DT200Aの庫 (goo-blg)

大腸内視鏡検査

 今日は天気も良く小田急LSE7004Fが”スーパーはこね”の運用に入っているとか、東海道新幹線ドクターイエローが改正前最後の運転とかいろいろ情報はあったのですが、鉄ちゃんの現場には行かず、自宅近くの病院に一日がかりで行って参りました。

 30才代から検診している人間ドックで毎回指摘されるのが便潜血でした。まぁ、自覚症状の無い痔かあって、そこから出血しているんだろう!とたかをくくっていましたが10年以上も同じ結果が出ると少しは気になりだし、意を決して大腸の内視鏡検査を受けることにしました。
 まぁ、結論から言えば胃カメラの大変さかを考えればたいしたことはないのですが、手間は胃カメラの数倍はかかりました。
 まずは病院に9時に到着。窓の無い一室に通され、「2リッターの下剤を2時間掛けて呑んでください。」と指示されます。塩味の下剤も最初の1リッターくらいまでは余裕で飲めるのですが、それ以降は全く受け付けません。飲もうとすると吐き気を模様します。結局2時間で飲む下剤を3時間30分掛かって飲み干しました。
 そして14時から検査です。検査着に着替えます。紙パンツを穿くように指示されますが穴が開いているが後ろですよ!と何度も言われます。確かに男はパンツの穴=前と言う意識があるので、間違って穿く人がいるみたいです。検査は看護婦さんが穴の奥まで生暖かいゼリーを塗ってくれて始まります。この辺は風俗みたいで面白く薄笑いしてしまいました。
 その後は先生が穴からグイグイと内視鏡を奥へと進めて行きます。私の見えるところにモニターがあり一緒に見て行きます。意外と綺麗な内臓だなぁ…と感心していると先生が突然”あった!”と声を上げます。良性のポリープと言うことでその場で切除となりました。縄状のものが内視鏡の真ん中から出てきてカーボーイみたいに引っ掛けて切ります。切除するまで看護士が何度か失敗したので”タイムオーバーになっちゃうよ!”と私が言ったら看護士にウケてました。
 結局、見つかった3箇所のポリープ全てを切除し、さらに私の知らない痔が見つけてもらいました。まぁ、人間ドックの時の出血はポリープか痔のどちらかでしょう?と先生はおっしゃってました。
 処置が終わると処置室にベットのままで移動してもらい(病院をベットで移動するのは生まれて初めての経験でした。)点滴を1本して16時前にやっと病院を後にする事が出来ました。お会計は2万円強でした。まぁ、1箇所を切除しても3箇所切除しても値段は同じなので、一箇所あたり7千円弱と思えばお得な検査だったのかもしれません。ちなみにアルコールは一週間厳禁だそうです。


 ベットの真ん中に2リッターの下剤があります。左側の時計の前には薬の飲んだ時間と排便を記録する用紙があります。右はあまりにも暇だろうからと私が持ち込んだパソコンです。おかげでホームページの更新作業が進みました。


 「先生に折角だから記念になる物をください!」といったら、わざわざ使わなくなったポラロイドカメラで撮影して、写真を渡してくれました。左上が正常な状態の腸の内部だそうです。後の3枚にはポリープが写っています。さすがに「ポリープをください!」といったら「病理検査をしなくてはならないからダメ!」と言われてしまいました。

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