労金・生協)
昨日は、新潟県労働金庫の年1回の通常総会があり、来賓挨拶で2つのことに触れました。
一つは、日銀福井総裁の進退問題。
もう一つは、労金が7月3日から始める「パート労働者向けのカードローン」についてです。

利率は一般的なカードローンより低く抑え、限度額は30万円ですが、月々の返済額も5,000円からと低く設定されています。
サラ金からの借金によるトラブルの防止にも効果があると思われます。

対象は、労働組合に加入しているパート労働者となっていますから、各労組でもパート労働者の組織化に積極的に取り組んでいただきたいものです。
また、労働組合のない企業で働いているパートの皆さんも多いでしょうが、連合新潟には一人でも入れる「にいがたユニオン」もありますから、ご相談下さい。

労働金庫は、労働者が自分たちの金融機関としてつくり育ててきたものです。
「協同組織の福祉金融機関」という性格上、その業務には様々な制約もありますが、新潟労金は順調に業績を伸ばし、現在6,500億円を超える預金残高となっています。

まさに「労働者の暮らしに役立つ」「安心・安全・健全」な金融機関として、すべての働く仲間が労働金庫に結集してほしいと願っています。

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