本日は『明治ブルガリアヨーグルトの日』です...またヨーグルトじゃーん。
1973(昭和48)年12月17日に日本で初めて同商品が発売されたことを記念して、製造・販売元の株式会社明治が記念日に制定しました。
...いや、古いな!?
「明治ブルガリアヨーグルト」は、1970年開催の大阪万博で本場のプレーンヨーグルトを食べた社員が非常に感銘を受けたことから開発が始まりました。
本場の味を再現するために何度もヨーロッパに足を運び、試行錯誤を重ねました。
そしてついに1971年、日本最初のプレーンヨーグルトとして「明治プレーンヨーグルト」を発売しました。
ちなみにこのときのパッケージは、牛乳パックみたいなものだったみたいです。
参照:明治ブルガリアヨーグルト倶楽部
現在のパッケージの形になったのは1981年のことのようですが、ところで「ブルガリア」は?
実は、発売前から商品名にブルガリアという国名を使いたいということを伝えていたのですが、当のブルガリア国から断られていたんだそうです。
ですがブルガリア国はヨーグルトの故郷であり、そんな国のブルガリア菌を使って作られたヨーグルトであることから、熱心な交渉の結果、1972年に許可をとることができました。
こうして1973年に、「明治ブルガリアヨーグルト」と名前を変更しています。
その後、ブルーベリーやストロベリーなどの味を追加したり、飲むヨーグルトや小パッケージタイプなど様々なバリエーションを展開しています。
ちなみに私は、いくら砂糖を入れても、プレーンタイプのヨーグルトはなんか酸っぱい気がしてあんまり好きではありませんでした。
ところが、なんとこの添付されていた砂糖、2014年に廃止されていました( ゚д゚)
なかったら余計に食べられへんやんと思いますが、よりまろやかなおいしさにリニューアルするのに合わせて廃止されたようです。
世間の声としては賛否両論あったようですが、蜂蜜やジャムを入れるなど他の食べ方もあるよって紹介されていました。
そしてさらに驚きだったのが、この廃止された砂糖(正しくはフロストシュガーというそうです)と同じものが販売されているということ。
もともとは製菓材料として、業務用1kgとかで売っていたそうです。
が、このヨーグルトの砂糖廃止を受けて、新たに「ヨーグルト用のお砂糖」という商品名で販売されるようになりました。
詳しくはこちらの記事へ。
いや〜二重、三重に驚かされましたね。
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