徒然日誌(旧:1日1コラ)

1日1枚画像を作成して投稿するつもりのブログ、改め、一日一つの雑学を報告するつもりのブログ。

星綴り 3/19

2023-03-19 09:52:39 | 日記


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 今日の誕生星はロー・カッシオペイアェです。


 
 参照:Yahoo!きっず図鑑


 所属:カシオペヤ座ρ星

 学名:ρ Cassiopeiae

 視等級:4.59(変光星)

 季節:秋

 星言葉:温かい眼差しの主人公


【星座絵】

  古代エチオピアの王妃カシオペヤの星座。


【星座の歴史】

  紀元前1200頃には知られていた古い星座で、プトレマイオスの48星座のひとつに数えられている。

  日本では地平線に沈むことなく、一年を通して北極星の周りを回っている周極星であるため、北斗七星が低くなる秋冬の間は北極星を探す目印となることで知られる。

  Wの特徴的な星の並びは日本でも昔から注目されており、イカリボシ(錨星)ヤマガタボシ(山形星)などと呼ばれた。

  日本ではカシオペイア座やカシオペア座などとも呼ばれていたが、今は「カシオペヤ座」で統一されている。

  この星座のあたりには秋の銀河が流れており、1572年にはティコ・ブラーエが超新星(星の最期の瞬間)を観測した。

  この超新星は「チコの星」と呼ばれ、最も明るいときには金星と同じくらい輝き、昼間も見ることができたという。

  また、この星は黄色極超巨星(恒星の中でもとりわけ明るく巨大な天体)という天の川銀河内で10個程度しか発見されていない珍しい恒星のタイプだとされている。

 
【星座の神話】

  古代エチオピア王ケフェウスの妃カシオペヤは、娘であるアンドロメダ姫を「海の妖精よりも美しい」と自慢したことで海神ポセイドンの怒りを買ってしまった。

  古代エチオピアには様々な災いが降りかかり、神託に従ってケフェウス王とカシオペア王妃はアンドロメダ姫を化け鯨の生け贄として差し出し、カシオペア王妃は自分の犯した罪を嘆き悲しんだ。

  しかし、通りがかった勇者ペルセウスが化け鯨を退治し、アンドロメダ姫の命は救われ、のちに二人は結婚して幸せに暮らしたという。



   *     *     *     *


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