だっくす天国+わくわくハンドメイド

ダックスが好き、編み物も好き

眼科へ

2018年07月04日 | 日々の暮らし
先週から、目のど真ん中に「目ぱちこ」が出来て、視界を妨げ、ウットオシイったらありゃしない。

段々大きくなり、まぶたの真ん中に、仁丹位の目ができているようで、こりゃ大変と薬局に「サルファロート」を買いに行き、点眼。

それでもじわじわ大きくなり、ニキビが破裂する直前のようになったので、思い切って、爪楊枝で撤去!

涙ぼろぼろ・・・目玉をサルファロート漬けにして、良くなるのを待ったけど、一向に回復しない。

しないどころか、今度はだらだらと涙が止まらない。悲しい事も~無いのに~~何故か~涙がにじむ~~なんてロマンチックな話ではない

そして、今分かったんだけど、頬に流れた涙は肌荒れの元なんである。

クリームを塗ると、涙が流れた道だけヒリヒリするのである。

こりゃ~もう専門家に頼むしかないべと眼科を探す。

いつもの眼科は、大層評判が良く、3時間以上待たないと診て貰えない。しかも行ったのは、もう5年位前だしな~。

メパチコなんて、目薬でちゃっちゃと治ってたのにな~、もう回復力が衰えてるんだろうか?

さすれば、近所に眼科がオープンしたので、良かったら、そこをホームドクターにしちゃおと出かけて行った。

平日のお昼、患者さんゼロ

いつもの眼科は、この時間は立って待つ程混雑している。

問診票には「先週から目パチコが出来て、目薬で治そうとしましたが、今度は痒みと痛みが出てきたので、受診しました」と記入した。

診察室から呼ばれたら「どうされましたか?」

「目パチコが出来たんですぅ」と言おうと、心の中でシュミレーションしていた。

診察室に入ると、白衣を着た無愛想なベイマックスみたいな先生が、むすっとした顔で、椅子に座っていた。

無言で、目で「椅子に座れ」と合図する。座ると、目玉に空気を吹き付ける。眼圧の検査なんかな。

「目を閉じない!開けて!」と怒られる。ここまで一言も話をしていない。

隣の椅子に座るように目で合図されるので、隣に移る。

視力検査をする。視力1,0だそうだ。遠くは見えるのよ遠くは

「いってんぜろやね」と一言言って、椅子から立ち上がり、すたすたと、診察室の奥へ消えて行く。

え・・・私視力検査に来た訳ちゃうのに・・・・と座ったままオロオロしていたら、
「奥へどうぞ」との事。

恐る恐る行ってみたら、又椅子があって、座る。目玉に光を当てられ、多分眼底を見ているのだろう。

「ふむ・・・何も問題は無いようですな。で、今日はどうしたんですか?」と私をまじまじと見て
「目腫れてまんな」って

そうやで、それで来たんやで、問診票に書いたがな!

「抗生物質出しとくから、一日3回点眼してな」「はぁ、ありがとうございました」

受付に行くと、薬は処方箋を出すだけで、真ん前の薬局で薬を貰って下さいと言われて薬局へ行った。

ここは初めて入ったかもしらん。店主はちょび髭をはやしたトニー谷みたい。

トニー谷は皆知らないわな~、今だったら、ピコ太郎かな、あんな調子の良いオヤジだった。

「処方箋ね、はいはい、あら~目え腫れてんなあ、美人が台無しやなあ」←ウソツケ・・・

「はい、痒いやら痛いやら、、、てへへ」と私、ヒトって何故困難な状況の時は笑うのだろう。

「体疲れてるんとちゃうか、無理したらあかんで。おっちゃんがええ薬知ってるから、サンプル上げるわな。これを朝晩飲んだら、肩こりもすかっとするし、目えも治るで」とカプセルを数錠くれた。

「あ、ありがとうございます。帰って早速飲みます」

「そうや、これな、疲れによう効くアンプルや、いっぺん飲んでみて。しんどいやろなあ、大変やなあ。無理したらアカンで」(べちゅに、無理してもおらんけどなあ・・・)

「ありがとうございます。おいくらでしょうか?」

「ええて、ええって~、タダやて。あんまりコンつめんと家事せなアカンで~」と完全に私を「家事に疲れた主婦」と見ているおっちゃん。

帰宅して、まず点眼をして、カプセル飲んで、ドリンク飲んだら、ちょっと気分が良くなった、ような気がするけど、プラシーボかもしらん。

眼科はガッカリだったけど、薬局のおっちゃんは楽しかったな。小さな薬局だったけど、リピーターになりそうなヨカン(´∀`*)