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首相の「精神安定剤」は菅氏 || 安倍首相「軍事作戦で日本人死亡」=城内政務官が帰国報告

2013-01-27 15:51:01 | 政治

安倍首相「軍事作戦で日本人死亡」=城内政務官が帰国報告
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-130126X597.html
2013年1月26日(土)18:42
(時事通信)

 安倍晋三首相は26日、アルジェリア人質事件で現地に派遣した城内実外務政務官と首相公邸で会い、帰国報告を受けた。首相はこの後、記者団に「アルジェリア軍のオペレーション(作戦)によって、結果として尊い日本人の命が失われたことは残念だ」と述べ、同国の軍事作戦が原因で日本人が犠牲になったとの認識を初めて示した。

 城内氏も「軍事オペレーションの中で人質が亡くなったことは事実だ」と記者団に説明。同時に「大半はテロリストによって銃殺されたと推察される」とも述べた。

 首相は、軍事作戦が日本人の犠牲者を出した一因と判断したことを踏まえ、アルジェリア政府側に引き続き情報提供を求めるよう城内氏に指示した。首相は事件の際、同国のセラル首相に電話で軍事作戦の中止を求めるなど、「人命最優先」の対応を要請していた。 

[時事通信社]

首相の「精神安定剤」は菅氏?…安倍内閣1か月
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20130127-567-OYT1T00222.html
2013年1月27日(日)12:00
(読売新聞)

 先の衆院選で自民党が政権を奪還し、第2次安倍内閣が発足して26日で1か月を迎えた。

 大型の緊急経済対策や、2%のインフレ(物価上昇率)目標を明記した政府と日本銀行の共同声明を決定するなど、最優先課題の「経済再生」に向けた政策を矢継ぎ早に打ち出している。民主党政権でギクシャクした官僚との関係も様変わりした。

 安倍首相は26日、都内の病院で人間ドックを受けた。首相は「半年に1度受診している」(首相周辺)という。アルジェリアでの邦人人質事件への対応で激務が続き、28日から通常国会が始まることから、体調管理に万全を期すためだ。

 夏の参院選をにらみ、首相は経済再生に目標を定め、集団的自衛権の憲法解釈の見直しなど、議論を呼ぶ政治課題は参院選後に先送りする構えだ。「まずは国民に景気浮揚を実感してもらい、参院選で勝利して長期政権の土台を作ったうえで、安倍カラーを打ち出していく」との戦略を描く。

 菅官房長官は25日の記者会見で、この1か月を振り返り、「経済再生を最優先に一つ一つ着実に行っていこうとスタートした。経済再生に向けて様々な対策が講じられてきている」と順調な滑り出しを強調した。

 「政治主導」を掲げた民主党政権時代とは政治家と官僚の距離感も変わった。

 安倍首相は就任後の初閣議で、「直面する危機の突破には、公務員諸君に持てる力を存分に発揮してもらう必要がある」との基本方針を決定し、官僚との連携を重視する考えを打ち出した。緊急経済対策のとりまとめも、経済産業省や内閣府が中心的役割を担った。内閣府幹部は「閣僚が枠組みを決めた上で、中身は官僚に委ねた。民主党政権とは全く違う」としている。 安倍政権は、首相の盟友である麻生副総理と、腹心の菅氏が首相を両脇から支え、さらに経済財政諮問会議などを取り仕切る甘利経済再生相が、政策面でサポートする。麻生氏は周辺に「麻生、菅、甘利がしっかりしていれば、この内閣は大丈夫だ」と語っている。

 首相との面会回数を見ると、3氏が政権の要になっていることは鮮明だ。特に菅氏には、「肝が据わっていて首相の“精神安定剤”になっている」(経済閣僚)との指摘がある。


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