だっくす天国+わくわくハンドメイド

ダックスが好き、編み物も好き

入院説明

2019年09月11日 | 外反母趾
月末から入院手術なので、今日麻酔の説明を聞く為、朝7時の電車を乗り継ぎ病院へいってきた。

先生が、私をしげしげと見て、

「一人できたの?」  「はい、一人で来ました」
「付添は来なかったんだね」 「はい、誰も忙しくて、私も頼み辛いので来ません」

ちゅか、入院説明聞くのに、何でもう一人必要なのかね・・・・

思い起こせば、お産の時だって、お産セット一式入った紙袋を持たされて、病院の玄関に放り出されて

「ほな、がんばってや~、ぼく仕事行くし~」と颯爽と去って行った夫。

「分かった、いってらっしゃーい」と手を振ったわたし。これが当たり前だろ?産むのは私なんだから。

大きな荷物を抱えて、小さな妊婦が一歩一歩進む。途中陣痛が来ると、荷物を降ろして、しゃがんで痛みをやりすごす。

そこは総合病院で、産婦人科は突き当りで、途中耳鼻科とか内科には既に多くの患者さんが椅子に座っている。

何度目かの陣痛で暫く立てなかった時、耳鼻科で順番取りをしていたオバアサンが、列を離れて
「あんた、大丈夫でっか?産婦人科の誰か呼んできてあげまひょか?」と言ってくださった時のうれしかった事❤

でもね、今ちょ、ちょっと声でないので、お礼言えないんですが、ありがとうございますと首を刻々ふりながら、痛みに耐えてたっけ。



あ、そうじゃなくて、今回の手術の事を書こうとしたのだった。

麻酔の先生も優しそうな方だし、薬の見張り番?をする若いお兄ちゃんも親切だし、もう、殆どまな板にあがりそうな鯉の気分で、後は入院を待つばかりである。


さて、三週間の寝間着はどうする?今回は病院が遠いので、家族がちょっと顔を出して洗濯するという訳にはいかず、寝間着はレンタルにした。

レンタルブースのおばちゃまが「奥さんやったら、Mサイズでも大きいかもしれませんよ」なんて言う。

「いやいや、私そんなに小さくないので(背は低いけど)Mサイズは無理ですってば」

「じゃあ、ここにサンプルがありますから、念のため試着しはったらどうですか?

で、試着してみたら、肩辺りはピッタリ、袖丈はやや長い。

おばちゃまが、丁寧に一つ一つ上からボタンをかけてくれる。

「Mサイズでぴったりですやんか」とボタンを掛けながら、下腹付近に下がったら、

「あら・・・・ちょっとお腹がふくよかやねんね」とうろたえながら、「Lにしましょうね」と用紙に「L]を記入したのである。

初めから「Mは無理ですって言うたやんかぁ!}クチョ・・・・