だっくす天国+わくわくハンドメイド

ダックスが好き、編み物も好き

タダより高いものはない

2018年07月05日 | 日々の暮らし
昨日の続きだけれど、薬局へ行った時、おっちゃんは、大層親身になって、私のお目目を心配してくれた。

「オネエチャン(大阪では、高齢の女性でもお客だったら、70でも80でもこう呼ぶのだ)ビタミン足りてへんかもしらんね。これビタミンようけ入ってるから、いっぺん飲んでみたらどない?お金?いらんいらん、タダやで。いっぺん飲んでみて、良かったら買うて」



そっか、私ビタミンが足らないから目パチコができたのかいな。まあ、日ごろから「ビタミン採るぞ!」と思って食事していなかったから、不足してたのかなあ。それにしても、タダとは太っ腹!と裏を見れば



なーんだ、試供品じゃん(^_^;)

「それとな、おっちゃんは薬剤師やから、出せるんやけど、このカプセルも、目パチコにええから、いっぺん飲んでみて、朝晩2錠づつ。一か月分2000円やから、良かったら買うて」



そうなんや~おっちゃんありがとうと帰宅して、早速アンプルを飲んで、カプセル2錠飲んだ。

気のせいか、薬が効いたのか、心なしか目の痒みもやや良くなり、涙の量も減ったような?

「ポンタール250mm錠」一応ネットでチェックしましょっと。

で、チェックの結果、うーむ、そうやったん?おっちゃん古い薬くれたん?

そう言えば、おっちゃん「良かったら、次一か月分買うて」と見せてくれた薬は、ジップロックに入っただけやったなあ。アンプルとカプセルが同じ製薬会社やねんな。

もし、私はこれを気にいって飲み続け、ある日、「そろそろ止めよう」と思っても、もう止められない「習慣性」がついたら、どうないしてくれるのん?

その時はきっと「あんたが飲み始めたんでしょ。わしゃ関係あれへん」と開き直るんやろな。

それは、今迄の医療経験から、散々体験していた筈なのに、弱った体と心に、すーっと入りこんだおっちゃん。

イカンイカン、盲信するのはイカンとカプセルの残りを捨てるワタシ。はーどいつもこいつも「売ったらええねん!」ばっか