だっくす天国+わくわくハンドメイド

ダックスが好き、編み物も好き

ハワイアンキルト フープ使い

2017年07月08日 | 手芸
毎日毎日、朝から晩まで、二人でCNNを聞き流しながら、チクチクしていると、何かの拍子に、うまく行く時がある。

初めて自転車に乗れた時のように、「こうしてこうなった」とは言えないけど、突然うまく行くようになる。

キルトの上達のコツは、「ひたすら沢山作っていれば、その内上手になるわよ」と、何のアドバイスにもならないアドバイスをもらって、メゲていたんだけれど、その通りだった。

あれだけ四苦八苦していたフープ使いも、ユーチューブにアップされている人達のように優雅にはできないけれど、うまく行くようになった。

そうなると、初心者は初心者なりに、誰かに披露したくなるものだ。

「オネエチャン、ようそんなに『コオロギ』みたいに足曲げてられるなあ」




「うん、この恰好が一番ラクチンやねん」

「レッスンに行ったら、絶対出来ない恰好やなあ」

「そうやなあ。家限定や。誰にも見せられへんわ」

「お母さんこそ、上手く出来るようになったら、動画で針の進め方をアップするとか言うとったやん。コツ掴んだんやったら、動画撮ったるで~」

「それがな~・・・・股の間に挟んだら、上手く行くねん。普通にテーブルの上で優雅にチクチクなんて、出来へんから、とてもじゃないけど、アップしたら、笑いものになるだけやん」



「あたしだってな~、『オチチとオチチの間』に挟むのが、いっちゃん上手く行くねん。かと言って、オチチの画像アップするのはなあ。はばかられるやん」

「そらそうだ」

つまり、二人とも、誰にも見せられない恰好でチクチクしている訳で、もし、今一瞬で地球が滅亡したら、我々二人は、片や『股にワッカを挟んだ土偶』となり、もう一方は『チチとチチの間にワッカを挟んだ土偶』となり、後世の人が首を傾げるんだろなあ・・・