競技用空気銃「8歳から」など3案…五輪強化で
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20140703-567-OYT1T50100.html
2014年7月3日(木)14:56
読売新聞
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2014年7月3日(木)14:56
読売新聞
警察庁は3日、競技用の空気銃を射撃できる年齢を現行の「14歳以上」から引き下げる方針を固めた。
意見公募(パブリックコメント)や有識者の見解も踏まえ、秋にも銃刀法改正案を国会に提出する。
銃刀法では、殺傷能力のある空気銃を撃てるのは原則18歳以上だが、国体に出場予定の選手らは監督者が同伴していれば14歳以上から射撃を練習できる。この例外制度で昨年末現在、260人が射撃を認められている。しかし、競技団体側は、現行制度では若手の育成が難しく、2020年東京五輪・パラリンピックで多くのメダルを取るには、「8歳以上」への引き下げが必要だと主張していた。
これを受け同庁は、監督者同伴で射撃可能な下限年齢として「8歳」のほか、小学校高学年の「10歳」、小学校卒業年齢の「12歳」を候補とする案を提示した。同庁案への意見公募は4日~17日。同庁案はインターネットの電子政府総合窓口「e―Gov(イーガブ)」で閲覧できる。意見は同庁のメール(hoan.iken@npa.go.jp)やファクス(03・3581・5936)へ。